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プロモデラー/らいだ〜Joe考案のツール「スポンジポンポン」って? ホビージャパンスタッフが使い心地をレビュー!

2025.04.03

 模型塗装の新たな味方、「スポンジポンポン」が2025年3月中旬からついに店頭で発売され始めました! 月刊ホビージャパンでも大活躍のモデラー・らいだ~Joe氏が考案したこのツール、気になっている方も多いのではないでしょうか。

 今回は、ホビージャパン編集部のアルバイトスタッフが実際にこの「スポンジポンポン」を試してみました。本当に初心者でも、らいだ~Joe氏のような味わい深い仕上がりが再現できるのか? 使い勝手や仕上がりはどうなのか? を詳しくお伝えします。
 ぜひ購入の参考にしてください!

スポンジポンポンとは


 塗装が剝げたように見せるためのツール。らいだ~Joe氏が実際に考案したツールを商品化したもので、100種類以上のスポンジの中らいだ~Joe氏が厳選した物を2種類使用しています。
 細かい点描から大きな傷を、自然にランダムな場所に付着させることができ、その粒子感はキャラクターキットに抜群です!

らいだ〜Joeとは


1969年 ものづくりの街 東大阪生まれ。
 “お気楽モデリング”を提唱する、愛猫家モデラー。普段は3Dプリンタや3Dスキャナ、CAD/CAMに工作機械と最先端の3Dツールを駆使する仕事をしている反動で、プラモ作りはとにかく「手作業」にこだわる。いかに低コスト(身近なツール)+手抜き(最小限の工程)で格好良く魅せるかを追求する普通のお父さん。著書「ビギナーでもうまくいく!ガンプラお気楽製作ガイド」も好評発売中!


■準備するもの

  • NT-02 らいだ~Joeのスポンジポンポン
  • GSI クレオス 水性ホビーカラー【H-76 焼鉄色】
  • プラモデル(今回はオモロイド「ズィーバー」を使用)
  • 塗料を拭くもの(キッチンペーパー等)

 \以下必要に応じて/

  • リアルタッチマーカー ブラウン
  • つや消しトップコート
  • タミヤ ウェザリングマスター D
  • ウェーブ 使いきりタイプ スポンジスティック【S】

今回はつや消しトップコートを吹いてからの実践です!


■早速スタート!

▲ GSIクレオスの水性ホビーカラー【焼鉄色】を使用します。水性ホビーカラーなので、失敗しても何度でも拭き取ってやり直せます!
▲ ビンのフタに付いた塗料をスポンジに付け、付くか付かないかくらいになるまでペーパーに塗料を吸わせます
▲ 最初は軽く全体にポンポンしていきます。シールを貼っている部分も気にせずポンポンしましょう
▲ 塗料が乗らなくなったなと思ったら、再度塗料を付けてペーパーに吸わせてからポンポン…。これを繰り返します
▲頭部を一周ポンポンしていくとこのような仕上がりに

使ってみた感想


 柔らかさとキメの細かさの加減が抜群で、細かい傷から大きな傷まで自在にコントロールできました。「スポンジ=100円ショップで充分」と思っていた人も、この持ちやすさや取り回しのしやすさを体感すれば考えが変わると思います。スポンジをちぎったものでチッピングをしようとすると手で隠れて見えなくなることがありますが、本商品を使えばそんなこともなく、また少し大きめのサイズですが角を使えば奥まった部分のチッピングも可能です。
 これまで市販のスポンジをなんとなく使っていて、思うようにチッピングができなかった方にもぜひ試してほしいアイテムです!


■リアルタッチマーカーでスミ入れ&手入れ

▲溝やモールドに沿って【リアルタッチマーカー】の細いペン先でなぞります
▲綿棒などでぼかしていきます。今回はウェーブのスポンジスティックを使ってみました
▲リアルタッチマーカーでエッジにも色を乗せていきます。ランダムにチョンチョンします
▲再びスポンジスティックでぼかして馴染ませましょう
▲綿棒が無くても、スポンジポンポンの裏のメラミンでも拭き取りができますよ!
▲ポンポンしたとき同様に、シールの箇所も気にせず上からウェザリングしていきます
▲リアルタッチマーカー使用後がこちら。スポンジポンポンとリアルタッチマーカーを使うだけで、ウェザリング初心者でもここまで味のある仕上がりを手軽に再現できました!

■ウェザリングマスターで仕上げ

▲ パステルのような粉を擦り付けて汚しを付けるテクニックとして、今回はタミヤのウェザリングマスターを使用してみます
▲こちらも基本的には角を狙って、こすりつけていきます。やり過ぎてきたなくなったな…。と思ったらスポンジポンポンのメラミンで削り落とせばOK!
▲ウェザリングマスターで汚したあとがこちら。いい塩梅でウェザリングできたのではないでしょうか!

スポンジポンポン作品
完成!!!

思った以上に簡単&楽しい!
スポンジポンポンを試してみた結果

 実際に試してみて感じたのは、「こんなに簡単にらいだ~Joeさんのような汚れの質感が出せるんだ!」という驚きでした。特に、スポンジポンポンで生まれる粒粒の質感はキャラクタープラモにぴったりで、まるでプロの技を手に入れたような気分になりました。

 最初は加減が難しいかなと思いましたが、過去のホビージャパンの記事も参考にしながら進めると、どんどんコツがつかめてきて、すごく上達した気がします。気づけば時間を忘れて夢中になってしまい、「もう少し試したい!」と何度も塗り重ねていました。

 塗装初心者でも手軽にプロのような仕上がりを楽しめるスポンジポンポン、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

NT-02 らいだ~Joeのスポンジポンポン

●発売元/LEAPRO●1100円、発売中●6個入り

オモロイド A.O-5 ズィーバー

●発売元/LEAPRO●3300円、発売中●プラキット


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