天照の帝専用MH「黄金の電気騎士」

　満を持してキット化された主役機「ザ・ナイト・オブ・ゴールド」は、大弓を携えた式典仕様。実剣も付属する。先に紹介したKOG-ATもキット化を果たした今、本命ともいえるバスターランチャー装備仕様のキット化が待ち遠しい。
　ヴァイ・オ・ラに至るまでに培った技術で洗練されたIMSシリーズに、「GTMカイゼリン」によって生み出されたABSOMEC（絶対機構）の一部を組み込むことで、デザインと可動・保持の両立をステージを一段引き上げたキット仕様となった「K.O.G.」。K.O.G.たらしめる荘厳なゴールド仕上げに挑戦してみてほしい（「月刊ホビージャパン」2021年2月号掲載）。

MODELING GUIDE

本体
　形状で弄るところはなく、各部の強度も高いので、特別気になったところ以外のほとんどがキットのまま組み立てたのみ。モールドの彫り直しときれいなゴールドの塗装面を形成するために表面処理を徹底して行った。とはいえ表面処理も４００番→６００番→８００番→１０００番まで。これで作例のようなゴールド面が充分形成できるのだ。
　ゴールドは茶系のものとのツートン仕上げ。肩のエンブレムはデカールではなくラッカー＆エナメル塗料の塗装で仕上げている。

塗装について
　ゴールド（茶）＝ブラック→ゴールド→半ツヤトップコート
　ゴールド（メイン）＝ブラッドレッド＋ブラウン→ブライトゴールド＋スターブライトゴールド＋エルドランゴールド（それぞれ1：1：1、低圧、吹きっぱなし）

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　こちらでご紹介した「 IMS 1/100 ザ・ナイト・オブ・ゴールド =デルタ・ベルン 3007= 」を含め、IMS作例がたくさん掲載された「ホビージャパンエクストラ Vol.21」は現在好評発売中です！
　さらに、「月刊ホビージャパン 2022年７月号」では『ファイブスター物語』を31年ぶりの総力特集！ プロモデラーたちによるモーターヘッド＆ゴティックメードの美麗作例はもちろん、原作者・永野護氏のインタビューも見逃せません。

　ぜひ、どちらも手に取ってご覧になってみてください！

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