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スジ彫りや追加ディテール等、ディテールアップのお気楽な方法を解説【お気楽ガンプラテクニック 2022】

2022.03.11

お気楽モデリング応用編 追加ディテール 月刊ホビージャパン2022年4月号(2月25日発売)

スジ彫りや追加ディテール等、ディテールアップのお気楽な方法を解説【お気楽ガンプラテクニック 2022】

ディテールアップで情報量アップ!

「マーカーと部分塗装」の記事でお話した「スミ入れ」ですが、ガンプラのキットには凹モールドがあまり施されてないものもありますよね。ここにパネルラインを入れたいなぁ〜とか、ハッチのようなものが欲しいって思うこともあります。そんなときは自分でディテールを追加しでみましょう!
 ここでは、スジ彫りや追加ディテール等、高等テクニックと思われがちなディテールアップを、お気楽に実現する方法を解説します。

まずは定番「スジ彫り」にチャレンジ

 スジ彫りって難しいと思っていませんか? 実は…難しいです! キレイなスジ彫り・まっすぐで均一の深さのスジ彫りはホントに難しいと思います。でも、チャレンジしないことには始まりません。多少ガタついてもイイのです。多少左右非対称でもイイのです。楽しむことから始めましょう!

▲スジ彫りのための道具として今回は「三角チゼル&ライナー」「スジ彫り超硬ブレード(ラインチゼル)」「スジ彫りタガネ」を用意しました。また、スジ彫りをガイドするために「ダイモテープ」も用意しました
▲まずは「三角チゼル&ライナー」です。刃先が三角形になっていて、一番尖っている刃先をパーツにあて、ガイドテープに沿ってスゥ〜っと手前に引きます。一気に彫っていくのではなく、軽く軽くを何度も繰り返します。私の場合、一本のラインに対し10〜20回くらい引きます。今回使う工具の中で一番安価なのですが、私はこれを一番よく使います
▲「スジ彫り超硬ブレード(ラインチゼル)」は、Pカッターの超小型のような刃の形状をしたものです。同じく奥から手前に引いてスジ彫りを進めますが、これも一気に彫るのではなく何回にも分けて彫り進めます。一気に進めると不均一な深さやラインのガタついてしまうのでご注意を!
▲最後に「スジ彫りタガネ」。有名なところではスジボリ堂から発売されている「BMCタガネ」ですね。今回紹介する工具の中ではもっとも高額なものですが、間違いなくきれいなスジ彫りができるようになります。やはりこれも何度も何度も軽く軽く彫っていくのがきれいに仕上げるコツですね
▲三種類の工具で彫ったスジ彫りの比較です。刃幅が異なるので一概には言えませんが、彫ったあとの境界線をご覧いただければその特徴をご確認いただけると思います。スジ彫りを行った後は面とスジ彫りの境界を整えるために軽くヤスリがけをしましょう。自分に合ったスジ彫り工具を見つけるまで、まずは平面でまっすぐなラインをいっぱい練習してみましょう

もう一歩前進、マイナスモールドと丸モールド

 スジ彫り以外にも「マイナスモールド」と「丸モールド」で効果的に情報量を増やすことができます。最近では優れた工具が発売されていますので、お気楽で効率的、かつ、高い効果のディテールを表現できるようになりました。ここではそんな工具の基本的な使い方と、ディテールアップのちょっとした小技をご紹介します。

▲GodHandの「ビットブレード」は、精密彫刻刀のように使えば、お気楽にマイナスモールドを追加できるスグレモノ! とても切れ味が鋭いので使用には注意が必要ですが、思い通りの位置に思いどりのモールドを彫ることができます!

▲同じくGoodHandの「スピンモールド」は、丸モールドを彫るには欠かせないツールになっています。ドリルで彫った穴は底面が円錐形になりますが、スピンモールドなら平面に仕上げることができます

▲「スピンモールド」の最大の特徴は、中心に突起があるので開けたい位置がピタッと決まること。開けたい位置に中心の突起を当て、クルクル回すだけ! いろんな直径のスピンモールドがありますので、最適な丸モールドをお気楽に施すことが出来ます
▲先程「スピンモールド」で彫った丸モールドに、細く切った0.3mmプラ板を埋め込みSP接着剤で固定すれば、あら不思議! 丸イチモールドができてしまいました
▲スジ彫りのガイドとして重宝する「ダイモテープ」ですが、これ自体が適度な厚みと接着力がありますので、好きな形状を切り出して貼り付けるだけでモールドになってしまうのです!

実際のパーツで試してみよう

▲それでは実際のパーツで練習です。最初に鉛筆でなんとなくデザインを下書きしておきます。なんとなくでいいのです…ガイドテープの両端には始点終点のためにマスキングテープを貼っておくと、はみ出し防止になります

▲今回は「三角チゼル&ライナー」でお気楽に…。このときは約20回ラインを引いて彫りました。始点と終点が浅くなりがちなので、意識して彫りましょう

▲なんとなく「スピンモールド」で丸モールドを彫りました。彫ったモールドの底面が平らなのが嬉しいですね。丸モールドの中に極細プラ版を埋め込み、丸一モールド化

▲サーフェイサーを吹き付けて軽く表面処理後、水性ホビーカラー H50よもぎ色で塗装します
▲スジ彫りの溝に、リアルタッチマーカー グレー3でスミ入れを行い、デカールを貼りました

▲プレミアムトップコート つや消しでコーティングし、いつものお気楽汚しで旧ザクが装備していそうなシールドの完成です

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©創通・サンライズ

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