【B★★RS BEFORE DAWN】第六話「デッドエンド」
【ブラック★★ロックシューター外伝小説】
2022.08.01
ブラック★★ロックシューターBEFORE DAWN ●ストーリー/深見真、イラスト/友野るい 月刊ホビージャパン2022年9月号(7月25日発売)
巨大テロ組織CTGに属するカミラは自らを“黙示録の騎士”へと作り替えたゲオルギウス博士とともに暴虐の限りを尽くす。エリシオン計画の要である少女型アンドロイド「ルナティック」、そして強化兵士“ヘーミテオス・ユニット”の台頭。世界の敵となった少女の最後の戦いが幕を開ける──。
ストーリー/深見真
イラスト/友野るい
第六話「デッドエンド」
エリシオン計画が本格的にスタートした。
アルテミスの本体──本能アルゴリズムと超高機能人工知能を搭載したメインフレームが、エリシオン計画のスポンサーでもある民間宇宙企業のロケットで打ち上げられ、有人宇宙船によって月面に設置された。
メインフレームは巨大な箱型だ。建築作業用ドローンと大型3Dプリンタが一体化している。それをすべて合わせて「アルテミス・コア」と呼ぶ。
月のアルテミス・コアの、地上での代理人が人間型アンドロイド「ルナティック」だ。アルテミス・コアとルナティックは、暗号化レーザー通信システムでつながっている。通信タイムラグはおよそ三秒。何らかのトラブルで月との通信が途絶しても、ルナティックに搭載された人工知能と地上に設置されたサブシステム群が通信回復まで機能を補填する仕組みだ。
ルナティックには、アルテミス・コアの活動を緊急停止させるためのキル・スイッチがついている。そのキル・スイッチの起動方法を知る人間はごくわずかだが、いざという時はスマートフォンからも押せる。アルテミス・コアとルナティックの通信が途絶した状態でも、キル・スイッチの緊急停止信号が起動する経路は二千パターン以上用意されており、安全性は完全に確保されていた。
アメリカ航空宇宙局──NASA、エイムズ研究センター内、ルナ・グリフィスの研究所において、ルナティックのお披露目が行われた。研究所に急ごしらえで設営されたレセプション・ルームに、国連幹部と各国の外務大臣がそろった。もちろん、ルナ・グリフィスと、国連副事務総長アーメドもいた。
「お披露目ねえ……」
ルナが独りごちた。小さい声だったので、聞いたのはアーメドだけだった。
「乗り気じゃないのか」
「当たり前でしょ。無駄な集会よ。ここに爆弾仕掛けられてたらどうするつもりなんだろ」
「そういうの、大きな声で言うなよルナ博士」
「アーメドも無駄だと思わないの?」
「ここで仲間意識を高めるんだよ」
「それって大事?」
「みんなで一緒に見ておきたいのさ。人類を救う月の女神を」
ルナからしてみれば馬鹿げているとしか思えない、大げさなセレモニー用のセットが組まれていた。レセプション・ルームの壇上に、SF映画の大道具のような、あるいは宇宙船で使う最先端の棺桶のような銀色のカーゴポッドが設置されている。
やがて国連事務総長のスピーチ、国連安全保障理事会理事国外務大臣のスピーチが続いた。専門性も具体性もないつまらないスピーチ。ルナはあくびを我慢するのに必死だった。偉い人の話は長くてつまらない。
ようやくスピーチが終わって、壮大な音楽が鳴り始める。リヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」。これはルナの選曲だ。この曲を使った映画『2001年宇宙の旅』が大好きだ。2001年に登場する高性能人工知能HAL9000は機能異常を起こして人間を殺し始めるが、アルテミス、ルナティックはそんなことにはならないだろう。ルナなりに、ユーモアのセンスを見せたつもりだった。
式典はクライマックスへ──スポットライトを浴びて、ドライアイスの白い煙とともに、カーゴポッドからルナティックが姿を現す。
真っ白い服を着た、美しい少女型アンドロイド。
「私はルナティック。人工知能アルテミスの地上での代理を努めます」
よく通る透き通った声。機械的な響きは一切ない。
「人類の皆様の、少しでもお役に立てるよう頑張ります」
と、ルナティックは優雅に一礼した。清楚そのもの。まるでどこかの国の王女様。レセプションの参加者が思わず拍手を始める。
この時点で、アルテミス、ルナティックが人類史最大の大虐殺を起こすと予測できたものは一人もいなかった。
■□■□
「大成功だったな」
アーメドが言った。
