ディテールアップでガンプラはどこまで変わる? 模型製作の醍醐味「ディテールアップ工作」の魅力をプロモデラーの作例でご紹介!!
2025.03.01ガンプラ製作を趣味とするうえで、一度は挑戦してみたいと思うのが「ディテールアップ工作」。ガンプラに限らず、模型製作の醍醐味のひとつであり、自分の模型がどんどん“本物らしく”なっていくのは楽しく、達成感もひとしおです。しかし、一口にディテールアップと言っても具体的に何をどうすればいいのか分からない、あるいはやりたいことはあるけど手段が分からない、という人も少なくないかと。そこで、今回はプロモデラー達が1/144キットへ徹底ディテールアップを施した作例をご紹介! 素組みと比べてどのように変わったのか、ぜひ見比べてみてディテールアップの参考にしてみてください!
gMS-Ω GQuuuuuuX【BANDAI SPIRITS 1/144】●tauyo
始めにご紹介するのは「HG GQuuuuuuX(ジークアクス)」を使用したtauyoの作例。
パンフレットなどの資料を基に、各所のシャープ化や穴の開口、ディテール修正等の改修を施して劇中の「GQuuuuuuX」を再現しています。
NOG-M2D1/E ブラックナイトスコード カルラ【BANDAI SPIRITS 1/144】●えめす@ifrit
こちらは「HG ブラックナイトスコードカルラ」を使用したえめす@ifritの作例。
と設定画や劇中作画などを比べどこか締まりが足りない印象に感じられる素組みを、突端部分のシャープ化や隙間、裏を塞ぐディテールの配置など隙のないよう細部の工作を徹底的に施し、精密感が増し引き締まった「ブラックナイトスコードカルラ」に仕上げています。
MS-07B-3 グフ・カスタム【BANDAI SPIRITS 1/144】●えぬせ
最後にご紹介するのは「HGUC グフカスタム」を使用したえぬせの作例。昔からガンプラ製作に活用されてきた、実在兵器から考証した追加ディテールで“本物らしさ”を押し出す、いわゆるAFVモデル風ディテールアップを駆使し、情報量だけでなく説得力もある1作に仕上げています。
いかがでしたか。今回の作例で施されていたディテールアップテクニックを詳しく知りたい! という方や、他のディテールアップテクニックももっと知りたい!という方は、本日から電子版の配信がスタートした「月刊ホビージャパン4月号」がオススメです! コチラでは、「神は細部に宿る! ガンプラディテールアップテクニック2025」と題し、ガンプラ製作に役立つディテールアップテクニックを大特集! 「設定画の再現」や「AFV 風ディテールアップ」などのテーマを設けて、様々なガンプラの1/144キットに徹底ディテールアップを行います。
初心者でも安心なイロハから、上級者も必見なプロの小ワザまで、たっぷりガンプラディテールアップテクニックをお届けする「月刊ホビージャパン4月号」をぜひご覧ください!
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