HOME記事キャラクターモデル昨年TVアニメ放送40周年を迎えた『超獣機神ダンクーガ』のプラキットがリリース!変形・合体機構をオミットしてカッコよさを追求したアイテムを、もっとカッコよく仕上げる!【青島文化教材社】

昨年TVアニメ放送40周年を迎えた『超獣機神ダンクーガ』のプラキットがリリース!変形・合体機構をオミットしてカッコよさを追求したアイテムを、もっとカッコよく仕上げる!【青島文化教材社】

2026.07.09

超獣機神ダンクーガ【青島文化教材社】 月刊ホビージャパン2026年8月号(6月25日発売)

超獣機神ダンクーガ
サムネ

獣を超え、人を超え、いでよ神の戦士

 2025年にTVアニメ放送40周年を迎えた『超獣機神ダンクーガ』の主役ロボットが、アオシマよりプラキットとして登場。各獣戦機の変形・合体機構をあえてオミットし、ダンクーガのスタイリングや可動性能、組み立てやすさを追求した、同社らしい大胆な割り切りが光るプロダクトである。今回は丁寧な面処理を施し、雄々しい姿へと仕上げた作例をお届けしよう。

ACKS No.DN-01 超獣機神ダンクーガ+断空剣オプションパーツセット
ACKS No.DN-02 超獣機神ダンクーガ+ダイガンオプションパーツセット

●発売元/青島文化教材社●15180 円、発売中●約24cm●プラキット
※DN-02はアオシマオンラインショップ限定販売

超獣機神ダンクーガ
前
▲キット全長は約24cmとかなり大型。全身にポリキャップを配置しており、後述のブースターユニットを背負った状態でも自立できるように関節は渋めに調整されている。テストショットを使用した本作例は股関節がやや緩いと感じたので、関節軸を太らせて対応した
超獣機神ダンクーガ
後ろ
ダンクーガの目や各獣戦機のキャノピーはクリアーパーツ製。窓枠はあらかじめ塗装済み
▲ダンクーガの目や各獣戦機のキャノピーはクリアーパーツ製。窓枠はあらかじめ塗装済み
いわゆる強化改造型になってから搭載された、腰のスラスターも差し替えで展開
▲いわゆる強化改造型になってから搭載された、腰のスラスターも差し替えで展開
キットは非変形だが、各獣戦機はいかにも変形しそうに手抜かりなく造形されている。ランドライガー(写真)や反対側のランドクーガーの「爪」が成型色で色分けされているのが芸コマ
▲キットは非変形だが、各獣戦機はいかにも変形しそうに手抜かりなく造形されている。ランドライガー(写真)や反対側のランドクーガーの「爪」が成型色で色分けされているのが芸コマ
素組み(写真左)と作例(写真右)
▲素組み(写真左)と並べて。パーツ成型色と塗装済みパーツによって無塗装でもカラフルに作り上がる。作例は好みで首と脚部を若干延長している
大口径砲は大小2種が付属。通常時に取り付ける小さいほうは前後分割式で、腰の回転可動を妨げない構造
▲背部大口径砲を大型の状態に差し替え、両脇のミサイルポッドを展開することで断空砲発射形態に
大口径砲は大小2種が付属。通常時に取り付ける小さいほうは前後分割式で、腰の回転可動を妨げない構造
▲大口径砲は大小2種が付属。通常時に取り付ける小さいほうは前後分割式で、腰の回転可動を妨げない構造
左からダイガン、断空剣、断空光牙剣エフェクトパーツ。ダイガンはオンラインショップ限定版に付属し、剣類は一般店頭販売版にのみ付属するのでご注意
▲左からダイガン、断空剣、断空光牙剣エフェクトパーツ。ダイガンはオンラインショップ限定版に付属し、剣類は一般店頭販売版にのみ付属するのでご注意
首関節はプラ板で1mm延長。胸部4連装パルスレーザーの銃口は1mmドリルで開口した
▲首関節はプラ板で1mm延長。胸部4連装パルスレーザーの銃口は1mmドリルで開口した
大口径砲や飛行ブースターの砲身は、ジャンクパーツを使って2重構造に見えるように変更し、精密感を上げた
▲大口径砲や飛行ブースターの砲身は、ジャンクパーツを使って2重構造に見えるように変更し、精密感を上げた
太モモの股関節付け根側で2mm、真ん中をぶった切って4mm、足首関節で1mm、それぞれプラ板をはさんで延長。トータル6mm伸ばしたので全体のつながりが自然になるよう、ヒザ装甲の上部も1mm延長してバランスを取った
▲太モモの股関節付け根側で2mm、真ん中をぶった切って4mm、足首関節で1mm、それぞれプラ板をはさんで延長。トータル6mm伸ばしたので全体のつながりが自然になるよう、ヒザ装甲の上部も1mm延長してバランスを取った
飛行ブースターの推進部に市販のパーツやスリット入りプラ板を埋め込んだ
▲飛行ブースターの推進部に市販のパーツやスリット入りプラ板を埋め込んだ
激しい体捌きもダンクーガの魅力。豊富な可動性能で開脚や腰を落としたポーズもバッチリ。派手なアクションポーズを取ることができる
▲激しい体捌きもダンクーガの魅力。豊富な可動性能で開脚や腰を落としたポーズもバッチリ。派手なアクションポーズを取ることができる

