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【祝】『ゴジラ-1.0』アカデミー賞“視覚効果部門”受賞！劇中を再現した大迫力の作例をご紹介
2024.03.14
大迫力の『ゴジラ-1.0』の作例が勢揃い！
第96回（2024）アカデミー賞で視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』。日本でもゴジラの勢いは止まらず、観客動員数392万人（2024年3月3日時点）を突破。
『ゴジラ-1.0』はゴジラ生誕70周年作品で、戦後間もない日本を舞台とし“無〈ゼロ〉”になった日本をゴジラが“負〈マイナス〉”に叩き落とし、絶望と恐怖を与えるストーリーとなっている。
Hobby JAPAN Webでは『ゴジラ-1.0』の劇中を再現した作例記事を取り扱っている。本記事ではそれらの作例をストーリーに沿ってご紹介していこう。
呉爾羅(ゴジラ)出現！ 『ゴジラ-1.0』劇中冒頭の襲撃シーンを「ムービーモンスターシリーズ 呉爾羅(2023)」でディオラマ化!!
ゴジラ（2023）に続き、大戸島に伝わる怪物、呉爾羅もムービーモンスターシリーズにラインナップ。今回はその最新フィギュアを使い、劇中冒頭の大戸島守備隊基地襲撃シーンをディオラマで再現した。恐竜然とした姿が印象的な呉爾羅を、動きのあるポーズに変更。また、牙を爪楊枝を加工したものに植え替えてシャープにするなど、良好なアイテムをさらに引き立てている。小屋や見張り台、零戦も丁寧に再現した、見どころの多いディオラマ作品をじっくりとお楽しみいただきたい。
ゴジラVS高雄の激戦をディオラマで再現！高雄を攻撃せんとする迫力満点の瞬間をご覧あれ!【ゴジラ-1.0】
今回はバンダイ“ムービーモンスターシリーズ”ゴジラ（2023）を使った海上ディオラマをお届けする。高雄は比較的スケールに違和感の少ない、1/700フジミ高雄 昭和19年デラックスを使用。ゴジラは大胆にも胴体中央で切断し海上に浮かせ、一部ポーズを変更。今まさに高雄を攻撃せんとするその瞬間を切り取っている。
【ゴジラ-1.0 ディオラマ】一番くじの「ゴジラ（2023）」で劇中のシーンを再現！ 銀座のシンボル「服部時計店ビル」はスクラッチ！
海上での新生丸との対決を経て、ついに日本に上陸したゴジラ。目指すその先は東京の中心部である銀座だった。次々と破壊される復興間もない銀座、そして踏みつぶされていく人々など、ゴジラの凶暴性と残虐性を十二分に感じさせる名シーンである。作例はこの銀座襲来シーンを精密な建物造形と合わせてリアルにディオラマ化。一番くじゴジラ（2023） SOFVICSを使用し、服部時計店（現・和光ビル※戦後すぐはTOKYO P・Xビルだった）をプラ材によりスクラッチ、その他の家屋などはNゲージモデルを活用し、戦後間もない銀座の街並みをリアルに表現。秀逸なゴジラ造形と相まって、大迫力のディオラマに仕上がっている。
『ゴジラ-1.0』銀座の惨劇を「怪獣王シリーズ ゴジラ（2023）」でディオラマ化！ ソフビのお手軽ポーズ変更術もご紹介
今もなおヒットを続ける『ゴジラ-1.0』。月刊ホビージャパン2024年2月号での特集に続き、今回も角田勝成によるディオラマ作品をお届けする。モチーフは全高約24cmと、迫力あるボリュームも嬉しい怪獣王シリーズ ゴジラ（2023）を使用。良好なプロポーションはそのままに、各部をデザインナイフでカットしてポーズ変更。国会議事堂前で砲撃する四式中戦車に向かって放射熱線を放つその瞬間を、躍動感あるディオラマとして切り取っている。ソフビならではのお手軽ポーズ変更術も含め、ぜひ改造の参考にしてほしい。
ハセガワ「1/48 震電」をモールド彫り直しと各所ブラッシュアップで劇中仕様に仕上げる【ゴジラ-1.0】
2023年末に発売となるハセガワ1/48スケール震電をお届けする。このキットは発売から40年選手のベテランながら、パーツの合いも素晴らしく、1/48スケールの震電の入門キットとしてもおすすめできる名作。このたび、『ゴジラ-1.0』劇中登場仕様として、新たにデカールとパッケージが一新されてのリリースとなる。作例は、凸モールドを凹モールドに彫り直し、細部も劇中登場仕様にブラッシュアップ。モールドの彫り方も解説しているので合わせて参考にされたし。
好評発売中の「ゴジラ」関連書籍もチェック！
酒井ゆうじ怪獣造形作品集 GODZILLA DREAM evolution
4,180円(税込)
怪獣ファン必見!!