ルナティックは専用の個室に戻っていった。ルナの部下がデータチェックを行う予定だ。ルナティックは基本的にはあまり動かない。普段は月のアルテミス・コアとのデータ通信を行うだけで、一日に二時間ほど普通の少女のように学習したり遊んだりする。
「あとで褒めてあげなきゃね。ルナティックを」
ルナ・グリフィスとアーメドは、ライトハウスNo.1に向かっている。
ヘーミテオス遺伝子保有者の保育園。ヘーミテオス遺伝子が作り出す特殊なタンパク質が、DNAコンピュータを操作する。そのDNAコンピュータが、大量の分子ロボットを制御。分子ロボットは強化筋肉であり再生可能な細胞であり。このヘーミテオス遺伝子の発現は、なぜか男性のY染色体を忌避する性質があるため、ヘーミテオス・ユニットの候補は必然的に女性に絞られる。
ルナとアーメドはエレベーターで最上階へ。
最上階には、ヘーミテオス・ユニット候補者の少女たちが集まる娯楽室、少女たちが暮らすそれぞれの個室──そして、少女たちを管理・監視するためのモニタリング・ルームがある。
モニタリングルームからは、壁一面のワンウェイミラーで娯楽室を監視できる他、すでに改造手術を終え平和構築軍に配属されたヘーミテオス・ユニットの状況や情報を確認することができる。
ルナとアーメドが入ると、若い女性の研究員がいた。
「ジェシカじゃないか。どうした?」とルナ。
「今日は『あの子』が作戦に参加するので。見守ってあげたくて」
ジェシカ。
もともとは、ヘーミテオス・ユニット候補だった娘だ。
彼女は若いが、それでもヘーミテオス遺伝子を活性化するにはどうやら高齢すぎたらしい。しかし彼女は高学歴で豊富な専門知識があったので、そのまま研究員として採用されたのだ。
「そういうことか」
「ジェシカ。噂を聞いたぞ」とアーメド。「平和構築軍の兵士と付き合い始めたって?」
「そんなことまで噂になるんですか」
「相手が兵士でも、機密は守るようにな」
「もちろんです。向こうは私がヘーミテオス・ユニットに関わっていることは知りません」
話しているうちに、モニタのひとつでアラームが鳴った。
このライトハウスNo.1で育ったヘーミテオス・ユニットの一人が、敵に接近しつつある。CTGに対する、平和構築軍の反撃が始まった。
■□■□
世界から富裕層を抹殺する──それがグローバルなテロ組織であるCTGの掲げる大目標だった。しかし、ルナ・グリフィス博士がエリシオン計画を発表。「世界から貧困をなくす」と宣言したことで、CTGは急速にその勢いを失った。
そんな逆風の中でも、CTGのヘーミテオス・ユニット、強化兵士「黙示録の騎士」カミラと、その製作者であるゲオルギウス博士は、世界中で作戦を遂行していた。
ベルギー。ブリュッセルから高速鉄道ユーロスターに乗り込み、英仏海峡トンネルを通過してロンドンへ。ロンドンで議員や富裕層を三〇人殺害。陸路でウェールズまで移動し、漁船でアイルランドへ。アイルランドで仲間、資金、武器の補給を行い、特殊作戦用の小型潜水艦でモロッコへ。モロッコで富裕層の別荘エリアを襲撃し、二五九人を殺害。モロッコから陸路でエジプトを目指し、移動を開始。
ゲオルギウスとの旅は、カミラにとって楽しいものだった。行く先々で美しい風景を見て、人を殺して、その土地の美味しいものを食べた。メキシコでの貧しい暮らしが嘘のようだった。メキシコのシウダー・フアレスの狭い世界で死にかけていた日々。CTGに拾われてゲオルギウスによって育てられ、カミラは地球の広さを知った。
──強さは自由だ。
強くなったからこそ、カミラはこうして世界を飛び回ることができる。世の中には、生まれながらにして権力や財力に恵まれた連中もいる。そういうやつらは、自分がいかに自由であるのか知りもしない。自由の価値を知らない。人間は生まれながら自由を持っている──近代人権思想ではそうなっている。でも、それは嘘だ。貧民に自由なんてない。自由とは特権階級のものだ。それを覆すには、暴力が一番手っ取り早い。
カミラたちは車でアルジェリア国境を超えた。アインセフラという町の近くで味方のヘリコプターに乗り込み、地中海に面したアルジェリア首都アルジェを目指す。
アルジェリア国境付近の風景は乾いていた。南部の砂漠地帯ほどではないが、北部の地中海沿岸ほど潤ってもいない。明るい赤褐色の荒野が広がり、道路の脇に土壁の廃墟が点在していた。風が吹くと、細かい砂の粒子が薄い膜のように舞い上がる。
そんなアルジェリアの荒野を、カミラたちの車列が砂煙をあげて進んでいく。
カミラは愛用のバイク、フライングフォートレスに搭乗。その他に、防弾改造されたランドクルーザーが四台。ランドクルーザーのうち一台に、ゲオルギウスも乗り込んでいる。エンジンが発する爆音。乾いた風の音。喉は渇くが気持ちのいいドライブ。
