【試し読み】成型色を活かした「水性ホビーカラー」の筆塗りで「MG リック・ドム」をセイラマスオが製作!余剰パーツを活用した“マスオディテール”にも注目!【月刊ホビージャパン10月号より抜粋】
2025.08.07
マスオディテール&マスオ塗りで魅せる「俺だけのガンプラ」な世界/ MS-09R リック・ドム【BANDAI SPIRITS 1/100】 月刊ホビージャパン2025年9月号(7月25日発売)
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「マスオ塗り」スタート!
希釈は水
▲ セイラマスオは、水性ホビーカラーを「水」で希釈。水で希釈すると水彩のような塗り心地になり、ツヤも専用のうすめ液を使った時よりも落ち着く
1回目は薄い膜ができる程度でOK
▲ 1回目は、下地がほぼ透けるほど薄塗りし、完全乾燥させる。薄い水性ホビーカラーの膜がパーツの上にできることで、2回目の塗料の定着力が格段にアップする
慌てずに乾燥させる
▲ 塗り終えたら塗料が乾くまでしっかりと待つ。ツヤが落ち着いてきたら筆塗り再開の合図だ
他の部分を塗り進める
▲乾くのを待っている間に、他のパーツもどんどん塗装する。パーツを巡回するように塗装していく間に、最初に塗ったパーツは乾いているので、効率よく塗り進められる
▲ 2回目。こちらも薄く塗っていく。1回目よりも塗料が定着しやすくなっているため、塗料の発色を実感しやすい工程だ
▲ 赤いパーツにグレーが発色してきた。あと1回塗り重ねれば、しっかりと下地の赤を隠蔽できそうだ
パレットの塗料が乾いてきたら……
▲ 水性ホビーカラーは、パレット上で完全に乾くと、水や溶剤を入れても復活しない。セイラマスオはそのような状態になると、おもむろに筆を塗料瓶に入れて……
パレットに継ぎ足し!
▲ 直接塗料をパレットへ! 最初に出した塗料が乾く前にパレットに塗料を継ぎ足すことで、継ぎ足した塗料の溶剤分と混ざり、問題なく使えるという
グレーの塗装完了!
▲ 3回塗り重ねて完成! ここまで塗り潰せていればまったく問題ない。この塗り方でどんどん他のパーツも塗り進めていく
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本記事はここまで…! 気になる紫の筆塗りなど、以下のポイントは…
■「紫」は成型色活かし&部分塗装で攻める
■アクセントカラーは塗りながら決める
■塗装中でも「マスオディテール」を彫り込む
「月刊ホビージャパン2025年9月号」に掲載!
ぜひ全貌は誌面でご覧ください!
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