「第64回全日本模型ホビーショー」ノモケンが気になる工具・マテリアル2026 Autumn!
2026.10.10プロモデラー「ノモケン」が教える工具、 マテリアルの使い方!! 【全日本模型ホビーショーの気になる工具・マテリアル】
プロモデラーノモケンがちょっと気になる試してみたいものを紹介するこのコーナー。今回は「第64回 全日本模型ホビーショー(2026年10月2日~4日 ※2日は業者招待日)」の会場で展示、発表されたアイテムの中から、最近発売されたもの、または今後発売予定の注目商品をチョイス。ノモケンが特に気になった新アイテムの特徴を紹介していきます。
エトワール(プラモ向上委員会)/シールピンセッター
シールピンセッター
●発売元/プラモ向上委員会●1100円、10月下旬予定
細かなシール貼りに便利なアイディアものピンセット。その特徴は先端の形状。尖った側と円形の面側で摘まむもので、使うときは尖った側を下に構え、その先を利用してシールを台紙から剥がしつつ摘まみます。貼り付け位置においたらピンセットを傾けることでシールをパーツ面に密着させつつ、尖った側は粘着面から剥がれやすくなります。通常のピンセットの場合は貼ったシールを指で押さえつつシールからピンセットを剥がしますが、それが片手でできてしまいます。円形面の裏は緩い曲面でここもシールをこするのに利用できます。
ウェーブ/HG偏心片刃ニッパー
HG偏心片刃ニッパー
●発売元/ウェーブ●5478円、12月予定
一般的なニッパーよりも刃の位置が支点に近い「偏心」構造なのが特徴の片刃ニッパー。刃の位置が軸に近いことで従来よりも少ない力で切断できることになります。片刃ニッパーは左が切れ刃、右が受け刃。歪みの少ないゲート切断ができると共に、強度のある刃の根元側はランナーの切断にも使え(切断目安は直径3φ程度まで)一本で作業をこなしていける汎用性もあります。少ない力で切れることからグリップは従来よりも支点近くを持つ形状でやや小ぶり、向きを変えやすい形状となっています。
ミネシマ/HSSタガネ
HSSタガネ 先端幅0.1、0.15、0.2
●発売元/ミネシマ●各2090円、今冬予定
シャープな凹ミゾの加工がおこなえるタガネ。HSS(ハイス鋼、ドリルなど切削工具に使われる素材)製で、幅はスジ彫りでよく使われる0.1、0.15、0.2mmの3種をラインナップ。共通の軸径で先端が加工されたもので、軸にはサイズが彫刻され、付属のホルダーもシルバー、ブラック、ブルーと色分けされ区別が付きやすくなっています。チャックは太めでしっかり保持されるもので、刃先とセットでリーズナブルな価格なのもうれしいところ。
アルゴファイルジャパン/マジ・スク 平刃
マジ・スク 平刃
●発売元/アルゴファイルジャパン●2970円、11月予定
切れ味が鋭く長持ちするジルコニア製のスクレーパー(キサゲ)として大ヒットしたマジ・スク(マルチジルコニアスクレーパー)の平刃タイプが登場。直方形の三方が45°に傾斜した刃となっていて、左右のどちら向きにも区別なく使え、凹みの隅、キワをシャープに彫るのに最適。平らな側をパーツ面に向け、表面の削ぎ取り、奥に向けての削ぎなどが行えます。尚、刃先を垂直に立てて掻き取る使い方は厳禁です。

































