前回は詳しい製作方法を解説！

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MODEROIDの塗装済みを活かしたお手軽製作

　成型色では再現するのが難しいとされるシルバーやゴールドといった金属色こそ、部分塗装の出番だ。ここでは注目の集まる部分の見映えアップに特化した模型製作のライフハックをお届け！　キットはMODEROIDから「合体魔神レイアース」。これまで同社から発売されたレイアースシリーズと比較しても大ボリュームで、作りごたえのあるものだ。ここでは金属色の塗り分けと翼のパールコートに重きを置いた仕上げ方法を紹介。一部彩色済みパーツが同梱されるMODEROIDならではのお手軽製作方法を見ていこう。

製作・解説／ふりつく

◎金属色の塗装で目を惹く部分をきれいに
◎パールコートで翼を煌びやかにする
◎クリアーパーツには裏地を作る

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Combined Rune God Rayearth

　どうもふりつくです。MODEROIDの新作「合体魔神レイアース」をストレート組み&簡易塗装仕上げというお題に沿って製作しています。
　まずはパーツ切り出し。今回は時短のために極力パーツも切りっぱなし、バリなども余程目立つ部分以外はノータッチで進めます。
　塗装はメタリック部分の塗装とパールコーティングのみです。赤の部分はレイアースの真紅のイメージを損わないように赤みの強いガンダムカラーのトランザムレッドパールを使用。頭や指先などの塗り分けが必要なパーツは適宜マスキングテープや練り消しを使ったマスキングで塗り分けを施しました。また指先の塗り分けにホライジングのマスキングガムを使用したのですが、絶妙な流動性で指の間などの細かい隙間もマスクしやすく重宝しました。
　金色部分はMr.メタリックカラーGXレッドゴールドを使用。イラストではもう少し黄色味が強いのですが、きめの細かい落ち着きのあるゴールドになって、これはこれで真紅の機体にマッチしたんじゃないでしょうか？
　シルバーはガイアカラーのEx-シルバー。明るすぎず暗すぎず、言わずと知れた使いやすいシルバーです。
　翼のコーティングにはMr.クリスタルカラーのムーンストーンパールを使用。とてもきめが細かく高級感のあるパールなので透き通るような美しい仕上がりになりますね。
　胸部クリアーパーツは裏打ち用のメタリックステッカーが付属するんですが、ヒザと股間部分には無いので裏にラピーテープのシルバーで裏打ち。ひと手間だけでかなり輝きが変わるのでおすすめのワンポイントです。

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