HOME記事完成品TOYガシャポン®トイの狐をお手軽塗装&ディオラマ手法で雪国らしさを追加!【いきもの大図鑑 野生のイヌ科動物/Mini TOY EnJOY】

ガシャポン®トイの狐をお手軽塗装&ディオラマ手法で雪国らしさを追加!【いきもの大図鑑 野生のイヌ科動物/Mini TOY EnJOY】

2024.12.01

MiniTOY★EnJOY ミニトイがもっと好きになるちょい足しレシピ。

雪―影色

 さらに完成度を高めたい! という方は、ベースにも手を加えてみましょう。ここでは上記で行ったウェザリング塗装と土台に簡単に雪を追加する方法をご紹介していきます。

▲ 狐をくっきりとさせた分、どうしてものっぺりとした印象を受けてしまうので雪にも情報を加えたいところ…
▲ 先程行ったウェザリング塗装を再び行います。土混じりのないキレイな新雪を想定し、色はレイヤーバイオレットを選択
▲ こちらも薄め液で調整した後に筆で塗布していきます
▲ 雪にも影をいれてあげたことで、狐を乗せても浮くことなく一体感が出そうです

雪―ベース

▲ 土台に雪をもって雪の台座との境目をなくします。鉄道模型などのディオラマにも使用される「千古の雪」を使用
▲ 撹拌棒でペースト状になっている塗料を土台に乗せ、少しずつ伸ばしていきます

▲ 雪の台座の境目も埋めていきます

▲ 尻尾が干渉して台座に乗せられない…となる前に、狐を設置してからしっかりと乾燥させます。尻尾の分塗料が盛り上がってしまうので、尻尾周辺の塗料は少し少なめにしてあげるといいかもしれません


雪を満遍なく散らす

▲ 全体に雪を散らしていきたいので、雪を積もらせたいところに糊を塗布

▲ 「はじめての、深雪」を使いふわふわの雪をまとわせます
▲ 先程糊を塗布した部分にふりかけていきましょう
▲ 雪の素材の中にはラメが入っており、雪らしい輝きがプラスされます

▲ 足元や頭上にも雪をふりかければ完成です!


完成―様々な方向からみてみよう

After

Before

▲ 完成前後を比較。しっかりとした陰影をつけたことでコントラストが増し、野生らしさをプラスすることができました

▲ 雪も追加したことにより、雪国に生息している野生の狐らしさを引き出せたのではないでしょうか
▲ 頭や鼻先にも雪がふんわりとついているのがわかります

▲ 狸の落ち葉の台座にもウェザリングを施してみました。狐よりもさらにお手軽に仕上げていますが、それだけでもグッと全体が引き締まり、印象が変わりますね

いきもの大図鑑 ディスプレイモデルコレクション 野生のイヌ科動物

●発売元/バンダイベンダー事業部●1000円、発売中●約6cm~13cm●全4種●カプセル商品、ガシャポンオンライン

※既に販売が終了している場合があります。


『いきもの大図鑑』の大図鑑 好評発売中!

すべての「いきもの大図鑑」ファンに贈る、特別付録付きガイドブックが登場!

さまざまな生物を手のひらサイズで立体化、リアルな造形と脅威の関節可動で好評を博している「いきもの大図鑑」。
バンダイ ベンダー事業部が展開する大ヒットガシャポンシリーズのオフィシャルカタログがついに発売されます!
本書は、シリーズの歴代ラインナップを豊富なビジュアルと製品企画者のメッセージとともに振り返りつつ、“ここでしか入手できない”限定カラーの特別付録「タカアシガニ クリアーレッド」も同梱。
すべての「いきもの大図鑑」ファンに贈る、必携のコレクターズブックです。

『いきもの大図鑑』の大図鑑

●3850円、発売中

ご購入はこちら


▼ 関連記事はこちら

©BANDAI

1 2
この記事が気に入ったらシェアしてください!

ぴよ乃

オススメの書籍

『いきもの大図鑑』の大図鑑

ご購入はこちら

パンダ百科全書 世界一かわいいクマ科動物のすべて

ご購入はこちら

粘土で作る! いきもの造形

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー