HOME記事キャラクターモデルついに発売!1/1000「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」をキットレビュー!各部シャープ化やLEDユニットによる発光でよりリアルで巨大感ある仕上がりに!【ヤマトよ永遠にREBEL3199】

ついに発売!1/1000「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」をキットレビュー!各部シャープ化やLEDユニットによる発光でよりリアルで巨大感ある仕上がりに!【ヤマトよ永遠にREBEL3199】

2026.06.26

アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ【BANDAI SPIRITS 1/1000】 ●長徳佳崇 月刊ホビージャパン2026年8月号(6月25日発売)

長徳佳崇製作「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」特写

各部のシャープ化と塗装表現で巨大感を演出

 ガミラス戦争において移民船として計画され、後にヤマト型の内殻・外殻の構造を採り入れ、北米の宇宙海軍工廠で建造が行われた宇宙戦艦アリゾナ。デザリアム侵攻時は南部重工の工廠で艤装作業が行われていた。『宇宙戦艦ヤマトIII』で初登場したアリゾナだが、『ヤマトよ永遠にREBEL3199』では装いも新たに再登場。第七章での活躍も機体される本艦が、ついに1/1000スケールで初のキット化。今回はファーストレビューとしてキットの素性を紹介していく。

アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ

「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」

 ガミラスの遊星爆弾による地球汚染が拡大するなか、国連は人類の地球脱出計画を策定。各行政管区に移民船建造を命じ、極東管区では「イズモ計画」の下、後にヤマトとなる艦の設計が進行し、同時に北米管区でも同様に移民船が建造されていた。そんななかイスカンダルの使者ユリーシャから波動エンジンとコスモリバースシステムの情報がもたらされる。これにより、極東の「イズモ計画」は「ヤマト計画」へと統合・転換され、波動エンジンを搭載した宇宙戦艦ヤマトが完成する。一方、北米管区の移民船建造は中止となるが、第四次防衛計画の策定と時間断層の放棄により、再び旧移民船の宇宙戦艦への転用計画が持ち上がり、北米管区の移民船がその候補となった。「アリゾナ」の名称を与えられた宇宙戦艦は、艤装前の段階までを北米の宇宙海軍工廠で行われ、試運転を兼ねて新都へ移送された。新都では南部重工の工廠で艤装作業が行われている。(公式サイトより)

長徳佳崇製作「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」
▲キットは完全新規金型により、宇宙戦艦アリゾナを徹底再現。これまでのシリーズ同様、ブロックごとに組み上げていく構造で、パーツの合わせ目も露出しない。また別売りのLEDユニットを3セット組み込むことで、艦橋、次元波動エンジン、艦首波動砲を発光させることができる
長徳佳崇製作「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」船尾寄り全体
長徳佳崇製作「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」別角度
▲キットはディスプレイベースも含めて19枚のランナー+ホイルシール、水転写式デカールで構成される。まだまだアリゾナには明かされていない性能がありそうだが、それは改めて次回の作例以降で紹介していきたい
長徳佳崇製作「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」船首正面
▲艦首波動砲はLEDユニット(ブルー)で発光状態を再現
長徳佳崇製作「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」船尾正面
▲次元波動エンジンは別売りのLEDユニット(イエロー)をセットすることで、メインとサブ4基が発光
長徳佳崇製作「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」艦橋製作中
長徳佳崇製作「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」艦橋アップ

▲艦橋はLEDユニット(緑)を使用。また電探は枠の部分をヤスリで削り込み薄く見せている

長徳佳崇製作「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」エフェクトパーツ使用
▲1/1000 波動実験艦 銀河[3199]と同じエフェクトパーツ(陽電子衝撃波パーツ)(大、中、小)×各3セットが付属。主砲の発射シーンを再現できる。また伸縮と角度調整が可能なディスプレイベースにより、さらにダイナミックな展示が可能となっている
長徳佳崇製作「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」左側面船首寄り全体
長徳佳崇製作「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」左側面
長徳佳崇製作「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」左側面船尾寄り全体
長徳佳崇製作「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」上面写真
長徳佳崇製作「アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」ヤマトと比較
▲キットの全長はおよそ33.7cmと宇宙戦艦ヤマトとほぼ同サイズ。まだ第六章まではドック内に鎮座したままだが、この先ヤマトとの共闘はあるのか、今後に期待したい!

 皆さんこんにちは!チョートクです。今回は6月発売の新製品、1/1000 アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナを製作します。
■ 組み立て
 まずは組み立てていきます。パーツの分割は同1/1000シリーズおなじみの構成となっており、LEDユニットを入れる関係から船体と甲板、艦橋ブロック、艦尾と大きく3ブロックに分かれます。各部のピンも太めに設計されているので、組み立てると丈夫なブロックに仕上がります。また、太いことにより再度分解する際にパーツの破損の危険性が少なく、LEDユニットの電池交換、スイッチのオン/オフも安心して行えます。 
 説明書に従いまずは仮組みを行いました。今回はキットの素性を活かして、大きな改修などはせずに、各部のシャープ化と塗装で巨大感を覚える仕上げを目指します。
■ 各部のシャープ化
 まずは各部のシャープ化を行います。ヤマト系の作例ではおなじみのウイングを薄く、突起はシャープに削り込みます。地味ですが軽くやるだけで緩急がつき、全体が引き締まります。さらに今回は艦橋トップの電探を加工しました。電探の枠の部分をヤスリで削り込み薄々にします。内部は抜けているので、枠を薄くするだけでだいぶ印象が変わります。
■ 塗装
 各部をブロック単位までバラしたら、サーフェイサーエヴォブラックで全体を塗装。傷チェックと下地の黒を共用しています。船体色は少し青みがかったグレーが特徴的なので、Mr.カラー307番・グレーFS36320をメインにホワイトと少量のブラックを混ぜたものを使用。黒サフの下地を隠蔽しきらないように細吹きでテクスチャーを付けながらパネルごとに塗装しました。艦首のブルーはMr.カラー323番・ライトブルーにガイアカラー033番・純色シアン、同102番・蛍光ピンクを混ぜたものを、各部の赤はMr.カラー29番・艦底色にガイアカラー エヴァレッドを混ぜたものを使いました。甲板、電探などの一段暗いグレーはMr.カラー331番・ダークシーグレーを部分的に差し色として金属色を追加し、こちらはガイアノーツの限定色てっきゅうアイアンを使いました。
■ 仕上げ
 各部のスミ入れにはMr.ウェザリングカラー マルチブラックを使いました。はみ出したスミは専用うすめ液を染み込ませた綿棒やティッシュで拭き取りますが、この際に重力方向を意識して汚れを縦に流すようにすることで、うっすらと汚れのテクスチャーを付けました。デカールを貼り終えたら最後にツヤ消しクリアーを全体にかけて完成です。
 新造艦の清潔さと自然な汚れによる巨大さを感じてもらえたら嬉しいです。1/1000シリーズはほどよいボリュームと迫力で揃えるのが楽しいですね!

「1/1000アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ」パッケージデザイン

BANDAI SPIRITS 1/1000スケール プラスチックキット

アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ

製作・文/長徳佳崇

1/1000 アリゾナ級宇宙戦艦アリゾナ
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン●13200円、6月予定●1/1000、約33.7cm●プラキット


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© 西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

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長徳佳崇(チョウトクヨシタカ)

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