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2nd season最終回を迎えた『水星の魔女』をプロモデラーの作例で振り返る!

2023.07.02
2nd season最終回を迎えた『水星の魔女』をプロモデラーの作例で振り返る!

 ついに最終回を迎えた『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。劇中で活躍した主要な機体をプロモデラーの作例と共に振り返り! これまで多く発売されたキットの中でまだ製作していないものがあればぜひ参考にしてみよう


「HGガンダムエアリアル改修型」作例で解明するプロモデラーの工作術。これで模型製作レベルも大幅アップ!?【機動戦士ガンダム 水星の魔女 もっと楽しむガンプラ!】

 新作キットレビューをはじめ、毎月多数の作例を掲載している月刊ホビージャパンだが、実際に製作を手掛けているモデラーがどのような目でキットを見て、どのように製作をしているか、気になったことはないだろうか。次の作例はプロモデラーの考え方や工作について焦点を当て、月刊ホビージャパン作例製作の詳細をお見せする。担当は工作・塗装ともに幅広い知識とテクニックを持つnishi。HGガンダムエアリアル改修型を、キービジュアルイメージのカラーリングで製作してもらった。これを真似すれば、貴方の模型製作も大幅レベルアップ!…のはず。

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【水星の魔女】HG「ガンダム・ルブリス・ウル」を彩度を落とし劇中イメージのシックな色彩で仕上げる

 アニメ1st Season終盤に突如として現れたガンダム・ルブリス・ウル。ガンダム・ルブリス量産試作モデルを基に発展した機体だ。キットは新規造形でマッシヴなデザインを忠実に立体化。背部武装の展開やビームガトリングガンといった劇中の活躍を堪能できる一品となっている。こちらのキットレビューはDOOVAが製作。劇中描写や設定画を参考に落ち着いたグリーングレーで塗装し、キットの鮮やかな成型色よりも一段落ち着いたイメージで完成させた。

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【水星の魔女】ガンダム・ルブリス・ソーンを製作! エッジワークとディテールアップで直線的なデザインを引き立てる

 ガンダム・ルブリス・ウルと同じく、2023年3月に待望の発売となった「HG ガンダムルブリスソーン」。スタンダードなHGガンプラの仕様を押さえつつ、一目で印象に残る特徴的な体躯が再現されており、新鮮な組み心地が味わえるキットとなっている。コボパンダによる作例では、直線的なデザインをパーツ整形でさらに引き立てる方向性で製作。ディテールアップも加えて細部を引き締め、冷静的確に戦うノレアのキャラクター性を表現している。

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【水星の魔女】HGガンヴォルヴァをいっぱい作って並べたい!クオリティの高い作例を効率よく製作するテクニックを伝授します!

 2023年6月発売の『機動戦士ガンダム 水星の魔女』HGキット、ガンヴォルヴァ。劇中ではガンダム・ルブリス・ウルとガンダム・ルブリス・ソーンのガンビットとして登場、アスティカシア高等専門学園の生徒たちに襲い掛かり、センセーショナルな印象を残した機体だ。キットは最小限の合わせ目と組みやすいパーツ構成による水星HGスタンダードを地でいく仕様。きの助による作例はいつものレビューとは少し方向性を変え、「キットで複数機を並べる」ことを前提に、ローカロリーかつ高い効果が得られる手法で製作。成型色を活かしつつ完成度を高める工夫が凝らされた意欲的な作例となっている。

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【水星の魔女】「HG ガンダムファラクト」作例!キット+α工作で見栄えを大きく向上させる

 ダリルバルデと並んで、HGが2022年12月発売となった「ガンダム・ファラクト」。ペイル・テクノロジーズ製のGUND-ARMとして劇中でも大きな存在感を放つ機体だ。キットも複雑な曲面で構成された形状を的確に再現。巨大な肩部など各部のフレキシブルな可動や、ガンビット着脱の再現など秀逸な完成度となっている。渡辺圭介による作例では、基本形状やギミックはキットそのままに、肉抜き埋めなどに加えてシェルユニットの発光表現やガンビットの丁寧な塗装など、モデラーによる後詰めの作業をしっかり行って完成度をより高めている。

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【水星の魔女】グエルの搭乗機「ダリルバルデ」を製作! 劇中で破損した右肩のスクラッチや簡単な部分塗装の方法なども解説!

 ジェターク社の御曹司、グエル・ジェタークが搭乗するモビルスーツ「ダリルバルデ」がHGに登場。分割可能なビームジャベリンやクロウパーツまでプレイバリューが豊富なこちらのキット。えめす@ifritによる作例では、第3話での決闘で剥き出しになった肩フレームパーツを新造したほか、細部を整えながらキットのよさを最大限活かして製作している。

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【水星の魔女】シャディクの乗る「ミカエリス」を偏光パール+蓄光塗料の薄化粧でさらに美しく魅せる!

 グラスレー・ディフェンス・システムズCEOの養子で、グラスレー寮を束ねるシャディク・ゼネリが搭乗したミカエリス。固有兵装として右腕に戦術複合装備「ビームブレイサー」を装備。さらに、ガンダム・エアリアルのGUNDフォーマットへの対抗策として搭載された新型の「アンチドート」を駆使して奮戦した。2023年1月に発売された待望のプラキットは、右腕の展開機構を忠実に再現。スタイリングも申し分なく、設定画や劇中の印象に限りなく近づけられた完成度の高いキットとなっている。今回のキットレビューではパーツ形状にはほとんど手を入れず、塗装表現に注力。白いパーツにパール偏光塗料+頭部などの発光部に蛍光塗料を塗布。見る角度によって色調が変わる不思議な薄化粧を施している。

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【特集】機動戦士ガンダム 水星の魔女
 特集は7年ぶりのTVシリーズ最新作となる『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。世界観やキャラクター、メカニックなど本作ならではの魅力を作品解説や制作スタッフインタビュー、ガンプラ記事なでど紐解いていきます。また、本作のフラッグシップガンプラとなる「HGガンダムエアリアル」は中級者向け&上級者向けの段階別How to記事を掲載します。

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本書は『水星の魔女』の1/144キット、そして女の子プラモをメインに、ガンプラの作り方を一冊に凝縮。レベル1として素組みにスミ入れ+シールで仕上げた作例、レベル2は部分塗装、レベル3は全塗装と、HGガンダムエアリアルの工作ガイドを段階を踏んで収録。また、Figure-rise Standardスレッタ・マーキュリーの仕上げ方など、話題のキットも取り上げます。さらに、4月時点での『水星の魔女』キットの全アイテムリストも掲載。「アニメを見て模型を作りたくなった」という方にぴったりなアイデアとテーマが満載です!

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ⓒ創通・サンライズ・MBS

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