約60時間で『第08MS小隊』第3話イメージのディオラマをビルド!その作業時間の内訳を見てみよう【機動戦士ガンダム 第08MS小隊】
2026.09.11一瞬の物語を、積み重ねた時間で/限られた補給【BANDAI SPIRITS 1/144】●ハス寝る 月刊ホビージャパン2026年10月号(8月25日発売)
一瞬の物語を、積み重ねた時間で形にする
こだわるのは「全体の構成」と「メカの改造・内部構造の作り込み」
ディオラマ作例はメカ単体を立体化したプラモデルと違い、それを含む情景ごと立体化したものである。ガンダムシリーズのような映像作品であればその手法はさまざまで、劇中場面を切り取ってそれを再現したもの、劇中場面から“こんなシーンもあったのでは?”と想像して製作したものなど、作り手のイメージによって表現方法は無限に広がっていく。
本頁のハス寝るによる作例は、2026年で30周年を迎えたOVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』第3話「信頼への限界時間(タイムリミット)」の1シーンから想像を膨らませたシチュエーションを形にしたもの。「全体構成」、「ベースの主役となるMSの製作」、「状況を説明する小物の製作」を経て完成させているが、その工程のなかで作者がどこに重点を置くことで作品に説得力を持たせているのかを感じ取っていただきたい。
ハス寝る COMMENT
『第08MS小隊』30周年おめでとうございます! 今回製作したのは、HG 陸戦型ガンダムを使用したディオラマ。整備不良で擱座したホバートラックを、陸戦型ガンダムが川から引き揚げている瞬間をイメージしています。第3話 「信頼への限界時間(タイムリミット)」 終盤、ゲリラにパーツを奪われたホバートラック──“その後”を想像した情景です。
今回の作業フロー
①ベース(本体)製作 4時間
②ベース(地面)製作 5時間
③ザクⅡ工作 5時間
④ザクⅡ塗装 6時間
⑤陸戦型ガンダム工作 7時間
⑥陸戦型ガンダム塗装 4時間
⑦小物(岩)製作 2時間
⑧小物(弾薬)製作 2時間
⑨小物(木箱他)製作 4時間
⑩小物(ヤシの木)製作 4時間
⑪小物(木)製作 2時間
⑫小物(物見櫓) 1時間
⑬ベース(地面)製作続き 3時間
⑭ベース(川)製作 5時間
⑮ベース(滝)製作 3時間
⑯地面の質感と立体感の工作 1時間
⑰オブジェクトをベースに固定 2時間
作業時間 60時間
4時間
ベース(本体)製作
5時間
ベース(地面)製作
5時間
ザクⅡ工作
6時間
ザクⅡ塗装
7時間
陸戦型ガンダム工作

BANDAI SPIRITS 1/144スケール プラスチックキット
“ハイグレードユニバーサルセンチュリー”陸戦型ガンダム、ザクⅡ使用
限られた補給
製作・文/ハス寝る
試し読みではここまで!
作例の細部や製作過程を知りたい方は、好評発売中の「月刊ホビージャパン 2026年10月号」をぜひご覧ください!
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© サンライズ
ハス寝る(ハスネル)
ゲーム的なテクスチャーの塗装表現や説得力のあるディオラマ製作を得意とするマルチなモデラー。







































