『マシーネン』から傭兵軍巨大輸送機をフィーチャー! MAX渡辺製作「巨大輸送機 マンタレイ」&横山宏製作「反重力装甲戦闘機 G EGG」をフォトストーリー&イベントレポートとあわせてお届け!【Ma.K in SF3D】
2026.04.15Ma.K. in SF3D【マックスファクトリー 1/35】●横山宏、MAX渡辺 月刊ホビージャパン2026年5月号(3月25日発売)
傭兵軍 反重力装甲戦闘機 G EGG 製作/横山宏
少しずつ湿度も上がって模型が作りやすくなってきましたね。今回の作例は最初期のテストショットを組んだもので機首上面の小さなエアスクープがオミットされている貴重な状態のものです(とはいえキットのその部分を削り落とせば簡単に同じ状態にできるのでした)。そこに今後発売されるバリーション機のテストショットパーツを付けて暫定試作型に仕上げてみました。グリフォンの卵を想起する「GUN EGG」と名付けます。
重装甲のレーザーガンやグリフォンのシーカーが付いたハッチなど好きなところを少しだけ控えめにしたくて少しオトナの組み合わせになってます。キットのランナーを使って組むドーリーは後部の取っ手状の部分を切り取りました。ランナーそのものはやや太めなのでこうすると全体が落ち着いてファルケがより大きく精密に見えるようになりますよ。
このファルケのキットはマッチボックス社の飛行機キットみたいにスジ彫りをやや深くしてもらったけど、当然ここは伸ばしランナーで埋めていきます。埋め込んだ伸ばしランナーがしっかり硬化したらセラカンナなどでパネルの段差に見えるように削っていきます。今回はわしのために作ってもらったようなあのウェーブのスクレーパーで整えました。「もうコレがないとプラモデル作れません」というくらい使い倒してます。しっかり削りカスをクリーニングしてから塗装に入りましょう。ちなみに塗料と一緒に塗り込んでしまった削りカスは完全乾燥後に丸刃のナイフで削ぎ落とせます。
2025年完成させた1/20のファルケ内部構造再現機を横に置いて同じようなブルーグレーで塗ってみました。今回の暫定試作型は少し彩度を落として塗ったことにMAXさんが気づいてくれて嬉しかったなあ。作ったものをよく見てくれてると次もまた頑張れるんだよね。下塗りする時は絵を描くキャンバスのようにキットの表面で色を混ぜながら塗ったりします。MAX塗りならぬMIX塗りでどうですか? 筆で白い目玉を手描きしたあとに目玉のデカールがキットに入ってることに気づいた(笑)。キットのデカールより目玉を大きく描けて今後バリエーション機が出る時には大きく描いたものを入れてもらおうっと。
そのままでもよくできてるパイロットフィギュアは膝から先もランナーを溶かして超適当に作りました。こうすると脱出態勢にした時も膝がちゃんと見えて安心です。スタビライザーの角度も着陸時の角度にしました。撃墜されてザザーッと不時着するんじゃなくて、ふわっとソフトランディングするシーンをフォトストーリーで書いてもらおうと思いました。
それにしてもファルケはカッコいいわ。今後バリエーション機もいろいろ出してくれると嬉しいですね。

マックスファクトリー 1/35スケール プラスチックキット“PLAMAX”ファルケ改造
傭兵軍 反重力装甲戦闘機 G EGG
製作・文/横山宏
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