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【ガメラ55周年記念特別企画】塗装塗装済みソフビ完成品をディオラマで楽しむ!【角田勝成】

2021.12.17

決闘! 霞目飛行場【CCP】 月刊ホビージャパン2022年1月号(11月25日発売)

激闘! 霞目飛行場
扉絵

ガメラ55周年記念特別企画

 1965年公開『大怪獣ガメラ』から55年。2021年11月までをガメラ生誕55周年と位置付け、イベント上映や商品展開などが行われてきた、我らが『ガメラ』。その55周年のラストに月刊ホビージャパンにて2号連続でディオラマ企画をお届けする。まずはCCPのAMCガメラ2(1996)を使った作品。シーンは霞目飛行場。ヒロイン浅黄を含む市民の避難活動中に突如姿を現した巨大レギオン。激しい振動により自衛隊ヘリ・チヌークが飛び立てない中、ガメラが飛来。チヌークを守るようにレギオンと対峙する。本編中盤の熱いワンシーンを角田勝成が見事に切り取っている。

ディオラマ全景
▲霞目飛行場をモチーフにしたディオラマベース。サイズは横36.5cm、縦25.6cm、高さはチヌークまで入れると32cmほどとなっている。全高約20cmほどのガメラをコンパクトに納めるサイズとなっている
ガメラ 甲羅
▲ガメラは甲羅が命! ということで商品のままでも充分なディテールなので、グラデーションやドライブラシでより立体的に見えるよう仕上げた
鉄塔はトミーテックのジオコレシリーズ
▲︎鉄塔はトミーテックのジオコレシリーズを使用している
チヌーク
▲浅黄を乗せたチヌークは数年前に発売した食玩を利用している
ディオラマ 背面
ガメラ頭部アップ
キット素組み
下アゴで切り離し少し閉じた状態で再接着
口内と牙加工

▲ガメラはいったん下アゴで切り離し、少しアゴを閉じた状態にして再接着。口内はエポパテで再現し、左右の牙も外側に向くように角度を調整した

隙間は嵌着部のベロを細く切ったもので埋める
エポパテで体表ディテールを復活
傷口再現

▲ポーズ変更で空いた隙間は嵌着部のベロを細く切ったもので埋め、エポパテで体表ディテールを復活させている。レギオンにやられた傷もデザインナイフやリューターで彫り、エポパテで傷口を再現した

燃料備蓄タンク
▲︎燃料備蓄タンクは角田氏の友人がスクラッチで製作している
足元のガレキ
▲足元のガレキは石膏を薄く板状に固めたものを砕いてばらまいた
ガメラ 煽り

 CCPのブランド、AMCシリーズからガメラ2(1996)がいよいよリリースされます。材質はCCPが得意とするソフビ製。全高20cmの大迫力の塗装済み完成品。造形にはオリジナルの解釈も加わった最高にカッコいいG2ガメラ。今から発売がとっても楽しみですね。そこで今回は、このAMCガメラ2を使用して、劇中での霞目飛行場を舞台に巨大レギオンとの激闘で満身創痍のガメラをディオラマで再現しました。
 口を大きく開けた表情が印象的なG2ガメラ。商品でもこの表情を見事に再現されています。ただ、今回はディオラマのイメージに合わせて少し口を閉じたようにしました。さらに牙は外側を向くように変更し、口内はエポパテにて再現。アゴ下にある3本のヒゲもエポパテで再現しました。首は少し長く感じたので、若干短めにカット。それに合わせて頭部も少し上を向くように調整しました。
 腕と脚は身体を起こしたポーズにしたかったので、取り付け角度を変更。大きく開いた隙間には、商品の嵌着部のベロを用いて塞ぎ、さらにエポパテにて体表ディテールを再現しました。巨大レギオンの攻撃で身体中キズだらけの表現には、デザインナイフやリューターなどを使用しました。
 ディオラマは霞目飛行場をイメージしてあります。燃料備蓄タンクは、友人のモデラー木村氏に製作依頼。手摺りから、らせん階段まですべてスクラッチしてくれました。電波塔はトミーテックのジオコレシリーズからチョイス。上空へ飛び立つ自衛隊ヘリ・チヌークは、今から数年前に発売された食玩。そのクオリティの高さは圧巻!
 ガレキは石膏を薄く固めたものを割って再現しました。
 平成ガメラ2は甲羅が命。そして、やっぱり大切なのは瞳だと思うんです。劇中での表情豊かなガメラ2はこの瞳のおかげ。どんなにキズだらけになっても、地球の生態系を脅かすヤツは絶対に許さない! そんな強い意志を感じてもらえるように、精一杯製作しました。

激闘! 霞目飛行場

CCP ノンスケール PVCモデル “Artistic Monsters Collection” ガメラ2(1996)使用

激闘! 霞目飛行場

ディオラマ製作・文/角田勝成

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© KADOKAWA NHFN/1996

角田勝成(カクタカツナリ)

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