見る角度で色が変わる!輝き煌めく魔法の塗料
見る角度や光の当たり方により色が変わって見える魔法のような色彩を水性塗料で実現したファレホの“偏光カラー”。調色も重ね塗りもせずに複数の輝きを表現する塗料の実力を見ていきましょう。
エアブラシ塗装をチェック!
How to use
各偏光カラーセットの内容をチェック!
Impression
各色グロスブラックを下地にして塗装しています。基本的な色の見え方は塗料名のイメージ通りで、名前の後半にある色が偏光側になります。オレンジ バイオレットやエレクトリックブルー インテンスバイオレット、グリーンゴールド コールドブルーなどは偏光先も似た系列の色なので、深みのある色を表現したいときにも使えるでしょう。ボトルを外から見たときに、中身が乳白色だった場合こうした傾向が見られます。オールドゴールド グレーバイオレットやダークグリーン ティンなど、中身の色がはっきりしているものは隠蔽力が高く、深い光 のある色になります。淡い色なら煌びやかに、濃い色なら深みのある、というのが全体の傾向です。
さまざまな状況での偏光カラーの見え方を検証
Impression
▲ 透明のプラ板にうっすらと色を付けて塗装しました。偏光色のどちらも出現させながら、さらに向こう側を透けさせる手法です。吹き付けた瞬間はプラ板が乳白色になりますが、乾燥すると半透明ぐらいになりしっかり偏光しています
表面を磨いて反射を強化!
How to use
▲ 偏光カラーとピカピカの光沢を合わせ持ったボディができ上がりました。ボディの曲面で偏光具合がとてもきれいに見えつつピカピカの光沢感がさらに見映えを高めてくれています。曲面の多いキットであればこのような仕上げはより効果的になるでしょう
まとめ
ファレホの偏光カラーは主張がかなり強く、キット全体でもワンポイントでも上手に使えば完成品の見映えを大きく向上させてくれます。透け感をうまく利用したり、下地の色と上塗りする偏光カラーをうまく組み合わせたりすることで多くの色の演出が可能になります。また、エアブラシで使いやすい濃度に調整されているので、塗料の濃度調整など難しいことを考えなくても、しっかり偏光カラーの塗装ができてしまうのです。
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