HOME記事キャラクターモデルMODEROIDならではのお手軽製作で「合体魔神レイアース」を見映えアップに特化した作例に仕上げる!

MODEROIDならではのお手軽製作で「合体魔神レイアース」を見映えアップに特化した作例に仕上げる!

2023.03.21

目立つ部分だけの塗装で質感の違いを演出/合体魔神レイアース【グッドスマイルカンパニー】 月刊ホビージャパン2023年4月号(2月25日発売)

MODEROIDならではのお手軽製作で「合体魔神レイアース」を見映えアップに特化した作例に仕上げる!

MODEROIDの塗装済みを活かしたお手軽製作

 成型色では再現するのが難しいとされるシルバーやゴールドといった金属色こそ、部分塗装の出番だ。ここでは注目の集まる部分の見映えアップに特化した模型製作のライフハックをお届け! キットはMODEROIDから「合体魔神レイアース」。これまで同社から発売されたレイアースシリーズと比較しても大ボリュームで、作りごたえのあるものだ。ここでは金属色の塗り分けと翼のパールコートに重きを置いた仕上げ方法を紹介。一部彩色済みパーツが同梱されるMODEROIDならではのお手軽製作方法を見ていこう。

製作・解説/ふりつく

◎金属色の塗装で目を惹く部分をきれいに
◎パールコートで翼を煌びやかにする
◎クリアーパーツには裏地を作る


①使用する道具・塗料

▲ハンドピースはGSIクレオスのプロコンBOY WAプラチナ0.3 Ver.2 ダブルアクションを使用

▲塗料では、金=Mr.メタリックカラーGXレッドゴールド、銀=ガイアカラーEx-シルバー、赤=ガンダムカラー トランザムレッドパール、パールコート=Mr.クリスタルカラー ムーンストーンパールのみ

②細かいパーツは練り消しマスキング

▲MODEROIDをはじめ、彩色済みパーツや塗り分けが必要な部分が細かい場合、マスキングに練り消しがオススメ
▲今回はホライジングのマスキングガムを使用。こちらは練り消しと比べ、柔らかくてベタ付かないので扱いやすい
▲金部分はMr.メタリックカラーGXレッドゴールドで重厚感のある金色にアレンジしてみた
▲塗り分けが完了したトサカ部分
▲頭部は赤ベースに金のラインが入るため、本キットでも別段に細かな作業となる
▲赤のガンダムカラートランザムレッドパールの後、マスキングと、裏側にはみ出さないように練り消しで塞ぐ
▲完成した様子。しっかりマスキングしたことで、組み立てもスムーズかつきれいに金のラインが出た

③2種類の翼は1色吹き付けたお手軽仕上げ

▲羽のモールドが作られた翼パーツ。そのまま組み立てても映えるが今回はパール仕上げで光沢感を変えてみる
▲パールコートを吹き付けただけで作業終了。光沢感もアップして煌びやかな印象になった
▲メカ風の翼は銀一色にて塗装。成型で出たウェルドを見えなくする効果もある
▲銀での塗装後。こちらの翼は少々暗めの銀により重厚感がアップ

④クリアーパーツには裏地付け

▲ヒザに付く色付きのクリアーパーツ底面にセメダインのラピーテープシルバーを貼る

▲ざっくりと切り取って貼りつけた後、デザインナイフ等ではみ出した部分を取り除き組み立てる

▲テープ無し(左)とテープ有り(右)の比較。シルバーの裏地の有無で輝き具合がここまで変化した

グッドスマイルカンパニー プラスチックキット “MODEROID”

合体魔神レイアース

製作/ふりつく


 前半はここまで!
 後半は完成編! 作例の全体像や細かなポイントをお届けします!

\続きはコチラ/

 公開は本日(2023年3月21日)の20時から!

 塗装済みを活かしたお手軽作例 

MODEROID「合体魔神レイアース」完成!塗装済みを活かした演出方法で見映えアップ!

 前回は詳しい製作方法を解説! MODEROIDの塗装済みを活かしたお手軽製作 成型色では再現するのが難しいとされるシルバーやゴールドといった金属色こそ、部分塗装の出番だ。ここでは注目の集まる部分の見映えアップに特化した模型製作のライフハックをお届け! キットはMODEROIDから[…]

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Ⓒ CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社・TMS

ふりつく

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