テレ東系で毎週木曜絶賛放送中のドラマ『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』。第5話では青島文化教材社のキット「藤原拓海 AE86トレノ ドライバーフィギュア付」などを製作。車体に光と影を描き込むことで、プラモがまるで漫画のように平面的な仕上がりになるという不思議な作例でしたね。

　今回は、これをもっともっと簡単に、速く再現することはできるのか？ 同じく青島文化教材社からリリースされている「楽プラ」シリーズを使用して検証してみました！

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HJスタッフが実践！

　「楽プラ」シリーズは塗装不要、接着剤不要のスナップキット仕様で簡単にカーモデルが出来上がる初心者にオススメのシリーズ。価格もリーズナブルで塗装の練習にも最適です。今回は本シリーズの「ニッサン C110スカイラインGT-R カスタム(シルバー)」を使用し、最短手順でのイラスト風カーモデル製作を目指します！

まずはストレートに組み立て。シール貼りも含めて、1時間ほどでできちゃいます。

▲ シール部分などにはみ出してしまった場合はすぐに水を付けた綿棒で擦って拭いましょう。簡単に修正が可能です！

▲ 正面から見て左側面を暗く塗ったのでディテールの影も左側に。細かいところなので慎重に色を乗せます

　影の塗装が完了したら、続けて光が当たる部分＝ハイライトの塗装を行います！ ホワイトでディテールの角になる部分を、影を塗った面とは逆側を狙って塗りましょう。

▲ガラスのフチやパーツの角など少しずつ白を乗せていくのがポイントです

　上記の作業を行って完成させたのがこちら。いかがでしょうか…!?
　完璧とまでは行かずとも…30分ほどの塗装時間でそれらしく作れたので、イラスト風塗装の入門としては充分オススメできるものになったかと思います。ここからさらに陰影を強調したりディテールを描き込むことでより精度の高いイラスト風塗装ができますので、ぜひリーズナブルな「楽プラ」などを使用してチャレンジしてみてください！

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『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』はテレ東系で毎週木曜深夜24:30～放送中！

　『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』は毎週木曜テレ東系にて放送中。物語からもプラモデルからも目が離せません！

©︎「量産型リコ」製作委員会2024 ©しげの秀一／講談社