まったく別方向から爆音が聞こえた。
カミラのフライングフォートレスに搭載された戦闘用人工知能が、すぐに「敵接近」の警告を発した。カミラは無線を使って「お客さんがきた」とゲオルギウスたちに告げる。
その敵は、今までやつらとは違った。普通の兵士ではない。ドローンでもない。
カミラと同じく少女──。
とうとう、平和構築軍のヘーミテオス・ユニットが追いついてきたのだ。
■□■□
ルナ・グリフィス博士のエリシオン計画を守るために編成された国連・平和構築軍。その主力となるべく、ライトハウスNo.1で生み出された最初の平和構築軍ヘーミテオス・ユニット──タイプ・ゼロシリーズ。ユニット暗号名「ハーミット」の名を与えられた少女。人工知能を搭載した重装備のトライク(三輪自動車)を駆って、ハーミットがカミラたちに急接近してくる。
ハーミットは日本人だ。ヘーミテオス遺伝子変異体の活性化に成功し、強化改造手術を受けた。黒髪ショートヘアで手足が長く、筋肉が引き締まっているのでよく少年に間違われる。
ヘーミテオス・ユニットは皮膚や筋肉がそのまま装甲と言ってもいい状態なので、動きやすさ重視で薄着になる(薄着の方が、損傷の確認がしやすくなり、ナノマシン再生時に余計なものを巻き込まなくてすむというメリットもある)。ハーミットはスポーツブラにスパッツという、ジムで見かけてもおかしくないような格好だ。
服装は薄着でも、装備した重火器は本物だった。自動運転で走る黒いトライクの上で、ハーミットは右手に銃口初速マッハ一〇のレールガン、左手に接近戦用の機械式ガントレット(こて)を構えている。
機械式ガントレットは、巨大な腕に見える。高出力油圧ポンプとコントロールバルブを搭載した、すべてを破壊する剛腕だ。
敵のヘーミテオス・ユニット──カミラが乗ったバイクが一台。
武装ランドクルーザーが四台。
「僕のデビュー戦ってわけよ」
ハーミットはレールガンを連射した。
その発砲衝撃波で砂嵐が巻き起こる。
超高速弾がランドクルーザーを貫通。
すさまじい着弾の衝撃に、ランドクルーザーは吹っ飛んで回転する。乗っていた人間は、首か背骨が折れてしまう。
「やめろ!」
と、カミラのバイクが突っ込んできた。
アルジェリアの荒野でレースバトルが始まる。
カミラは右手の重機関銃、左手にチタン製のハンマーを高速で撃ち出すパイルドライバーを装備している。
バイクで走りつつカミラが重機関銃を撃ちまくる。
トライクのハーミットがレールガンを撃ち返す。
曳光弾の輝きと、極超音速の衝撃波が交錯する。
流れ弾で三台目のランドクルーザーが宙を舞った。
まだ走っているランドクルーザーは残り一台。それに乗り込んでいるゲオルギウスから、カミラに無線の連絡が飛ぶ。
「とうとうこの日が来たな」
「博士!?」
「この戦いに俺たちはついていけない。確実に敵のヘーミテオス・ユニットに殺されるだろう。できることなら、カミラ、お前だけは逃げろ」
「そんなことはできない!」
「お前だけなら逃げられる。その可能性が一番高い」
「可能性の問題じゃない!」
「可能性の問題だよ。そういうものなんだ」
ランドクルーザーがハーミットのトライクの後ろについた。窓から身を乗り出し、CTGの戦闘要員がアサルトライフルを撃つ。強化されたハーミットではなく、トライクのタイヤを狙っている。ハーミットのトライクは高速でジグザグに動いて弾丸を回避しつつ、急激にスピードを落としてランドクルーザーの斜め後ろに回り込む。ランドクルーザーが邪魔になって、カミラは攻撃できない。
「これでよかったんだ」無線からゲオルギウスの声が聞こえてくる。「俺たちが戦った結果、世界は変わった。俺たちが戦わなければ、ルナ・グリフィスが活躍することもなかったろう。どんな結果になろうと、俺たちが勝ったことに変わりはない。ヘーミテオス・ユニット構想が認められて、俺は──」
ハーミットは、左手の機械式ガントレットでランドクルーザーのリアバンパーをつかんだ。そのまま軽々と持ち上げて、カミラに向かって投げつける。
──ああ、あの車にゲオルギウスが乗っている。
人類を救う天才になれたかもしれないのに、そうはならなかった男。倫理観がなく感情表現が乏しく、何を考えているのかよくわからなかったが、それでもカミラはゲオルギウスのことが好きだった。
ランドクルーザーはカミラに命中することなく、地面に激突して回転した。回転する途中で燃料タンクが壊れて中身に引火し、燃え上がる。
「ゲオルギウス!」
