初心者必見!『水星の魔女』ガンプラのお手軽製作方法&作例を紹介!
2023.02.01約7年ぶりのガンダムTVアニメシリーズとしてスタートした『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。物語が大きな転機を迎えたところで第1シーズンが終了し、4月からのSeason2スタートが待ち遠しいところ。興奮冷めやらぬファンの皆さんの中には、『水星の魔女』ガンプラに初挑戦! なんて方も多いのではないでしょうか? そこで本記事では、初心者でも簡単&完成度の高いガンプラが作れる製作法で完成させた、「HGガンダムエアリアル」と「Figure-rise Standard スレッタ・マーキュリー」の作例をご紹介いたします。素組みとの比較ができるので、ぜひ最後までご覧になってみてください。
XVX-016 ガンダム・エアリアル【BANDAI SPIRITS 1/144】●セイラマスオ
始めにご紹介するのは、月刊ホビージャパンの人気連載「気まぐれガンプラ製作記」でおなじみのセイラマスオが製作した「ガンダム・エアリアル」。
使用したのは(工具を除いて)全て「箱の中身だけ」という徹底ぶり。パーツカットによる短縮や、ランナーを素材にしたディテールアップなどで、ガラっとプロポーションが変わっております。作品は白とグレー、黄色は成型色の一部塗装仕上げですが、パテなどを使っていないので、塗装が必ず必要というわけでもないので、初心者でも簡単に真似がしやすい製作法です。
XVX-016 ガンダム・エアリアル【BANDAI SPIRITS 1/144】●けんたろう
続いてご紹介するのは、「月刊工具」の解説でも活躍中のプラモ製作の伝道師・けんたろうが製作した「ガンダム・エアリアル」。
合わせ目消しやアンテナのシャープ化や、パーツの塗り分けとスミ入れ&デカールなど、細部にひと手間加えるだけで完成度がワンランク高い作例が作れてしまうのです。
先ほどご紹介したセイラマスオ製作の「ガンダム・エアリアル」とは、また違った作品となっているのが分かるかと思います。手を加える箇所や方法によって自分好みの「ガンダム・エアリアル」が作れるのです。
スレッタ・マーキュリー【BANDAI SPIRITS】●コボパンダ
最後にご紹介するのは、キットレビューからHow toまで多岐にわたって月刊ホビージャパンで活躍しているモデラー・コボパンダが製作した「スレッタ・マーキュリー」。
ストレート組みでも充分な完成度の「Figure-rise Standard スレッタ・マーキュリー」ですが、パーティングラインの処理やフェイス塗装、部分塗装など、女の子プラモデル製作ならではのポイントに絞って仕上げるだけで、より可愛さが増します。全体的な印象は大きく変わりませんが、細部を見たときに仕上がりの違いがよく分かるはずです。
いかがでしたか? 真似してカッコいいエアリアルや可愛いスレッタを作ってみたい! という皆さんに、本日から電子版の配信がスタートした「月刊ホビージャパン3月号」をオススメいたします! こちらでは、今回ご紹介した3作品の製作方法も掲載しているので、ぜひ一読してみてください。また、総力特集では『勇者シリーズ』をピックアップ中! 各メーカーの主力アイテムをプラキット作例やインタビューでご紹介。さらに、特別付録として小冊子「勇者シリーズトイクロニクル」まで付いてきます!
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