酒井ゆうじによるゴジラ造形の魅力を凝縮した作品集
1954年に第1作『ゴジラ』が公開されて以来28作が製作され、現在も国内外の特撮・怪獣ファンに愛されている東宝のゴジラシリーズ。そのゴジラシリーズをモチーフにした立体作品を20年以上にわたって製作し続けている原型師、酒井ゆうじの造形作品集が登場。
今年で設立20周年を迎えるガレージキットメーカー、「酒井ゆうじ造型工房」から発売された名作キットの数々から、アクションフィギュアや食玩等様々な形態で製品化されたアイテムの原型まで、本書が初公開となる未公開作も含め100作以上を収録。
酒井ゆうじによる繊細なディテールと躍動感溢れる造形が生み出すゴジラ造形の魅力を存分にお楽しみください。
1954『ゴジラ』研究極本
5,060円(税込)
存命のスタッフ・キャストへの徹底取材と、発掘した貴重資料で構成した、『ゴジラ』（54年）研究の究極の一冊『初代ゴジラ研究読本』。本書に発売後に発覚した事実や、亡くなった方々の追悼などを足して再構成・加筆修正。完全版として発売いたします。
イラスト●飯塚定雄／鈴木儀雄
秘蔵スチールで見る『ゴジラ』名場面集
ゴジラの世界●ストーリー／ゴジラ紹介／登場人物紹介／登場兵器紹介／対ゴジラ作戦 初代ゴジラのロケ地を往く
スペシャルインタビュー●本多猪四郎×坂野義光／宝田明×佐野史郎／本多猪四郎×平田昭彦
俳優インタビュー●中島春雄／加藤茂雄／記平佳枝／寺沢弘子／井上武男／桐朋学園／佐原健二
ゴジラ俳優名鑑
研究コラム●当時の東宝撮影所について／宝苑にみるゴジラ／ゴジラの造形／ゴジラのスケジュール／ゴジラのタイアップ／ゴジラの宣伝／劇場公開／興行収入と批評／自衛隊、海上保安庁の協力について
ゴジラ脚本徹底比較
スタッフインタビュー●三縄一郎／／梶田興治／入江義夫／開米栄三／鈴木儀雄／飯塚定雄／立川博章／畑日出男／跡見昭／小川昭二／所健二
メイキングスナップと解説
台本＆ピクトリアルスケッチ採録
シン・ゴジラ 造形作品集
3,080円(税込)
貴重なスナップを多数掲載！
超充実内容の昭和ゴジラコンプリーションシリーズ第3弾！
月刊ホビージャパンにて掲載してきた『シン・ゴジラ』の模型作例やディオラマなどを一冊にまとめた造形作品集が満を持して登場!
本誌で活躍中の山田卓司、角田勝成らのディオラマや海洋堂製作の雛形レプリカフィギュア、バンダイソフビキット&S.H.MonsterArtsシリーズの改造作例はもちろん、ゴジラと激しい戦いを繰り広げた自衛隊、米軍兵器などの作例も収録。また本書作り起こしの作品も多数用意。
巻末には現在発売中の立体商品、およびガレ-ジキットなどを紹介したアイテムガイドも掲載した、まさに『シン・ゴジラ』造形の魅力を凝縮したファン待望の一冊です。
Hobby JAPAN Webで「ゴジラ」の記事をもっと見る！
『ゴジラ-1.0』の監督山崎貴氏や怪獣造形作家の酒井ゆうじ氏のインタビューや『シン・ゴジラ』『ゴジラvsコング』などの「ゴジラ関連」の記事を多数掲載中。こちらもぜひチェックしてみてください！
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