• HOME
  • 記事
  • キャラクターモデル
  • 合体変形モデルの塗装を攻略! MODEROID「ダイナゼノン」を塗ってみた合体変形モデルの塗装を攻略! MODEROID「ダイナゼノン」を塗ってみた合体変形モデルの塗装を攻略! MODEROID「ダイナゼノン...

合体変形モデルの塗装を攻略! MODEROID「ダイナゼノン」を塗ってみた

2022.10.05
合体変形モデルの塗装を攻略! MODEROID「ダイナゼノン」を塗ってみた

合体変形モデル攻略法

グッドスマイルカンパニーダイナゼノン魅せ写真

 MODEROIDで相当数がリリースされている合体変形モデル。ギミックが豊富で完成後に何度も遊んで楽しめるのが魅力ですが、そのぶん塗装をするとなるとクリアランスなどに気を遣う必要があり、敷居が一気に高くなります。ここではMODEROIDの「ダイナゼノン」を使用して、合体変形モデル製作のコツを解説します。


塗装方針を立てよう

グッドスマイルカンパニーダイナゼノン塗装チェックポイント1
グッドスマイルカンパニーダイナゼノン塗装チェックポイント2

▲これまでの解説では時短のため塗りながら組み立ててきましたが、合体変形モデルは可動部や連結部など非常に複雑ですので、塗る前にまず組み上げて構造をしっかり把握しましょう。遊ぶことも考えると合体変形に関わる箇所は塗るべきではないです。検討した結果、赤は目立つ箇所だけ超合金のようなイメージでメタリック塗装、黄色とグレーを金銀に塗装、胸周りや翼は色分けが複雑すぎるので、ここは素直にシールに頼ることにしました


塗るべきでない箇所をチェック

グッドスマイルカンパニーダイナゼノン連結部分は絶対に擦れてしまう
グッドスマイルカンパニーダイナゼノン赤はほぼ塗らないほうがよさそう

▲連結部分は絶対に擦れてしまうので塗装を避けます。ダイナウイング/ダイナダイバーとの連結があるので、ダイナソルジャー本体の赤はほぼ塗らないほうがよさそうです。ダイナウイング側も連結部分は塗料を乗せないようにします

グッドスマイルカンパニーダイナゼノンフンドシの黄色部
▲フンドシの黄色部はダイナレックス時にロック部分となるのでここも塗装なし。ヒザの黄色もダイバーコンバイン時のグリップになるので同じく塗りません

可動部の擦れをチェック

グッドスマイルカンパニーダイナゼノン擦れがないかも確認
グッドスマイルカンパニーダイナゼノン小翼などはわずかに隙間があり、問題なさそう

▲可動・展開部の擦れがないかも確認しておきます。肩の引き出し関節やヒジ、小翼などはわずかに隙間があり、問題なさそうです

グッドスマイルカンパニーダイナゼノン太モモ側のヒザ関節
▲唯一、太モモ側のヒザ関節がタイトであるようです。ここは塗装前に外装側を軽く削ってクリアランスを確保します
グッドスマイルカンパニーダイナゼノンカカトの爪は付け根裏が色分けされていません
▲擦れではないですが、カカトの爪は付け根裏が色分けされていませんので、塗装でしっかり再現することとしました


ダイナソルジャーの塗装をチェック

グッドスマイルカンパニーダイナゼノン中核となるダイナソルジャー
▲中核となるダイナソルジャーはとにかく擦れ箇所が多いので、金銀は塗装しますが赤は塗装をほぼ省略することにしました。腹部のグレーピンも塗りません。頭だけはダイナゼノンの頭になるので赤を塗らないわけにはいきませんが、ヘルメットを被せるためものすごく擦れます。入念にチェックが必要です
グッドスマイルカンパニーダイナゼノンダイナレックスも頭部周り
グッドスマイルカンパニーダイナゼノンダイナレックスも後頭部周り

▲ダイナレックスも頭部周りすべてを塗りたいところですが、スライド部があるため首は塗装を断念。上アゴの赤と牙・ツノを塗るに留めることにしました

グッドスマイルカンパニーダイナゼノンダイナレックスも頭部周り
▲頭部の赤はダイナゼノン時に露出する竜の口周りだけ塗るようにすればなんとかなりそうです。額の黄色部がグレー部にガッツリ擦れますが、メット着脱時にいったん外すようにすれば解決します。メット内に収まるツノは充分隙間があるのでそのまま塗装可能です

