前回は詳しい製作方法を解説！

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コトブキヤ エヴァ初号機を成型色＋蛍光塗料仕上げで

　各メーカーから立体化されている人気モチーフ「エヴァンゲリオン初号機」。コトブキヤのキットはカラフルな成型色と塗装済みパーツが設定のカラーリングの大部分を補完、スミ入れや部分塗装するだけでぐっと引き立つハイクオリティキットだ。そんな良作をさらに楽しむために、今回はグリーンやオレンジといった初号機のアクセントカラーに蛍光塗料を塗装。ブラックライトを当てると、塗料が反応して強烈に輝く姿を楽しめるようにした。完成後に写真を撮ったり、展示会で目立たせる際にもぴったりの塗装方法なので、ぜひ成型色を活かした仕上げ方のプラスαな楽しみ方として参考にしてみてほしい。

製作・解説／Blondy51

◎流し込み接着剤での合わせ目消し！
◎紫は成型色を活かしてシャドウを塗装して雰囲気アップ！
◎蛍光カラー塗装でブラックライトに反応・発光！

動画はこちら

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EVANGELION TEST TYPE-01 with SPEAR OF CASSIUS

ブラックライトで映えるエヴァを目指して
　以前、HJメカニクス09では全塗装仕上げで製作したコトブキヤのエヴァ初号機。今回は成型色を活かしつつ、一部蛍光カラーで塗装してブラックライトで映えるように製作しました。成型色を活かした合わせ目消しの方法としてはGSIクレオスの流し込み接着剤「Mr.セメントSP」を使った溶着がおススメです。接着面に多めに接着剤を流し込んで一晩乾燥させ、神ヤス！で研磨すればほぼ合わせ目が目立たなくなります。Mr.セメントSPはプラ素材、ABS素材関係なく使用できるので便利。今回の作例では合わせ目が目立つ腕や脚と槍の螺旋部分等をこの方法で仕上げ、他のパーツは素組みのままです。

各部の塗装
　紫色はGXクリアバイオレットとGXクリアブラックを混ぜた塗料でシャドーを吹きました。緑、赤、オレンジ、目の黄色い部分は下地に白を塗装してから、GSIクレオスの蛍光カラーで仕上げました。
緑＝C175 蛍光グリーン、赤＝C171 蛍光レッド、オレンジ＝C172 蛍光イエロー＋C173 蛍光オレンジ、黄色＝C172 蛍光イエロー
　口の中や顔の赤いラインはガイアカラーのエナメル蛍光レッドを筆塗り。肩アーマー後面の紫と、ハンド、ブーツの裏、背中の茶色パーツは設定通りに部分塗装しました。
紫＝EV-01 エヴァパープル、グレー＝072 ニュートラルグレーII、茶色＝マホガニー
　仕上げにGXスーパースムースクリアーつや消しでトップコートをしています。

成型色活かしでさらにカッコよくなります！
　今回は蛍光カラーを使った仕上げに挑戦しましたが、コトブキヤのエヴァは非常に完成度の高いキットですので、成型色を活かした合わせ目消しをマスターすれば、さらに満足度の高い仕上がりにできますよ！　ぜひチャレンジしてみてください！

Ⓒカラー