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童友社のプレミアム工具“凄!”シリーズをまとめてご紹介!【工具&マテリアルガイド】

2022.03.25

「凄!シリーズ」 模型作りが楽しくなる工具&マテリアルガイド(2月21日発売)

童友社のプレミアム工具“凄!”シリーズをまとめてご紹介!【工具&マテリアルガイド】

「組み立て」に最適なアイテム集合
童友社のプレミアム工具“凄”シリーズ!

 高性能な薄刃ニッパーのほか、模型製作に役立つアイテムが揃った童友社の“凄!”シリーズ。キットの組み立てをより手早く、よりきれいに行えるアイテムをまとめてご紹介!


高級薄刃ニッパー(片刃) 凄! 商品画像

高級薄刃ニッパー(片刃) 凄!

●発売元/童友社●3740円

“凄”の名前を冠する高級薄刃ニッパーをチェック

高級薄刃ニッパーの刃先の画像
▲刃は薄い片刃タイプ
高級薄刃ニッパーの切る側の刃先の画像
▲こちらは切る側の刃先。ゲートカットに特化したもので、薄く加工されています。逆側の刃先はゲートをしっかりと固定できるよう平らな面になっており、この薄刃でカットすることで、パーツの変形や白化を抑えて切ることができます
高級薄刃ニッパーのピンとストッパー部分に丸をつけた画像
▲ 刃の開き過ぎを防ぐピンと、力を入れ過ぎて繊細な薄刃を潰さないようにバネの下にストッパーが備えられています

How to use

高級薄刃ニッパーでカットしたパーツの切り口の画像
▲ ランナーをカットするとご覧の通り、まっすぐな切り口でパーツが白化することなく切れています
高級薄刃ニッパーでゲートをカットしている画像
▲ ランナーゲートを切る際はニッパーの中央で切ることを意識しましょう。先端で切ると耐久性が落ちやすく繊細な刃が折れる原因にもなるので注意!
残したゲートをニッパーでカットしようとしている画像
残したゲートをカットした画像

▲ 実際にパーツを切り出す際はゲート部分を少し残して切り出し、ニ度切りで残ったゲートをきれいにカットしましょう

クリアーパーツのゲートを高級薄刃ニッパーでカットしている画像
▲ 薄刃の片刃ニッパーで絶大な効果を発揮するのが「クリアーパーツ」のカット。上と同様にゲートを残し気味にカットし、その後残ったゲートをカットします(硬い素材のクリアーパーツを切るのに用いるのは避けましょう)
切り取ったクリアーパーツの画像
▲ クリアーパーツの透明度を維持したまま、パーツをきれいに切り離すことができました。ニッパーだけでこの作業ができると効率も上がります

分解補助の達人、パーツセパレートツール

 パーツの組み立てを間違えてしまったとき、塗装のためにパーツを分解したいときなど、さまざまなシーンで活躍する金属製のセパレーターです。分解時にパーツが傷つきにくい構造に注目!

凄!パーツセパレート ツール 商品画像

凄!パーツセパレート ツール

●発売元/童友社●1320円

隙間に入りこむプレート&ロッド

パーツセパレーターの平たい方側の画像
▲ パーツセパレーターは金属製で、スクレーパーのように薄くなった平たい部分と、鳥のくちばしのようなロッドの部分とを合わせた面白い形をしています
パーツセパレーターの平たい方を使いパーツの間に差し込んでいる画像
▲ この薄くなった部分を、パーツのあいだに差し入れていくことで、パーツを傷つけることなく分解することができます。ピッタリと閉じ合わさっている場合は、最初にナイフなどを差し入れてからにしましょう(ナイフでこじ開ようとするとパーツを傷つけることがあるので差し入れるだけにしましょう)
パーツセパレーターの平たい方を使いパーツの間に差し込んでいる画像
▲ もうひとつの使用方法が逆側についているイジェクターロッドを使用した分解。こちらは裏から押して外したり、パーツの狭いところに差し入れ、てこのように開くやり方で使用します
イジェクターロッドの先端でパーツを分解した画像
▲ 裏側から接続箇所が見える部分はイジェクターロッドの先端で押してやれば分解できます。なるべくパーツを傷つけないように、少しずつ力をかけていきましょう。スナップ式キットの仮組みを分解する際に、こうした工具を持っていると、パーツを傷つけず安心です

