実際にプラ板をカットして模型に活用!
実際にプラ板をカットしてみましょう。推奨は0.3mm厚。0.5mm厚では切りきれない、または表面に切り込みができるくらいでした。実用的にどういうことができるのか試してみました!
小さい図形の切り出しもOK! ディテールアップパーツの製作
How to use
0.5mm厚のプラ板カットも実用的!
How to use
活用例①:台座をデコレーション
コトブキヤ「M.S.G ニューフライングベース」をプラ板でディテールアップしてみます。サイズを計ってから重ねるプラ板を製作。ベースもクリアーイエローに塗装して重ねた際に色がのぞくようにしました。さらに「GOURAI」とカットしたマスキングシートを使って表面に塗装。台座のような副次的なものは特に手早く作れて効果が高いですね
活用例②:透明プラ板×マスキングでエフェクト製作
平面のエフェクトを作ってみましょう。透明プラ板にマスキングシートを貼ってセットし、ハーフカット設定でヘックス状にカットをします。一部マスキングを残して外枠で切り出し、前後からクリアー系塗料で強弱をつけて塗布します。そうすることでシールドのようなエフェクトが完成!キャラクターと組み合わせると映えますね
活用例③:クリアーパーツを取り付ける武器を“積層”スクラッチ!
▲ 自作ブレード完成。持たせたい対象に合わせてグリップ形状を調整すればキットに合わせたパーツが簡単に製作できます。今回は写真に収まるサイズですが、このままデータを拡大すればビッグサイズでも製作できます。スクラッチするにはとても心強い味方になることでしょう
まとめ
スクラッチのお供としてこれほど心強いマシンはないでしょう。図面製作も本体のスキャン機能と専用ソフト、また他形式対応の互換性の高さがあるので、初心者~上級者でも扱える良いアイテムになっています。複雑で難しく思えるようなスクラッチ製作も簡単に、そして楽しくなること間違いなしです。
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