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劉備の新しい姿「龍尊劉備ユニコーンガンダム」をシャープ化と肉抜き処理で仕上げる!蛍光塗料で発光状態も再現!

2022.11.13

龍尊劉備ユニコーンガンダム【BANDAI SPIRITS】 月刊ホビージャパン2022年12月号(10月25日発売)

天衝一閃 超絶龍破斬

 暴走した悟空を止めるべく新たな姿となった「龍尊劉備ユニコーンガンダム」。キットは左右の手に「龍締破刃」、「清龍煌顎」を備えた姿を新規金型パーツを交えて再現している。作例はベテランモデラー、JUNIIIが製作。SDキット特有の肉抜きなどの開口部を埋めて設定形状を補完。各部形状をシャープ化することで、より雄々しき姿へと昇華させている。

絶対絶命のピンチに発現した、劉備の新たなる姿。ハロの力を借りるのではなく、ハロとともに引き出したその力は、暴走する悟空を圧倒し、正しき心を呼び戻した。

▲フルアーマー・ユニコーンガンダムを模した龍賢劉備ユニコーンガンダムに対して、アームド・アーマーBSとアームド・アーマーVNを装備した姿を模した龍尊劉備ユニコーンガンダム。大きく派手になった頭部の装飾はアームド・アーマーXCを彷彿させる
▲サイコフレーム部分に蛍光色を使用することで、ブラックライトを当てると光る仕様にしている
▲頭部は逆立った髪やブレードアンテナの各先端を一度V字状に削り込んでからプラ板を貼り足して削り込みシャープ化。ブレードアンテナ下部に面した突起部は削り込みでシャープ化している。両サイドの髪先端部は可動に支障が出ないように削り込み整形。逆立った髪、ブレードアンテナ、頭部側面耳飾りの各肉抜きはポリパテで埋めて各面に合わせて整形した
▲首後ろ面にある開口部は瞬間接着パテで埋めて整形。腹部後ろ面は3ヵ所の開口部をポリパテで埋めて各面に合わせて整形。背中の拡張用の軸穴は両サイドをコトブキヤ「プラユニット マイナスモールドII」で目隠しし、中央部はプラ板とプラ丸棒でフタパーツを製作。別売りのアクションベースに対応できるようにした
▲右腕は上腕とハンドパーツの肉抜きをポリパテで埋めている。ハンドパーツは武器を持たせないため開口部を埋めて握り拳風に変更。龍締破刃は各先端部をプラ板を貼り足してから整形してシャープ化。可動部は0.3mm厚のプラ板を丸く切り出したものを貼り付けてフタをしている
▲左腕は前腕の側面にある開口部をプラ板でふさぎ隙をなくしている。清龍煌顎は基部の後方にプラ板を貼り足して整形して尖らせた
▲フロントアーマーは各先端部をプラ板で延長して削り込みで尖らせた。フロント、リアアーマー裏側はポリパテで開口部を埋めて、面に合わせて整形。股下の開口部はプラ板を切り出したものを差し込んでフタをしている
▲肩アーマーは後ろ面のディテールが省略されているので、PRO-HOBBY「お湯プラ粘土」を使い正面側のパーツを型取りしてポリパテで再現している。上腕のボールジョイントを接続する開口部は外側に腕が上がるよう加工。白く塗った箇所が開口部を広げた状態。削り過ぎに注意

▲太モモは側面にある開口部をそれぞれポリパテで埋めている。スネブロックは内側の肉抜きをポリパテで埋め、各形状に合わせて削り込み整形。ヒザアーマーはディテールが省略されていたので削り込みとプラ角棒である程度再現した。アンクルアーマーは両サイドの内側をポリパテで埋めることで後方の省略されている箇所を形状出ししている

▲靴部はつま先側とかかと側の肉抜きをポリパテで埋め、パテの硬化後平らに整形している。かかと側の開口部は足首のボールジョイントの受けと繋がっているので余分なポリパテは削り取った。つま先側の拡張用の軸穴は今回は使用しないのでパテで埋めている

▲清龍煌顎は裏側の面にある各開口部をポリパテで埋め表側を参考に整形。一部プラ板でディテールを再現している。キットをもう1セット使用してアームが開いた状態のものを製作。パーツの差し替えで「天衝一閃 超絶龍破斬」をさらにカッコよく見せている

▲龍締破刃はクリアーパーツのブレードを両サイドから削り込んで刃をシャープに整形。先端部も尖らせている

■新たなる姿
 ハロとの力によってさらにパワーアップした龍尊劉備ユニコーンガンダムですが、もうちょっと劇中での活躍が見たかったなと思うJUNIIIです。まぁ、たくさんの強者が活躍していましたからしょうがないですかね。一度は作ってみたいSDWシリーズですが、このシリーズは塗り分けがかなり多いキットなので、ちゃんと塗装して完成させるにはかなりハードルが高そうですね。今回の作業はSD特有の開口部埋めと安全用に甘くなっている箇所のシャープ化などの工作を中心に行っています。それでは作業開始です。

■頭部
 頭部は逆立った髪のパーツ裏側が省略されているのでパテ埋め作業をするのですが、今回はタミヤ「ポリエステルパテ40g」を使い、パテの盛り削りで髪のラインを整形しました。速硬化性なのと肉ヤセやヒケがかなり少ないので作業テンポがいい感じに進みます。逆立った髪のパーツはサフ吹き作業をやりやすくするため、付け根のコの字の枠を削り込んでスッキリさせています。

■胴体
 胸の白いパーツは一部甘くなっている箇所(インテーク上部)の先端をプラ板を貼り足してから削って尖らせてみました。このようなちょっとしたところも手を加えると完成時の印象が変わってくるのです。フンドシ下部側面の凹モールドを埋めて、一段上にエポパテで凸モールドの装飾を追加して設定画に近づけました。凹モールドを埋める前にエポパテでムニュッとスタンプして硬化させたものを削って貼り付けています。

■塗装
 先にサイコフレームのブルーを塗装してから乾燥後にマスキングして各色を塗装しています。塗料はGSIクレオスのMr.カラー、フィニッシャーズのフィニッシャーズカラー、ガイアノーツのガイアカラーを使用。
白=ファンデーションホワイト
青=コバルトブルー+ネイビーブルー
金=GXレッドゴールド→スーパークリアーIII(光沢)
金(髪)=スーパーリッチゴールド
グレー=ニュートラルグレー+マホガニー+ウイノーブラック
サイコフレーム=ブルー+ホワイト→蛍光ブルー+クリアーホワイト

■次は何を作る?
 JUNⅢはSDシリーズがリアルグレードクラスのパーツ点数でキット化されないかなと心に思っていたので、新たに発表されたMGSDには超期待しています!

BANDAI SPIRITS ノンスケール プラスチックキット “SDW HEROES”

龍尊劉備ユニコーンガンダム

製作・文/JUNIII

SDW HEROES 龍尊劉備 ユニコーンガンダム
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●770円、発売中●約10cm●プラキット

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©創通・サンライズ

JUNIII(ジュンゾウ)

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