軽い力でガンガン削れる凄いヤツ

凄! きさげカッターと凄! きさげカッター 短刃タイプと凄! きさげカッター 笹刃タイプ 商品画像

凄! きさげカッター
凄! きさげカッター 短刃タイプ
凄! きさげカッター 笹刃タイプ

●発売元/童友社●各1980円

きさげカッターのノーマルタイプと短刃タイプと笹刃タイプがならんでいる画像
きさげカッターのノーマルタイプと短刃タイプと笹刃タイプを傾けた画像

 続いては金属製の「きさげカッター」です。刃先35mmのノーマルタイプ、刃先が23mmの短刀タイプ、40mmの刃先が途中でカーブしている笹刃タイプがラインナップ。3種とも刃の先端まで丈夫で、パーツの細かい部分の削り出しに向いています。特にスケールキット等の細かいパーツのゲート跡やパーティングラインの処理に最適な工具となっています。

How to use

きさげカッターの中腹の刃をパーツの表面に当てている画像
きさげカッターの先端の刃をパーツの表面に当てている画像

▲ 刃を削りたい面に当てスクレーパーの要領でスライドさせるだけで表面が削れていきます。細かい部分や小さなパーツには先端を、大きな面には刃の中腹と使い分けましょう

バリの部分に丸がついている画像
▲ 丸で囲った箇所のようなバリ(ランナーの成型時に付くことのあるパーツに必要のないプラ部分)は刃をパーツの面に当て、スライドさせれば一気に削り取ることができます。ゲート跡も同様に処理できます
パーツの内側を削りだしている画像
▲ プラパーツの内側の削り出しもお手のもの。削り出し、切り取りで形状を薄くシャープにできます。鋭利な先端部分を使用すれば内側の角もきれいに整えられます
笹刃タイプでパーツの曲面を削りだしている画像
▲ 笹刃タイプの曲線刃はパーツの曲面部分や面の狙った部分にのみ刃を当てることに向いており、丸みのある形状を崩さずに削り出すことができます
パーツのくぼんだ内側の面を削りだしている画像
▲ カーブしている刃はどの角度からでも当てやすいので、パーツのくぼんだ内側の面も削り出せます

1本でスジ彫りから削り出しまでできちゃうツール

凄! すじぼりカッター 商品画像

凄! すじぼりカッター

●発売元/童友社●1980円

すじぼりカッターの先端画像
▲ 引いて使うスジ彫り工具です。先端の内側でスジ彫り加工をするほかに、背中に少しだけ刃がついていて、その部分はスクレーパーとして使うことができます
パーツをスジ彫りしている画像
▲ 基本は引いてかき取るようにスジ彫りします。パーツ表面にある薄い段差部分などを形に沿って彫ることで形状をはっきりさせることができます
刃をたてて表面を削っている画像
▲ 背面の刃は立てればスクレーパーの要領で表面を削ることができます。柄の一部分なので使える場所は限られますがスジ彫り、削り出しをまとめて1本で行えて便利です
すじぼりカッターをナイフのようにして使用している画像
▲ 手前向きに使うことになりますが、ナイフのようにも使えます。ゲートの残りやちょっとした出っ張りの切除などに活用できます

まとめ

 凄!シリーズのツールは、ニッパーのような基本的なものから、削ったり彫ったりするもの、パーツを分解することに特化したものなど多岐にわたります。これらの工具が揃っているだけでキットの組み立てという工程はすべてまかなえるでしょう。
 お城のキットなどは、きさげカッターで各部をシャープにしたり、パーツの合わせ調整をしてしっかり組み立てると、よりいっそう美しさを引き立てて作ることができます。
 ここで組み立てた「姫路城」は、塗装や植栽表現を施し完成させています。そちらもぜひご覧ください。

姫路城の画像

 お城の模型は一般的に手応えがあって上級者向きなイメージがありますが、情景用マテリアルが付属したり、彩色済みで接着剤のいらないキットが発売されたりと、実はそんなに敷居の高いジャンルではなく、石垣まで再現された城郭が組み上がった際には非常に高い達成感を得られます。

完成した姫路城をみにいく


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