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MODEROID パトレーバー「AV-X0零式」キットレビュー! 凶悪さを象徴するあの名シーンを再現!

2021.04.08

AV-X0 零式【グッドスマイルカンパニー 1/60】 月刊ホビージャパン2021年5月号(3月25日発売)

零式、暴走。

 イングラム、ヘルダイバーと好調にシリーズを重ねるグッドスマイルカンパニーの「MODEROID パトレイバー」シリーズから、この3月に発売となるシリーズ最新作「AV-X0零式」を中安俊二の製作でお届けしよう。
 『機動警察パトレイバー THE MOVIE』登場の零式は、ケレン味あふれるシャープなデザインが印象的なAVシリーズの新型レイバー。暴走状態となった後は、強力な敵としてイングラムの前に立ちはだかるこの機体を、MODEROIDは特徴的なプロポーションを損なうことなく、自由度の高い可動ギミックとともに立体化。皆さんもぜひこのキットで、方舟での死闘を再現してみてはいかがだろうか。

AV-X0 零式

 全高/8.32 乾燥重量/6.12t。篠原重工がAV98の開発、運用データを基に開発を進めていた最新鋭の試作レイバー。通常のレイバーでさえ使用した際の作業効率が3割アップするといわれる、篠原重工の画期的OS「HOS」に最適化されたその機体は、あらゆる面で従来のレイバーの性能をはるかに凌駕するパフォーマンスを見せる。

▲ イングラム1号機と対峙した際に見せた、フェイスカバーを展開し、赤いレンズアイを露出させた頭部も用意されている
▲ 本来のキットには、背中と腰パーツの下部に「THE シンプルスタンド」(別売)用の接続部が設けられているが、今回は見た目優先のため埋めている
▲ 肩アーマーのジョイントは、腕を上げた際にアーマーが胴体に干渉することを抑えた構造になっている
▲ ヒザ関節も見た目のイメージに比べ、かなり深くまで曲げられるので、片ヒザ立ちのポージングも再現できる
▲ 武器として使用することも想定された零式専用の大型シールドも付属

▲ 凶悪な印象のハンドパーツは先端を削りさらにシャープ化

▲ 暴走レイバーをたやすく破壊する貫手の再現に欠かせない、右腕の伸縮ギミックも差し替えパーツで再現。作例では、コード類をビニールコードに交換している

今月のオマケ

暴走した零式の凶悪さを演出する、イングラム2号機の頭部も製作。MODEROIDイングラム(別売)の2号機の頭部をベースにジャンクパーツや金属線でダメージ表現を行った。

■製作
 まずは、仮組み! 全体像をつかむことで見えてくるものがありますので、気になった点、注意して組んだほうが良い点など、各部位ごとに挙げてみましたので、組んでみる際の参考になどしていただければ幸いです。

■頭部
 頬のダクトは少し浅かったのでタガネで彫り直し、一層深く見えるようにしました。今回いただいたキットは、ほぼ製品版かと思われますが、頭部カバーとは、よくなじむのですが、後頭部との合いが若干キツかったので、調整しました。両耳は、角度保持とポロリ防止も含めて接着をオススメします♪

■胴体
 まずは、中身のフレームで、引き出し式の肩関節パーツI3、I6ですが、裏面に肉抜きがありますのでパテ埋め。コクピットハッチ部のモールドが浅いので、タガネで彫り直し。腰のD2、D4のパーツは、中身の腰関節カバーパーツを仕上げてから接着。ウインカーレンズの周辺が抜きの都合でモールドが埋まってますので、タガネで彫り直しました。背中と股下のディスプレイ用のダボ穴は、パテで埋めてあります。

■腕
 特徴的なハンドパーツ。劇中の表情を良く再現していますね! 今回、ここで一番時間をかけた箇所かもしれません(汗。このディテール満載のハンド。まずは、ハンドのランナーごと洗浄してから、サフ吹き。どこにパーティングラインがあり、どのモールドを彫り直すかをチェックしておきます。それをタガネでコリコリやっていきました。握りかけのハンドは、指の先端が太いので削って調整。仕事から帰って、一晩に1パーツっていう日もあったり…(滝汗。
 貫手用の差し替えパーツは、コード部分をリード線に置き換え。肩のパトランプ基部の裏側には肉抜きがありますので、パテ埋めしておきました。シールドは裏面に押しピンの後が目立つので、パテ埋め処理と、モールドはタガネで彫り直してみました。

■脚
 特に改修点はありませんが、ヒザ関節の合わせ目はきっちりと処理。C14のパーツは接着後、隙間が気になったので、パテ埋めしました。装甲裏は黒く塗装しておくと、チラ見えした時にカッコ良くなるかと!

■オマケ
 今回、2号機の頭部をつかんでいるシーンが印象的でしたので、もげた頭を製作してみました。左耳は、暴走したレイバーとの戦闘ですでに折れていましたので、首根元と折れた耳の中にジャンクパーツ、リード線などでアレンジしてみました。零式がつかむのは無理なので、両面テープで固定しております(爆。

■塗装
本体色=キャラクターホワイト、ウイノーブラック
関節カバー=ミディアムブルー、レッド、ホワイト

■あとがき
 先日のイベントでピースメーカーやHAL-X10、レイバーキャリアなどのキット化もアナウンスされていましたし、次はいよいよグリフォンが発売! まだまだ、このシリーズから目が離せませんね!


グッドスマイルカンパニー
1/60スケール プラスチックキット “MODEROID”

AV-X0 零式

製作・文/中安俊二

MODEROID AV-X0 零式
●発売元/グッドスマイルカンパニー●4091円、3月予定
●1/60、約13.5cm●プラキット

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ⒸHEADGEAR

中安俊二(ナカヤスシュンジ)

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