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『境界戦機』所属も正体も不明の謎のAMAIM ゴーストを鋭く作り上げる【SSC】

2021.12.26

ゴースト【BANDAI SPIRITS 1/72】 月刊ホビージャパン2022年2月号(12月25日発売)

HG AMAIMゴースト

所属不明正体不明の機体を鋭く作り上げる

 所属も正体も不明の謎のAMAIM(アメイン)「ゴースト」。『八咫烏』や北米同盟軍を相手に猛威を振るう機体がついにHGキットで発売。SSCによるキットレビューは爪のシャープ化や各部モールドのディテールアップを行い、力強く、そして不気味さを強調した仕上げとした。

ゴースト 左手内側
▲左手は各指内側の肉抜きをエポパテで埋め、爪先端はシャープに削り込んでいる
ゴースト 左手 爪側面
▲各爪側面はキットでは凸モールドになっているが、設定資料を参考に凹モールドに変更。凸モールドを削り落としてピンバイスで開口した
爪の熱振式ブレードが発光しているものと発光していないもの
▲キットを2セット使用して、手の平のEMPや爪の熱振式ブレードが発光しているものと発光していないものを製作
足の爪側面にあるマイナスモールド
▲足の爪側面にあるマイナスモールドがパーティングラインと重なっているのでいったんモールドを削り落とし、スピンモールド(ゴッドハンド)で段落ちさせたところにプラ材を加工したマイナスモールドをはめ込んでいる
HG AMAIMゴースト
▲“漆黒”という表現が的確な印象のゴースト。ジョーハウンド(レジスタンスカスタム)のものを取り込んだ右腕とクローを持つ左腕による左右非対称のシルエットが特徴的で、太く力強い脚は靴部にも大きな爪を有している。左手と靴部の爪はそれぞれ独立可動する
HG AMAIMゴースト 後ろ
▲背面にはジャミングユニットを装備。巨大な腰部リアアーマーも目を惹くポイント
ジャミングユニット上部カバー側面
開いたときに見える下部カバー側面

▲設定資料を参考にジャミングユニット上部カバー側面の浅い丸モールドをスピンモールドで一段深くして、パンチでくりぬいたプラ板をはめ込んだ。下部の凸モールドはプラ材で作り直し、開いたときに見える下部カバー側面にもマイナスモールドを追加した

ジャミングユニット展開時
▲ジャミングユニット展開時に見える下部カバー内側は設定資料を参考にプラ板で作ったトラスモールドを貼りこんでいる
フンドシパーツ
▲フンドシパーツが若干細く感じたので、両側面にプラ板を1mm貼り足してボリュームアップ
ゴースト 頭部
▲頭部はフェイス右側面装甲が抉れたようにカメラアイが露出しており、より不気味さを増している。精密作業を要求されるが、丁寧に塗り分けることでより印象を強めることができるポイントだ
ゴースト ジャミングユニット
▲ジャミングユニットを展開した状態。作例はトラスフレームの追加に加えて、フレーム部をライトグレーで塗り分けることで外装と内装の区別がはっきりつくようにしている
HG AMAIMゴースト 素組み比較
▲キット素組み(左)との比較。シルエットや各部形状の完成度は高いので、各爪のシャープ化やモールドをくっきりさせることでさらに引き締まった印象になる。曲面で構成された機体なので塗装法でさらにいろいろな変化を付けられそうなキットだ
HG AMAIMゴースト クロー装着

▲左手だけでなく左腕全体も2個製作。左手のクローがデザイン的に左右どちらにも対応しているのと、第4話の回想シーンではすでに右腕がない状態での登場だったことから、「直前まで左右対称の腕だった」と仮定した模型オリジナル遊びを組み込んでみた

HG AMAIMゴースト 跳躍
HG AMAIMゴースト 着地あおり
HG AMAIMゴースト ダイナミックポージング
▲各関節構造はケンブやジョウガンなどの『八咫烏』所有MAILeSと似ており、幅広い可動範囲を持つ。アクション性も柔軟でダイナミックなポージングを可能としながらシルエットを崩さない構成となっているのがポイントだ

 黒くて圧倒的な強さを誇る敵機体という熱い設定のゴーストですが、キットの完成度は最新のものだけあって文句なしです。今回は少しだけ気になる部分に手を入れて製作してみました。

■工作
腕=劇中では破損した右腕部に敵機から奪った右腕を自機のものとして使用する描写があったので、破損する前は左右同じと想定して左腕を2本製作。爪先端をシャープ化して内側の肉抜き穴をエポパテで埋めました。第1・第2関節の凸モールドは設定資料だと凹モールドに見えるので削り落してピンバイスで開口。左手は通常モードとEMP・熱振式ブレード使用時の発光状態の2パターンで塗装してます。
ジャミングユニット=側面の丸モールドが浅いのでゴッドハンドのスピンモールドで一段深くして、パンチでくりぬいたプラ板を上から接着しました。ユニット展開時に見えるカバー内側は、設定資料を参考にプラ板でトラス状モールドを追加しています。
腰=股間パーツが若干細く感じたので、側面に1mmプラ板を接着してボリュームアップしました。
脚=太モモは合わせ目が目立たないパーツ構成になっていてモールドとしてもカッコいいので、そのまま活かしました。スネとふくらはぎの合わせ目も段落ちモールド処理すれば目立たなくなると思いますが、作例では合わせ目を消しています。爪先端をシャープ化し、側面にあるマイナスモールドがパーティングラインと重なっているのでモールドごと削り落とし、スピンモールドで段落ちさせたところにマイナスモールドを接着しました。

■塗装
本体グレー=ミッドナイトブルー+パープル+ホワイト
顔中央部=ネービーブルー+ブルー
暗赤=マルーン+あずき色
赤=シャインレッド
関節=MSファントムグレー
 すでにアニメ放送では装備の異なるゴーストも登場していて、今後のキット展開も気になりますね。

HG 1/72 アメインゴースト パッケージ

BANDAI SPIRITS 1/72スケール プラスチックキット “ハイグレード”アメインゴースト 使用

ゴースト

製作・文/SSC

HG 1/72 アメインゴースト
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●3080円、発売中●1/72、約16cm●プラキット

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SSC(エスエスシー)

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