今回のコーデ

■自身初のガールズプラモデル
　初めてガールズプラモデルを担当しました。人生初のガールズプラモデルでもあります。30MS「パワラリー＝パリトン（グラーヴェフォーム）」を「手軽に自分好みに」をコンセプトに製作しました。

■シスター本体
　可動箇所の塗装剥がれを極力おさえるため、肌パーツや黒色パーツは成型色で仕上げることにして、ゲート処理を丁寧に行います。太モモ上部の合わせ目は細かく刻んだランナーとタミヤセメントで作った“自家製カラーパテ”を使って処理しました。そのほか、アゴまわりやヘアパーツ、ハンドパーツにあるパーティングラインはデザインナイフや神ヤス!などを使って消しています。

■カスタマイズパーツ
　バックパック（履帯）と相性がよさそうなカスタマイズウェポンズ （ガトリングユニット）と30MM オプションパーツセット2を使用。ガトリングユニットの弾帯パーツはリアルタッチマーカーのリアルタッチグレー2でスミ入れしてモールドをくっきりさせました。ミサイルポッドは弾頭が見えるようにフタを外した状態で製作しています。また、キットにはもともとヘルメット装着時のヘアパーツ以外に3種のミディアムヘアが付属していますので、これで充分カスタマイズを楽しめますが、今回は好みで（欲張って）ショートヘア2も製作しました。

■塗装・仕上げ
　カラーリングはヘアパーツや武装類は設定カラーのままとし、スーツを変更。PCの画像処理ソフトで何パターンか作り、最終的に少し明るめの緑色に決めました。
水色＝ラスキウス アウラ空色＋GXクールホワイト
緑色＝ラスキウス アウラ空色＋ルマングリーン（少量）
黄色＝GXメタルイエロー
紺色＝キャラクターブルー＋ミッドナイトブルー＋パープル（少量）＋クールホワイト（少量）
グレー＝MSファントムグレー＋クールホワイト
　30MM水転写式デカール汎用2で軽くデコレート。クリアーコートは肌とメタルイエローは半光沢、それ以外はツヤ消しで仕上げました。

■おわりに
　ガールズプラモデルは未知のジャンルでしたが、とても楽しい体験ができました。30MSだけでもカスタマイズパーツが豊富ですが、そこに30MMを組み合わせていくと、もうお金がいくらあっても足りませんね。続々と新商品が出るようですので今後も注目です。それではまた。

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