HOME記事工具・マテリアル水性塗料「アクリルガッシュ」の特徴&プラモの塗り方レクチャー!手軽にできて映えるワンポイント塗装にチャレンジ!【ターナーアクリル通信】

水性塗料「アクリルガッシュ」の特徴&プラモの塗り方レクチャー!手軽にできて映えるワンポイント塗装にチャレンジ!【ターナーアクリル通信】

2023.03.17

ターナーアクリル通信#001 月刊ホビージャパン2023年4月号(2月25日発売)

 最近話題の塗料「アクリルガッシュ」について、塗り方からプラモへの使い方まで教えてくれる新コーナーがスタート!アクリルガッシュのメーカー、ターナー色彩協力のもと、超基本的な使い方、模型への応用方法をご紹介しましょう。今回はアクリルガッシュの特徴から、プラモに塗ってみるところまで実践してみます。

\ 教えてくれる人 /

むっちょ

 水性アクリルボーイこと、モデラーのむっちょがアクリルガッシュについて教えてくれました。連載「水性ペインティングLAB」でも活躍中

アクリルガッシュってなに?

 いわゆる「絵の具」のひとつとして学校教材でも多く使われる、水で希釈できるアクリル塗料です。色数が豊富で、画材店にて入手することができます。特徴としては、「速乾性」「色ムラが出にくい」など。完成後の仕上がりでは「耐水性」「ツヤ消しの質感」が得られます。

●発売元/ターナー色彩●319円〜、発売中

基本的な使い方を確認!

▲ 絵の具そのものなので、チューブから取り出して使います。攪拌する必要がないのですぐに作業が始められます
▲ 塗料と水の割合は1:1にして、筆でよく馴染ませて伸ばしましょう
▲ パレット上に鮮やかに広がりました。塗る準備はこれでOK
▲ テストとしてプラにそのまま塗ってみました。つるつるとしたプラの表面上だと他の塗料と同様に弾かれやすいです

サフを吹いて塗料を定着させよう

▲ サーフェイサーもしくはツヤ消しクリアーを吹いた後同じように塗ってみます

▲ 塗装後の様子。10分ほど置いた乾燥後(右)ではツヤ消しのマットな質感になりました。下地の色が気になる場合は乾燥後に塗ることを繰り返して発色を良くしていきます

▲ こちらのキットにワンポイントで塗り分けをしてみます。原色・金属色の発色がどうなるのか試してみましょう
▲ 砲身はシルバーで塗っていきます。ここではわざと跡を残すように筆を運び、金属の鍛造や変色の雰囲気を出します
▲ 発色の難しい黄色(パーマネントイエロー)でアクセントを追加。筆塗りならではのワンポイント塗装もオススメです

グレーだけのキットが一部分の塗り分けにより、見映え良く仕上がりました。ワンポイント塗装をお手軽に行えるアクリルガッシュに今後も要注目です!

使用した塗料
●パーマネント レッド(20ml、319円)●パーマネント イエロー ディープ(20ml、319円)●シルバー(20ml、451円)


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© KOTOBUKIYA

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