成型色活かし「エヴァ初号機」を丁寧なパーツ整形で見映えアップ! さらにアクセントカラーの蛍光塗料で輝くプラモが爆誕!
2023.03.08
蛍光塗料でチョイ塗りすればブラックライトで輝くプラモが爆誕!/エヴァンゲリオン初号機 withカシウスの槍【コトブキヤ 1/400】 月刊ホビージャパン2023年4月号(2月25日発売)
コトブキヤ エヴァ初号機を成型色+蛍光塗料仕上げで
各メーカーから立体化されている人気モチーフ「エヴァンゲリオン初号機」。コトブキヤのキットはカラフルな成型色と塗装済みパーツが設定のカラーリングの大部分を補完、スミ入れや部分塗装するだけでぐっと引き立つハイクオリティキットだ。そんな良作をさらに楽しむために、今回はグリーンやオレンジといった初号機のアクセントカラーに蛍光塗料を塗装。ブラックライトを当てると、塗料が反応して強烈に輝く姿を楽しめるようにした。完成後に写真を撮ったり、展示会で目立たせる際にもぴったりの塗装方法なので、ぜひ成型色を活かした仕上げ方のプラスαな楽しみ方として参考にしてみてほしい。
製作・解説/Blondy51
◎流し込み接着剤での合わせ目消し!
◎紫は成型色を活かしてシャドウを塗装して雰囲気アップ!
◎蛍光カラー塗装でブラックライトに反応・発光!
①使用する工具と塗料
▲ニッパーやデザインナイフといった基本的工具の他に、ディテールのメリハリを出すために各部を彫る彫刻刀、パーツを削るのに便利なペンサンダーを準備。成型色で仕上げる場合、ゲート跡の処理を考えるとニッパーはできるだけ切れ味の良いものを使用したい。ペンサンダーは時短のためのアイテムなので、もちろん各種紙ヤスリを使っても問題ない
▲緑やイエロー、カシウスの槍を塗る赤のパーツなどに塗る蛍光塗料として、Mr.カラー 蛍光レッド/蛍光グリーン/蛍光イエロー/蛍光オレンジの4色を用意。細部の筆塗りにはガイアカラー エナメルの蛍光塗料(蛍光レッド)を使用している
▲紫の成型色にはGXクリアバイオレットとGXクリアブラックを混ぜたもので、シャドウを拭いて陰影を強調する。他の塗料は部分塗装に使用
②キットをチェックして製作プランを練ろう!
▲キットを開けるとこれだけカラフルなランナーが出てくる。紫や蛍光グリーン、イエローなど劇中さながらの色が見事に表現されている
▲特にこのグリーンの色味は秀逸。今回はブラックライトで蛍光させるために蛍光グリーンで塗装したが、このままでも充分なほどきれい
▲こまかなパーツ分割のほかにも、一部の色分けは塗装済みパーツで再現。色分けのためにパーツを細かくしていくと強度不足から破損を招いたり、パーツ紛失のリスクが高まるので歓迎したいところ
▲頭部の角に存在するグリーンのラインは再現されていない。部分塗装でもっともおすすめの場所で、ここにグリーンのラインを筆などで塗ってあげるだけでさらに男前に仕上がる。ぜひ塗装にチャレンジしてみてほしい
▲ハンドは非常に表情豊か。指の付け根にあるディテール部分を設定色に塗ってあげるだけでさらに良くなる。筆で塗ってみて塗料がはみ出してしまったら、デザインナイフの先で慎重に削り取ればいいだろう。成型色仕上げならではの修正方法だ
▲足の裏はキットでは1色だが、設定上は細かく色分けされている。アクションさせた際に気になるなら、部分塗装にチャレンジ! 立たせて飾っておくぶんには目立たない部分なので、自分の好みで模型に向き合おう
▲カシウスの槍以外にもエントリープラグ、アンビリカルケーブル、プログレッシブナイフ、パレットライフル、肩部ナイフ展開再現用差し替えパーツなども付属。武装だけをスプレー塗装でメタリックに塗ってみるのもよいアクセントになるだろう
③パーツ整形で見映えをさらにアップ!
▲合わせ目消しのためのパーツの接着にはGSIクレオスのMr.セメントSPを使用。通常のプラスチック、ABS両方に使えるのでとっても便利。合わせ目が目立つ部分をどんどん接着していく
▲Mr.セメントSPで溶着させた状態。隙間をなくすぐらいしっかりと流し込むのがポイント。速乾性のある接着剤だが、完全乾燥させた方がきれいに仕上がるのでこの状態で1日放置
▲ゴッドハンドの神ヤス!#400〜#1000で順番に研磨した後のパーツ。合わせ目が全く目立たなくなった。接着剤を充分乾燥させてから研磨するのがきれいに仕上げるコツ
▲前腕のフィン状パーツを後ハメ加工。黒い前腕パーツとの接続穴を八の字にカットした
▲胴体部のグリーンのパーツは塗装するので、グレーのパーツを後ハメ出来るようにした。グリーンの胴体パーツ内側の軸受け部分を切り欠いている
④フレームをさらに引き立てる追加塗装
▲ここからは蛍光塗料を塗っていく。エアブラシ塗装で使用するのは主にGSIクレオスの塗料。発色が良くなるように白い下地を塗ってから各種蛍光塗料を塗っていくのがポイント
▲これら緑やオレンジ、赤などのパーツが蛍光塗料を塗る対象となる
▲全身の紫色は成型色で仕上げるが、アクセントとしてGXクリアバイオレットとGXクリアブラックを混ぜた塗料で、パーツの奥まった部分やキワの部分などに薄くシャドーを吹いている
▲白下地の上から蛍光グリーンを塗装している様子。厚塗りにならないように様子を見ながら丁寧に塗装しよう
▲ガイアカラーのエナメル蛍光レッドで塗装したパーツ。エナメル塗料は細かいパーツやスジ彫りへの流し込みに便利。しかもこの塗料は蛍光性があるため、細部のラインをブラックライトで光らせられるようになるのだ
コトブキヤ 1/400スケール プラスチックキット
エヴァンゲリオン初号機 withカシウスの槍
製作/Blondy51
前半はここまで!
後半は完成編! 全塗装作例との比較や細かなポイントをお届けします!
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公開は本日(2023年3月8日)の20時から!
Ⓒカラー
Blondy51
メカから女の子までキャラクターキットを幅広く手掛ける実力派モデラー。今回も非常に丁寧な塗装と表面処理を披露してくれた。