可動部の擦れを調整

グッドスマイルカンパニーダイナゼノン太モモの内側をヤスリがけ
グッドスマイルカンパニーダイナゼノン隙間がわずかに空いていればいい

▲太モモの内側をヤスリがけして削り、ヒザ関節が擦れないように調整。隙間がわずかに空いていればいいので削り過ぎに注意です。太モモはツヤ消し仕上げするので800番ぐらいまでヤスリがけすれば充分でしょう


もうひと手間加えて見映えアップ

グッドスマイルカンパニーダイナゼノンヤスリで整形
グッドスマイルカンパニーダイナゼノンサフで傷消し
グッドスマイルカンパニーダイナゼノンタイヤは凸部だけ

▲せっかくなのでもう少し手を入れます。ヒジ関節とつま先フィンは正面にパーティングラインが来ているのでヤスリで整形。メタリックで塗るのでサフで傷消しします。タイヤは凸部だけでもパーティングラインを落とすと見映えがよくなります。凹部は整形せずともリアルタッチマーカーで塗りつぶせばほぼ分かりません


赤部の塗装

グッドスマイルカンパニーダイナゼノン赤を塗装
グッドスマイルカンパニーダイナゼノン事前にマスキング

▲事前に決めたプランに従って赤を塗装していきます。ダイナソルジャーの頬、ダイナウイングの連結部は事前にマスキングしておきます

ガイアノーツのプライマリーメタリックレッドにクリアーレッド
グッドスマイルカンパニーダイナゼノン疑似的なキャンディ塗装風の仕上がり

▲ガイアノーツのプライマリーメタリックレッドにクリアーレッドを混ぜて塗装。色付きメタリックはクリアーカラーを混ぜると深みが出て疑似的なキャンディ塗装風の仕上がりになります。メタリックの赤はピンクに寄りがちなので特に効果的です


その他の色の塗装

金はヴィクトリ―ゴールドを使用。銀はEx-シルバー
グッドスマイルカンパニーダイナゼノンコートをかけず塗りっぱなしで完成

▲キットの黄色がオレンジ寄りなので、金はヴィクトリ―ゴールドを使用。銀はEx-シルバーです。赤ともどもコートをかけず塗りっぱなしで完成

グッドスマイルカンパニーダイナゼノンスミ入れ後ツヤ消しコート
▲ほか無塗装箇所はリアルタッチマーカーでスミ入れ後ツヤ消しコートを施します
グッドスマイルカンパニーダイナゼノンフレームメタリック1で金属パーツっぽいイメージ
▲関節部はフレームメタリック1で金属パーツっぽいイメージにしました
グッドスマイルカンパニーダイナゼノン塗装の際のマスキングも、同じやり方で切り抜けば作業を高速化
グッドスマイルカンパニーダイナゼノンメタリックシールを貼って仕上げ

▲各部センサー・窓はメタリックシールを貼って仕上げます。キットのシール台紙や、モールドを転写したものを型に切り抜いて貼ります。また塗装の際のマスキングも、同じやり方で切り抜けば作業を高速化できます

ダイナゼノン

モデロイドダイナゼノン塗装済み完成

グッドスマイルカンパニー ノンスケール プラスチックキット“MODEROID”

ダイナゼノン

製作・文/宮里章弘

MODEROID ダイナゼノン
●発売元/グッドスマイルカンパニー●7500円、販売中●約16.5cm(ダイナゼノン時)●原型/Caloan(GOD BRAVE STUDIO)、制作協力/TEAM NAVEL(ユニテック)


 いかがでしたか? こちらを参考にして、MODEROIDの合体変形モデルの塗装に挑戦してみてくださいね。
 また、こちらの「ダイナゼノン」をはじめ多くの MODEROID作例が収録されている「MODEROID」ビジュアル本「MODEROID メカモデリングカンパニー」が先日発売されました。作例の他にも最新アイテムの情報やインタビューなども掲載されているので、ぜひご覧になってみてください!

モデロイド本表紙

購入はこちら

この記事が気に入ったらシェアしてください!

© 円谷プロ ©2021 TRIGGER・雨宮哲/「DYNAZENON」製作委員会

関連記事

関連書籍

MODEROID メカモデリングカンパニー

ご購入はこちら

METAL BUILD HISTORIA

ご購入はこちら

サンライズ・メカニック列伝

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー