「ソビエト戦車」模型を時短で魅せる! かっこよく仕上げるドライブラシのテクニック【スケールモデルの“神レシピ”】
2023.10.17スケールモデルの“神レシピ” 時短で魅せるテクニック/ソビエト戦車 T-55A【タミヤ 1/35】 月刊ホビージャパン2023年11月号(9月25日発売)
週末はドライブラシで決まり! 短時間でプラモがメキメキカッコ良くなる。
筆で優しく擦るだけ。それがとっても楽しい!
スケールモデルの映えるポイントや、完成した模型をカッコ良く見せるポイントをピックアップし、毎回なるべくお手軽に出来る方法をご紹介していく本コーナー。
今回は全プラモジャンルに思いっきり活用できる「ドライブラシ」をご紹介します。本当に短時間で雰囲気ある仕上がりになるので、週末や余暇にぜひ楽しんでください。
POINT
1/今回の基本塗装は缶スプレー。単色の戦車だとより早く仕上がります
2/一度ウォッシングして全体のトーンを暗くしてから、ドライブラシしていきます
3/ドライブラシでもきれいな筆を使います
4/エナメル塗料の伸びを活かしてドライブラシします
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ドライブラシで楽しいグラデーション塗装!
ドライブラシ前の準備
使用するのはエナメル塗料。筆ですが、よくドライブラシは使い古した筆で行うと良いとされていますが、丁寧に行うなら低価格で新品の筆が良いです。今回はタミヤの定番の筆を使用しました。
筆に塗料を含ませよう
筆に塗料を含ませてから、余分な塗料をキムワイプやキッチンペーパーで拭き取って筆をカサカサにします。このカサカサの筆を擦り付けるので、ドライブラシというテクニック名がついています。
ドライブラシ、開始!!
なんだか懐かしさもある「伝統のカッコ良さ」を楽しもう!
神レシピリクエスト募集!!
こんな神レシピが見たい。うまく塗れなくて困っているというあなた! ぜひアンケートハガキやウェブアンケートでドシドシ送ってください。まずはスケールモデルで展開していきますが、キャラクターモデルやガールズプラモ、なんでもOKです!!
タミヤ 1/35スケール プラスチックキット
ソビエト戦車 T-55A
製作・文/斉藤仁孝
斉藤仁孝
月刊ホビージャパン2023年11月号の水性塗料特集で「HGUC」ガンダムEz8の成型色仕上げも担当。キャラからスケールまでどんなプラモも楽しんでいます。