クラッフェンフォーゲル
【OPEN THE BOX 気になるプラモを開けてみよう】
2021.04.14
OPEN THE BOX 気になるプラモを開けてみよう 月刊ホビージャパン2021年5月号(3月25日発売)
マシーネンの代表メカながら「幻のキット」だった
クラッフェンフォーゲルを“今”作ることができる喜び!!
新旧問わず気になるプラモの箱を開けてみようという本連載。今回は「Ma.k.in SF3D」のコーナーでもフィーチャーされている「クラッフェンフォーゲル」の箱を開けてみるぞ! クラッフェンフォーゲルのキットのベースになっている「ノイスポッター」は、日東から当時発売されていたキットの下半身パーツの金型が失われていました。それをウェーブが新規金型で起こし、2019年に再びフルキットとしてリリース!
そして今回ご紹介する「クラッフェンフォーゲル」は、「ノイスポッター」の武装強化型になります。キットはオリジナルでは金属部品を使用していた腕部のブレードアンテナ、センサー、パンツァーシュレックをインジェクションパーツ化。素材を統一することで組み立てやすさもアップし、多くの人がマシーネンを代表するメカを楽しめるキットとして現代に蘇りました!
マシーネンのキットは
「印刷物」もかっこいい!!
金属パーツなども使用!
デカールもかっこいいぜ
ボリューム満点!
全長約28cm!! めっちゃでかいのも魅力です!!!
現代版を象徴するランナーはこちら!
▲失われた下半身を2019年に蘇らせたランナーと、当時のクラッフェンフォーゲルでは金属パーツだったもの(腕部のブレードアンテナ、センサー、パンツァーシュレック、インジェクションパーツ化)をプラパーツにしたランナー
いろんなプラモのディテールを見て楽しむのも「マシーネン」の面白さ
キットは接着剤を
使用しますよ!
この工具も準備しておこう!
マシーネンはプラパーツ以外の素材を使ったり、穴を開けたりすることも多いです。それに対応するのにニッパーやデザインナイフ、プラ用接着剤の他にこれらもあると便利ですよ!
瞬間接着剤
金属専用ニッパー
ドリル
文・写真/三環しおん
クラッフェンフォーゲル
●発売元/ウェーブ●5720円、発売中●1/20、約28cm●プラキット
ⒸKow Yokoyama 2021
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