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『UAUフォトストーリー』登場の「超合体異界獣・グランドキング」をソフビベースで製作!

2022.06.18

グランドキング【バンダイ】 月刊ホビージャパン2022年7月号(5月25日発売)

 UAUフォトストーリーに顕現した超合体異界獣・グランドキング。五万余りの金属体が融合して誕生したその姿を、バンダイのソフビフィギュア「ウルトラ怪獣DX」のアレンジで製作。ソフビの扱いに長けるベテランモデラー・山田卓司の手によって元の面影を残しつつも新しいグランドキングを作り上げている。

▲改修箇所が分かりやすい製作途中の写真
▲首筋や背中の角には、表面にアルミ線で配管状のディテールを追加
▲「スーパーグランドキング」を元に、各部にアレンジを加えてあくまで別モノとして製作した本作例。ボディはフォトストーリー本文に倣い「赤銅色」で塗装。アクセントとして金属感のあるメタリックグレーを加えている
▲目の形状を変更し、元々閉じていた口を開口。下アゴは切り取りプラ板で作り直し、口中にビーム発射口風のディテールを加えている。さらに左右の角を若干延長&頭頂部の角は繋がっていた部分を切り抜いた
▲スーパーグランドキング・スペクターから一部パーツを拝借して尻尾を延長。全長が伸び迫力を増した

▲右手のハサミはレジンを充填した後に切り開き、展開した状態で固定。口内と同じくビームの発射口ディテールを加えている

▲左手のクローはプラ板で作り起こし。ソフビでは出しにくいシャープ感を演出している
▲足のトゲを増量&ボリュームアップ。元から付いていたディテールはエポパテで大型化し、新規のトゲはコトブキヤのモデリングサポートグッズを使用している

■はじめに
 今回は「グランドキング」の作例をお送りします。バンダイ「ウルトラ怪獣DX スーパーグランドキング」をベースに、身体のトゲを増やしたりディテールを追加したりといったデザインアレンジというオーダーで、いつもの「着ぐるみやデザイン画の再現」とはちょっと違う方向性のモデリングです。私のセンスはちょっと疑わしいのですが、頑張ってチャレンジしてみることにします。

■改修について
 まず腕の付け根やヒジ、ヒザ、スネにトゲを増量。コトブキヤのモデリングサポートグッズより「プラユニットP-128スパイク」、さらに「プラユニットP-131ドリル」の螺旋状のスジ彫りをパテ埋めして鋭角なスパイクとして転用しました。元々ついていたディテールは、先端に真鍮線を植えて芯にしてからエポパテを盛り付け硬化後に磨いてシャープにしました。
 右手のハサミは開いた状態に形状変更。奥にバーニアパーツを設置してビーム発射口を追加しました。
 左手の武器は2mmプラ板を切り抜いてクローを製作して置き換えています。
 頭部は眼をバイザー状にするべくエポパテを盛り付け、縁に鉛線でディテールを追加。口は開口状態にしました。当初、下アゴのパーツをそのまま活かそうと思ったのですが、各面の肉厚を整えるのが難しいのでプラ板で丸ごと作り替えました。こちらも喉奥にビーム発射口らしきディテールを追加。頭部の角は先端にエポパテを盛り付けて少し延長しています。

■塗装
 下地塗装にシルバーを塗った上からクリアーオレンジにクリアーレッドを加えたカラーを塗装。基本色を赤銅色としました。
 角など部分的にメタリックグレーとし、クローなどにGSIクレオスのMr.カラー206番「スーパークロームシルバー2」をスプレー塗装して変化を付けました。
 バイザーおよび腹部などの発光するディテールは GX212「GXメタルピーチ」で塗装して光っている雰囲気を出しました。

バンダイ ノンスケール PVCモデル ウルトラ怪獣DX スーパーグランドキング(SD)使用

グランドキング

製作・文/山田卓司

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Ⓒ円谷プロ ⒸEiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi

山田卓司(ヤマダタクジ)

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