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ドイツ軍 L4500A mit 3.7cm Flak37【青木周太朗】

2021.10.11

ドイツ軍 L4500A mit3.7cm Flak37【トランペッター 1/35】 月刊ホビージャパン2021年11月号(9月25日発売)

L4500Amit3.7cmFlak37

 ドイツ軍における大型トラックの主力として、第二次世界大戦後半に約9000両が生産されたL4500。そのグリルとキャビンに装甲を加え、3.7cm FLak37を搭載した車両がトランぺッターからキット化された。今回はこちらのキットを青木周太郎が製作。車両のみのシンプルなキット内容のため、作例では、フィギュアや小物類を追加し、臨場感あふれる作品に仕上げた。

L4500Amit3.7cmFlak37後ろ
L4500Amit3.7cmFlak37俯瞰後ろ
ブロンコ製の弾薬箱や、メーカー不明のレジン製空薬莢
小物パーツを駆使して密度感を高めた

▲荷台もキットのみでは寂しいため、ブロンコ製の弾薬箱や、メーカー不明のレジン製空薬莢、その他手元にあった小物パーツを駆使して密度感を高めた

タミヤ、ドラゴン、ICMからの選抜チーム
▲フィギュアはタミヤ、ドラゴン、ICMからの選抜チーム。それぞれポーズを変更してシチュエーションに合わせた
運転席のシートは表面を彫って凹凸をつけている
▲完成後はほとんど見えなくなってしまうが、運転席のシートは表面を彫って凹凸をつけることで質感表現を加えている

 今回はトランぺッターの新製品で、メルセデスベンツL4500Aに装甲板で製作された装甲キャブを用いて、3.7cmFlak37を装備した車両を製作してみました。初のインジェクションキット化です。早々に組んで楽しんでみたいと製作してみました。第二次世界大戦当時約9000両の4.5tトラック4500が生産され、OM67/4、6気筒ディーゼルエンジン(7.274cc 112hp)を搭載し、空軍向け消防車、燃料車等の車両、そしてこのキットのように2cmから5cmの高射機関砲を搭載され防空来襲に対応して使用されました。

■キットについて
 キットは部品点数も比較的コンパクトにまとめられており、素組みならばすらすらと組むことができ、好感が持てると同時に、なんとなく座席等モールドがもったり、あっさりしているパーツもあり、製作していて見映えのする箇所を中心に少々いじって製作しましたが、基本的には素組みです。車両表示棒を真鍮線に変えたり、前記したシート部分をリューターで削り込んでシートをそれらしく再現してあります。もう少し手を加えてみようかとも考えましたが、あまり資料がなくて、キットの素性を楽しんで組み上げました。フィギュアは、タミヤ、ICM、ドラゴンより改造しそれらしく製作して載せてあります。空薬莢は、以前購入していたメーカー不詳のガレージキットです。3.7cmの弾薬箱は、ブロンコのキットに入っていたものを複製して使用して、それらしくゴチャゴチャ載せて脚色してあります。

■塗装
 キットの塗装指示は、ジャーマングレー単色塗装でしたが、作例では大戦中期以降を再現したくて、3色迷彩を基本として塗装してみました。タミヤアクリルのデザートイエロー、フラットイエロー、フラットホワイトの混色を基本塗装として、レッドブラウン、フラットイエローの混色、フラットグリーン、フラットイエローの混色で迷彩を行い仕上げてみました。

L4500Amit3.7cmFlak37

トランぺッター 1/35スケール プラスチックキット

ドイツ軍 L4500A
mit 3.7cm Flak37

製作・文/青木周太郎

ドイツ軍 L4500A mit 3.7cm Flak37
●発売元/トランぺッター、販売元/インターアライド●7480円、発売中●1/35、約24cm●プラキット

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青木周太郎(アオキシュウタロウ)

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