ゴジラ(2023)【東宝】●角田勝成 月刊ホビージャパン2026年3月号(1月23日発売)
ポージング調整とディテールの微調整でビネット仕立てに
ゴジラ(1993)、メカゴジラ(1993)に続き、TOHO MONSTERS KIT(TMK)シリーズに『ゴジラ-1.0』よりゴジラ(2023)が登場。前2作同様に接着剤いらずのスナップフィット式で、下アゴが開閉、尻尾も3ヵ所で回転可動するギミックを搭載。また「ゴジラ カードゲーム」TMKオリジナルカードが初回製造分限定で1枚同梱されるなど、全高約14cmほどの手のひらサイズながらプレイバリューの高い逸品となっている。キットレビューとなる今月は、怪獣ディオラマを得意とする角田勝成にベースも追加したビネット風での製作を依頼。TMKシリーズの楽しみ方の一助になれば幸いだ。
▲ベースは100円ショップで購入したアクリルケースに、スタイロフォームを貼って下地とし、鉄道模型用のシーナリープラスターで地面を表現している
模型メーカー各社から次々とリリースされる怪獣プラキット。どの商品も過去のイメージから一新した生き物らしく躍動感溢れるポージングと、まるで立体パズルみたいに各パーツがピタッピタッとハマっていくことに、ただただ驚き、感動しっぱなしです。
今回作例でご紹介するのは「TOHO MONSTERS KIT」第3弾ゴジラ(2023)。こちらのキットも劇中でのゴジラのイメージを見事にトレースしています。サイズも手のひらに載るくらいのサイズで、コレクションにもピッタリ。ただ、いくつかパーツの合わせ目やディテールが甘くなっている部分が見受けられるので、今回はこのあたりに時間をかけて手を加えました。
頭部は口が開閉式ですが、口を開けた状態を選択して、隙間にはエポパテを使って塞ぎ、体表ディテールを再現してあります。今回はビネット仕上げを考えておりましたので、長い尻尾は一度カットして角度を変えて再接着。尻尾を持ち上げたようにしてあります。ビネットのベースは、100円ショップで購入したアクリルケース。こちらにスタイロフォームを貼り付けて下地にしました。シーナリープラスターで地面を表現。石膏を薄く固めたものを砕き、これをガレキに見立てています。ガレキは木工用ボンドでベースに定着してあります。トラス柱やトラックは、鉄道模型のストラクチャーを使用しました。

東宝 ノンスケール プラスチックキット“TOHO MONSTERS KIT”
ゴジラ(2023)
製作・文/角田勝成
TOHO MONSTERS KIT ゴジラ(2023)
●発売元/東宝●6050円、発売中●約14cm●プラキット
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