乗っていた人間は全員が死亡した。国際指名手配犯ゲオルギウス博士のあっけない最後だった。とんでもない知性が燃え上がってしまった。
先を走っていたカミラはバイクを寝かせ、クラッチを操作しつつリアを滑らせる。アクセルターンでハーミットと正面から向かい合う。
カミラはつぶやく。
「なんなのよ、あなた……」
──楽しくやっていたのに。
「──どうして邪魔するの?」
カミラの問いには答えず──そもそも聞こえていない──ハーミットはレールガンを発砲。その弾丸が、カミラのバイクを貫通した。
カミラはバイクを飛び降りつつ、重機関銃を連射。ハーミットのトライクに次々と弾痕が穿たれて、前輪が破裂。バランスを崩して横転するトライク。ハーミットもトライクから飛び降りて、受け身をとって転がる。
カミラもハーミットも、自分の乗り物を失った。が、戦いはまだこれからだ。
自分の足でダッシュするカミラ。
引き続き重機関銃を連射。
ハーミットも駆け出す。レールガンを撃ち返す。
荒野で、障害物は土壁の廃墟くらいだ。遮蔽物になりそうなものは何もなかった。カミラもハーミットも全力で動いて、相手の狙いを外そうとする。流れ弾で廃墟が砂塵になって砕け散る。
レールガンのほうが、重機関銃より威力は勝っている。ただし、連射性能や弾数は重機関銃のほうが上だ。レールガンの発砲には隙が多い。
カミラはその隙を突いた。
レールガンの発射間隔をつかんで、相手が撃った直後に距離を詰めて、重機関銃の弾丸を浴びせる。
「くっ!」
ハーミットの身体、そして武器に弾丸が当たって火花を散らした。特にレールガンに大量に着弾して、ヒビが入った大容量バッテリーが破裂する。ハーミットの右手が消し飛んでしまう。
カミラは勝った、と思った。
その次の瞬間、重機関銃が弾丸切れ。
「──っ!」
ハーミットは、弾丸切れを見逃さなかった。
ヘーミテオス・ユニットは、片腕を失ったくらいでは止まらない。痛みも感じない。
ハーミットは猛然とカミラに向かって間合いを詰めて、左手を包む機械式ガントレットでぶん殴る。
カミラは重機関銃を捨て、格闘戦の体勢に移行──しようとしたが、間に合わなかった。ハーミットの剛腕が、カミラを横ざまに吹っ飛ばす。
「がっ」
カミラの身体が、ゴムボールのようにバウンドして転がった。一発で中枢機能まで震えた。ハーミットは、今までの敵とは比べ物にならなかった。戦車や戦闘機と戦うほうがずっと楽だ。
カミラは踏ん張って、立ち上がる。
そのときはもう、ハーミットが眼前に迫ってきている。
すかさず、カミラはハーミットに向けてパイルドライバーのハンマーを突き出した。
工事用の杭打ち機を強化した接近専用の武器が、今度はハーミットを吹き飛ばす。
「カブロナ!」
カミラは叫んだ──くそ女め!
「日本語か英語で頼むぜ」
あとは殴り合いだった。
ハーミットの剛腕と、カミラのパイルドライバー。
火花を散らして、二人の少女が拳を交わす。
ここで、武器の差が出た。さっきのレールガンと重機関銃とは逆の状況になった。カミラのパイルドライバーは、連発に向かない。それに対してハーミットの機械式ガントレットは、パンチに近い速度で連打できる。
殴り合うたびに、カミラのほうが吹っ飛ばされた。
──五分後。
カミラは動けなくなっていた。
パイルドライバーは破壊され、両足が握りつぶされている。
全身に強烈な打撃を浴びすぎて、再生も間に合わない。
カミラはぐったりして、廃墟の残骸である土壁に寄りかかっていた。
そこに、ハーミットが近づいてくる。
「きみはとても素敵な女の子だ」
ハーミットは言った。日本語で。
「できることなら、こんな形で出会いたくなかった。きみもライトハウスに拾われていれば、僕の仲間だったかもしれない」
「何言ってるのかさっぱりわからない」
カミラは答えた。スペイン語で。
「あなたはクソ野郎だけど、悪い人じゃなさそう」
そう言って、カミラは微笑む。
ハーミットは全力の一撃をカミラの頭部に打ち込んで、完全にとどめを刺した。
──こうして、カミラとゲオルギウスの短い旅は終わった。この日を境に、CTGの活動は事実上破綻し、ルナ・グリフィスとアルテミス、そして平和構築軍は新世界秩序となった。それは人々に、世界政府時代の到来を予感させた。もしかしたら本当に、とびっきり明るい未来が待っているのかもしれない、と。
そして人類最悪の事件が始まる。
つづく
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Ⓒ B★RS/ブラック★★ロックシューター DAWN FALL製作委員会