LBX ペルセウス & エルシオンがプレミアムバンダイで復活!
当時できなかった工作や塗り分けを定番&最新マテリアルで楽しく攻略!
2011年3月から放送された『ダンボール戦機』の続編『ダンボール戦機W』より、ダブル主人公のふたりが使うLBX「ペルセウス」と「エルシオン」がプレミアムバンダイで当時のランナー仕様をそのままに復活! それに続き「イカロス・フォース」と「イカロス・ゼロ」の受注も開始され、以降のラインナップにも期待が高まる。そんななか、本記事では当時からLBXの作例を担当していた林哲平によるHow toをお届け。定番工作と最新テクニックのふたつの力で、一歩踏み込んだ工作や塗装に挑戦してみよう!
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●1/1
●プラキット●プレミアムバンダイ販売アイテム
LBX ペルセウス LBX エルシオン
●各1540円、受注中、2025年1月〜発送予定(2次)
LBX イカロス・ゼロ LBX イカロス・フォース
●各1760円、受注中、2025年1月〜発送予定
『ダンボール戦機』のプラモデルが初心者にオススメな理由
パーツがまとまっている
部位ごとに作ることができる
タッチゲートを採用
使う道具、マテリアル
01 スミ入れ
02 部分塗装
03 広い面
もう一度基本からやってみよう!
リカバリー+ワンポイントで完成度を高める!
シールと塗装のいいとこどりで塗り分けも楽しもう!
プラ板で作ったマントをなびかせよう!
プラ板で肉抜き穴を攻略!
■LBXが、子供たちが帰ってきた!
『ダンボール戦機』シリーズが始まったのは2011年のこと。もう13年も前になるんですね! びっくりです。当時『W』、『WARS』まで含めて、ホビージャパン誌上で毎月のようにLBX製作のHow Toを担当しておりました。
当時、子供たちにLBXが大ヒットしたことは実はかなり驚きでした。というのも、プラモデルはその時期ハイターゲット向けが斜陽の時代であり、子供たちがまた入ってくるようなことは起きないだろう、と思っていたのですが……、LBXのプラモデルがそれを覆しました。当時は多くの模型店で、子供たちが帰ってきた、LBXの売れ行きがスゴイ! と話題になっていたのを昨日のことのように覚えています。
■若返るプラモデル文化
月刊ホビージャパンでは『ダンボール戦機』から入った多くのモデラーさんが、現在では腕を上げ、大活躍されています。『ダンボール戦機』はモデラーの平均年齢を下げ、日本のプラモデル文化の寿命を確実に伸ばしたと私は思っています。
今回製作したペルセウスとエルシオンは当時の簡単How Toを踏襲しつつ、ツヤ消しや工作的なプラスαを加え、10年経ってLBXを再び手にして、当時は上手くできなかったけれど、今もう一度頑張ってみたい! というモデラーさん向けに少しレベルアップした内容としています。ぜひ、作ってみてくださいね。そしてこの2体を作ると、アキレスD9やオーディーンMk.2、ほかにももっとたくさんの機体を作りたくなってきますね!
製作・文/林哲平
BANDAI SPIRITS 1/1スケール プラスチックキット
LBX ペルセウス
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BANDAI SPIRITS 1/1スケール プラスチックキット
LBX エルシオン
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