レジンキット初心者が 五十鈴華 (水着ver.)を製作!
PlayStation(R) Vita専用ソフト『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』のイラストよりキット化された「キャラグミン 1/7 五十鈴華 (水着ver.)」をホビージャパンウェブスタッフが製作! 「キメラテック・オーバー・ドラゴン」に続いて、今回2度目のレジンキット製作となります!
また、「五十鈴華 (水着ver.)」をはじめ、『ガルパン』水着キャラグミンが 11月2日(土)に開催される「ホビーラウンド31」にて限定発売されることに! ラインナップはボークスウェブをご確認ください!
製作・文/ぴよ乃(ホビージャパンウェブ スタッフ)
プラモデル製作歴は1年程度で、レジンキット製作は今回で2度目。筆塗りやエアブラシ塗装歴もプラモ製作歴と同じくらい。
\製作するキットはこちら/
キャラグミン 1/7 五十鈴華 (水着ver.)
●発売元/ボークス●12100円●1/7●レジンキット●原型製作/造形村
まず開けたらパーツチェック!
▲ キットを開けたらまずは説明書と照らし合わせてパーツの不足がないかを並べて確認しましょう。今回のキットでは肌パーツと白と黒の3色のパーツで構成。一見してどこの部分のパーツがわかりやすく数も多くないので、組みやすそうです
作業前の下準備
レジンキットを製作する際はパーツに油分が付着している可能性があるので、しっかり取り除いてあげましょう。今回はボークスにて販売されている「造形村 キャストクリン [離型剤落とし専用]スプレー」を使用していきます。
▲ パーツをポリ容器等に移し、パーツ全体に回るようスプレーを吹き付けていきます。ぎゅうぎゅうに入れすぎると塗布しきれないので何回かに分けて行います
▲ 塗布したパーツは容器からキッチンペーパーの上に取り出して、乾くのを待ちます。乾燥で揮発するタイプなのでそのあとに洗浄する必要はありません
ゲート処理&パーティングライン処理
▲ 各パーツのゲート箇所を処理していきます。まずはニッパーで少しずつゲートを切り落としていきます
▲ ある程度ニッパーでゲートを切り落とせたら、デザインナイフで形を整えていきます
▲ 大きなパーツではパーティングライン(段差)の目立つ箇所があるので、こちらは処理しておくと良いでしょう
▲ #600と#400のヤスリでパーディングラインをヤスリがけしていきます
▲ パーティングラインを消すことができました。写真のような足のパーツでは平らにならないように丸みを意識してヤスリがけします
▲ 髪の毛のパーツも同じようにゲート処理を行います
▲ ヤスリで形を整えます
▲ パーツ同士が繋がっているゲートを発見!
▲ こちらもまずはニッパーで大まかにカット
▲ デザインナイフでパーツをえぐらないよう、慎重に形を整えます
パーツが整ったらサーフェイサーで下地作り
▲ サーフェイサーを吹くためにパーツをクリップに付けていきます。この際に掴む部分がなかったら、ピンバイスでパーツの内側に穴をあけ、棒をさせるようにします
▲ 「造形村 GKサーフェイサー・透明」をパーツ全体に吹き付ければ準備完了。クリアーで見た目は変わらないため吹きすぎには注意
肌の塗装はラスキウスでちょい足し
▲ GSIクレオス「LASCIVUS Decor(ラスキウス・デコ) ピーチ」で肌部分を塗装していきます
▲ パレット右下の色を筆に取り、塗装。付属の筆でももちろんいいですが、今回は熊野筆を使用
▲ 影が落ちる部分を意識しながら色をのせていきます
▲ 背中などの他パーツも塗っていきます
▲ もし色を載せすぎてしまった場合には、番手の高いヤスリで軽く擦ってあげるとその部分の色を落とすことができます
▲ 顔は影のみでなく、チークや唇、おでこ、鼻先など赤みがありそうな部分にも軽く色を載せます
▲ 下半身はこのように仕上がりました
▲ 肌色を塗り終えたところで、一度ボディを組んでみました。一色でも十分に陰影をつけることができ、立体感を出すことができました
▲ 一度クリアーの光沢を塗布して表面を保護します。肌色の塗装は完了です
©GIRLS und PANZER Projekt
創作造形©造形村/ボークス