「月刊ホビージャパン11月号」掲載のTOKYOおもちゃショーレポート記事を公開!「DANGAN EXPRESS」ライター高井近志の注目アイテムは?
2026.10.22
DANGAN EXPRESS 月刊ホビージャパン2026年11月号(9月25日発売)
世界のおもちゃが大集合!! TOKYOおもちゃショーレポート
今年のおもちゃショーは、いわゆるキダルト(キッズ+アダルト)市場がすっかり定着したという印象が強い。そのぶん、本誌読者との親和性は高まっているといえるのだが、DANGAN的にはやはり純粋なオモチャに眼を奪われる。ネクストプライズの縄跳びサポート玩具「JUMP PIT」や年々進化していくウッドパズルの世界など、普段触れることのないオモチャに出会えるのはおもちゃショーならではの醍醐味だったりする。
▲一般公開日である29日、30日は月刊コロコロコミックのイベントも同時開催されていた。見本市という要素に加えてファミリー向けのイベントとして進化しているのだ
いまではステージイベントや着ぐるみなどのグリーティング、さらには会場での販売もあり一種のお祭り的なイベントとなっているが、その前身である「日本玩具国際見本市」の名が示すとおり、世界中のオモチャメーカーが出展し、各国のバイヤーが来場するイベントでもあるのだ。その伝統は今も受け継がれており、会場には欧州、アジアだけではなくアフリカのメーカーなども出展ブースを構えている。国内メーカーの展示を楽しんだあとは、小さな海外メーカーの出展ブースなどに足を運ぶと思わぬ発見があるはずだ。
▲リアルガンダムとしては久々の玩具となる「ガンダムミキシマイズ」。遊び応えのあるアイテムとなりそうだ
▲新しく甦った「ガンダムクロス」は大型のディスプレイも展示。こうしたアイテムを見られるのもおもちゃショーの魅力だ
▲来場者の注目を集めたのが開催時に放送直前であった『仮面ライダーマイス』。多彩な商品展開に期待が高まる
▲プラレールではまさかの『桃太郎電鉄』が商品化!
▲「プラレールエアー 空をぐるっとANA旅客機セット」は驚愕の降着ギミックを内蔵している
▲ハンドルを回して発電するのが楽しい「ばいきんまんエネルギー工場」の大型ディスプレイ
▲定番となりつつあるジョブレイバーはさまざまなコラボアイテムを発表! 集める楽しみが急上昇
▲ネクストプライズではお風呂で遊べる液晶ゲーム機を展示
▲日本放映から13年を経過した韓国発の『ロボカー ポーリー』は未だに健在! その素朴なデザインは魅力的だ
▲昨年も話題を呼んだウッドパズルではモノポリー的なゲームを展示。ビルを建てるとマスの中からビルが出現するギミックが秀逸。それとなくリビングに飾っておきたくなる高級感も素晴らしい
▲Huizhou Yilonggu Technologyの1/35スケールの恐竜シリーズでは今年に発表された新種のスピノサウルス・ミラビリスの試作も展示。日本展開が待ち遠しい
▲今年の会場では例年以上に「KAWAII」アイテムが目立つ。ホビーの世界が積み上げたマニアックなクオリティは全世界に伝播していると実感させてくれた
▲DANGAN的に一番ヒットしたのがこの「グラヴィトラックス」。各部をモジュール化することで確実にギミックが機能する仕様がお見事。鉄球がぶつかり、反発して転がる快感は実際に手にして味わってもらいたい
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高井近志
どうにもこうにも物価上昇が止まらず、おもちゃを集めることの障壁が年々高くなっていることを実感する。そんななかで各メーカーが突破口として力を注いでいるのがキダルト市場であったりする。子供の頃に買えなかったものを大人になって手に入れるリベンジ市場などといわれたのもひと昔前の話。今後、このキダルト市場がどのように変化していくのかを考えると興味が尽きない。