HOME記事ガンダムHG「ガンダムルブリス」をラップ塗装、「ダリルバルデ」をマーカーでお手軽製作!ホビージャパンスタッフおすすめの『水星の魔女』キットをご紹介①

HG「ガンダムルブリス」をラップ塗装、「ダリルバルデ」をマーカーでお手軽製作!ホビージャパンスタッフおすすめの『水星の魔女』キットをご紹介①

2023.06.04

ホビージャパンスタッフおすすめキット 月刊ホビージャパン2023年7月号(5月25日発売)

HG「ガンダムルブリス」をラップ塗装、「ダリルバルデ」をマーカーでお手軽製作!ホビージャパンスタッフおすすめの『水星の魔女』キットをご紹介①

ガンダムルブリス、ダリルバルデ、デミトレーナー、ガンダムファラクト、ベギルペンデ  イメージカット

もっと!『水星の魔女』プラモデルを楽しもう!

ホビージャパンスタッフがおすすめキットを作ってみた

 何よりプラモデルは自分の好きなモチーフを楽しく作るのが一番! そこで、ホビージャパンスタッフが各々製作したおすすめの『水星の魔女』キットをお見せしよう。それぞれ趣向を凝らしつつ、お手軽製作で仕上げている。キット自体の仕様も紹介しているのでご参考あれ。読者諸氏もぜひお気に入りのキットや自分にあった製作法を見出して、プラモデル作りを楽しんでみてほしい。


ホビージャパンスタッフおすすめキット①

HG ガンダムルブリス

 私がおすすめしたいのは、HGガンダムルブリス。前日譚「PROLOGUE」の主役機であり、『水星の魔女』プラキットシリーズ第1弾とあってパーツ分割が練り込まれておりとにかく組み立てやすく、スタイルや可動性能も申し分なし。インモールド成型のクリアーパーツ採用で見映えも抜群に良いので、店頭で見つけたらぜひ作ってみてほしいキットです。

製作・解説/佐藤翔星(ホビージャパン編集スタッフ 懐メカ担当)

ガンダムルブリス 正面
▲メインの白色は成型色の上からMr.ウェザリングカラー レイヤーバイオレットで紫色にフィルタリング&スミ入れ。マゼンタの部分はほんのりラップ塗装。黒→くしゃくしゃのラップにシルバーを染み込ませてパーツにスタンピング→GXクリアピンクの順に塗り重ねてメタリック調にしてみました
ガンダムルブリス 背面
頭部アップ
太ももアップ

▲肩アーマーや太モモにワンポイントで入る緑の発光部は、さすがに付属シールでもフォローされていない部分なので、緑色のラピーテープを貼り付けて再現しました。切って貼るだけと非常に簡単なのでオススメです。ヒザの推進器はメタルカラーアイアンで塗装

戦闘態勢 ガンダムルブリス1
▲シールドが7つのビットステイヴに分離し、背部や武装に装着可能。シンプルなギミックですがシルエットが変わるのが楽しく、一粒で二度楽しめるキットです。まずはスミ入れとラピーテープでの発光箇所の補完だけでもしておくと、情報量が増えて見映えがさらに向上しますよ
戦闘態勢 ガンダムルブリス2
▲レシーバーガンに装着できるビームエフェクトと、左右のビームサーベル用エフェクトももちろん付属。股関節の可動範囲が特に優秀なので、派手な剣戟アクションも思いのままです

HG ガンダムルブリス
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●1760円、発売中●1/144、約13cm●プラキット

ホビージャパンスタッフおすすめキット②

HG ダリルバルデ

 こちらでおすすめするのはHGダリルバルデです。赤いカラーリング、肩にマウントされた大型のシールド、特徴的な頭部など、どこを取っても魅力的です。キットは左右共通のパーツが多く採用されており、関節も差し込み式のため組み間違いが少なく、はじめてプラモを作る人はもちろん全塗装ユーザーにもおすすめです。さらに、プレイバリューも豊富なので、プラモを組んだ後も遊んで楽しいキットになっています。今回は、部分塗装だけで簡単に仕上げてみました。

製作・解説/大松耀久(ホビージャパン編集スタッフ 2年目の新人)

ダリルバルデ 正面
▲本体はリアルタッチマーカーのブラウンでスミ入れ。部分塗装はすべてガンダムマーカーで行いました。本来、成型色活かしで簡単仕上げをする場合はツヤ消しがセオリーですが今回は光沢を吹いて仕上げてみました
頭部 素組みとの比較
▲素組み(写真左)との比較。センサーの部分は先細タイプのガンダムマーカーで塗装しました。シールのメタリック感もカッコいいですが、パキッっと2色に塗り分けてみるのも引き締まって見えるのではないでしょうか
足 素組みとの比較
▲写真左のつま先やかかとのクロウ部分など、「カドを出したいな~」と思ったところはヤスリで削って尖らせています
ダリルバルデ 背面画像
▲本体のマーキングはガンダムデカール「水星の魔女汎用③」からダリルバルデ用のものを貼り、光沢のトップコートを吹いたあと、デカールの段差が目立つところは神ヤス!の10000番で削りながら磨きました
戦闘態勢 ダリルバルデ1
戦闘態勢 ダリルバルデ2
▲キットにはディスプレイ用の台座が付属。さらに、ウェポンディスプレイベースなどの汎用台座を使うことで、ビームジャベリン、両腕、シールドなどのドローンをダイナミックにディスプレイすることができます
筆でパーツに塗装している画像
▲細かいところなどは、塗料皿などにガンダムマーカーのペン先を押し付けて塗料を出すと筆でも塗れるようになります。成型色活かしなので、写真のように塗料がはみ出してもデザインナイフで少し削ると一瞬でリカバリーすることができます
パーティングラインをヤスリで削っている画像
▲パーティングラインはヤスリで削り、ピンポイントでガンダムマーカーのメタリック色を乗せていきます

HG ダリルバルデ
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●2090円、発売中●1/144、約13cm●プラキット


 前半はここまで!
 後半では3体のおすすめ『水星の魔女』キットをご紹介いたします。お楽しみに!

\続きはコチラ/

 公開は本日(2023年6月4日)の20時から!

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