配管造形作家監修「配管コンストラクションキット」が登場
配管造形作家の藻洲転石氏と52TOYSのコラボ商品「配管コンストラクションキット」が登場! 2025年2月に行われた「ワンダーフェスティバル2025[冬]」で先行発売がされ、通常販売も控えている本商品の魅力を早速ご紹介していきましょう。
藻洲 転石 (Tenseki Moss)
「理解できないもの」をコンセプトに、自身の好む配管・配線をモチーフとする立体作品を制作。
(公式サイト:藻洲配策工業より引用)
配管を建設していこう!
PLAMOISM 藻洲 転石 配管コンストラクションキット
●発売元/52TOYS●2530円●約5cm
▲ ランナーばこちら。パイプや換気扇など、見ているだけで心躍るパーツが散りばめられています! 「藻洲配策工業」というネーミングも相まって、まるで自身が“配管建設者”になった気持ちに。テンションがあがりますね!
▲ ボックス状と平たく展開した状態の2タイプから好きな方を選択して“建設”することができます。今回はボックス状で製作。まずはベースに設けられている3mm穴にパイプのパーツを差し込んでいきます
▲ ボックスにもディテールがつけられているので、パイプをつけただけでも配管らしさが感じられます
▲ パイプ以外のパーツを取り付けていきましょう。調整器のようなものや換気扇など、設計図(説明書)を見ながら設置していく工程はまさに建設者そのもの
▲ ボックス状の配管を組み上げることができました!
▲ ホンモノさながらの配管が手のひらサイズに隙間なくギュッと詰め込まれています。本物の配管であればこの規模の配管をすべて視界に収めることは厳しいのですが、手のひらサイズであれば全体を見渡せて、さらに自分の好きなアングルから配管を眺めることもできます! 見ているだけでワクワクさせられる配管にはロマンがたくさん詰まっていますね
チッピングとウェザリング塗装
▲ ガンメタリックな成型色のままでもカッコイイのですが、せっかくなのでこの成型色を活かした塗装をしてみましょう。「NAZCAエナメルカラー ピンポイントシルバー」を使用してチッピングをしていきます
▲ 塗料を筆にとった後キッチンペーパーに筆を軽く擦り付け、余分な塗料を落とします
▲ 経年劣化により塗装が剥がれてしまっているのをイメージし、色を置いていきます
▲ チッピング完了です。シルバーをいれたことにより、金属のような質感を与えることができたのではないでしょうか
▲ さらに「Mr.ウェザリングカラー シェードブルー」で青焼けの表現をしていきます
▲ 薄め液で希釈した塗料を筆で全体に塗布
▲ 全体を塗装したらしっかりと乾燥させます。その後にトップコートを吹き付け、塗膜を保護しましょう
塗装完了!
塗装剥がれや青焼けの表現することで、配管の材質や時間経過の情報をプラスすることができました。塗装をすることで配管が設置されている環境や歴史などを想像することができ、さらにドラマが生まれますね。
BOXチャージャーにも格納可能!
同じく52TOYSより発売されている「BEAST BOXシリーズ」。こちらに付属(※一部シリーズ除く)している「BOXチャージャー」にボックス状の配管を格納することも可能です。製品の垣根を越えて遊べるのもいいポイントですね!
▲ 配管のサイズは約5cmなので、「BB-EX05 4CM FOLDING STORAGE LIBRARY(フォールディング ストレージ ライブラリ)」なしでもキレイ格納することができます
PLAMOISM 藻洲 転石 配管コンストラクションキット
製作・文/ぴよ乃
PLAMOISM 藻洲 転石 配管コンストラクションキット
●発売元/52TOYS●2530円●約5cm
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