飛行ブースター

アオシマオンラインショップ限定版に付属する飛行ブースターとダイガンを装備。
飛行ブースターを付けた状態。後ろ。この状態では全高36cmもの大きさとなる
▲アオシマオンラインショップ限定版に付属する飛行ブースターとダイガンを装備。この状態では全高36cmもの大きさとなる
飛行ブースターの砲身を前方に倒すことができる
▲飛行ブースターの砲身を前方に倒すことができる! これはうれしいギミックだ
飛行ブースター
各ウイングを畳み、機首を起こすことで合体前の状態にできる
▲各ウイングを畳み、機首を起こすことで合体前の状態にできる

強化ウイング

強化ウイングを付けた状態 前
強化ウイングを付けた状態 後ろ
▲こちらは一般店頭販売版に付属する強化ウイング。劇中ではビッグモスの背面に内蔵されているが、キットはさすがに差し替え式となっている

断空光牙剣

ガンドール砲のエネルギーを受けて真紅に輝く「断空光牙剣」。肩と手首関節のスイング機構により難なく両手で持つことができる。刀身の先端は削り込んでシャープに尖らせた
▲ガンドール砲のエネルギーを受けて真紅に輝く「断空光牙剣」。肩と手首関節のスイング機構により難なく両手で持つことができる。刀身の先端は削り込んでシャープに尖らせた。「愛の心にて悪しき空間を断つ……名付けて断空光牙剣! やぁってやるぜ!!」

 はじめまして、masakiと申します。今回はアオシマのダンクーガを担当させていただきました。キットはポリキャップ仕様で自由度の高いポーズが決まりますし、色分けもほぼ完璧。クリアーパーツの窓枠まで塗装済という至れり尽くせりの内容です。オプションパーツもモリモリでランナー数はなんと35枚! このボリューム満点なキットを前に、今回は「やってやるぜ!」という強い気持ちで製作に挑みました。
■仮組みで気になった「関節の遊び」を解消する
 巨体を支える可動部の強度が少し気になったので、まずはそのあたりを解消する作業からスタート。特に背中に大型のブースターを装着すると、どうしても後ろに反ってしまってポージングがバシッと決まりません。そこで、荷重のかかるパーツJ1、J4、K6の軸にある肉抜き穴を瞬間接着剤で埋めつつ、クリアランスを調整して渋みを増しました。また、肩のG15、G16、太モモのG17、G18、足首のK2、K3は、動かしたときにパーツ同士に隙間ができてしまい中のポリキャップに遊び(ガタつき)が発生しそうだったので、ガッチリと接着して強度を上げています。
■細部のディテールアップとシャープ化
 ダイガン先端の砲身は0.5mm、胸とかかとの砲身は1mmドリルでしっかり開口。その他、全体に施されている既存のモールドを丁寧に彫り直して、塗装後の仕上がりがシャープになるようにしています。
■カラーリング:自分なりの解釈と好みで塗る
 映像や過去に発売された玩具などを見て色味や塗り分けを確認したのですが、いろいろな表現があって「正解」が見つからなかったので、最終的には個人的な好みと解釈でカラーリングを決めました。
黒=ガイアカラー ニュートラルグレーV
銀=ガイアカラー ブライトシルバー
金=ガイアカラー ブライトゴールド
赤=NAZCAカラー フレイムレッド
グレー=ガイアカラー ニュートラルグレーIV
関節=タミヤラッカー塗料 メタリックグレイ
ダイガン=メタリックグレイ80% +タミヤラッカー塗料 ブラック20%
 金と銀はあまりギラギラと主張させたくなかったので、あえて粒子の細かいものを選んで上品に仕上げています。仕上げに「Mr.スーパースムースクリアーつや消し」でコート。狙い通り、ツヤ消しでとても良い感じの重厚な質感に仕上がってくれたと思います。

青島文化教材社 ノンスケール プラスチックキット“ACKS”

超獣機神ダンクーガ

製作・文/masaki

ACKS No.DN-01 超獣機神ダンクーガ+断空剣オプションパーツセット
ACKS No.DN-02 超獣機神ダンクーガ+ダイガンオプションパーツセット
●発売元/青島文化教材社●15180 円、発売中●約24cm●プラキット
※DN-02はアオシマオンラインショップ限定販売

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masaki(マサキ)

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