超合金魂から『勇者王ガオガイガー』の氷竜&炎竜が発売決定!! 超神竜にシンメトリカルドッキングやシステムチェンジを撮り下ろしで紹介!
2024.02.03
超合金の魂【BANDAI SPIRITS】 月刊ホビージャパン2024年3月号(1月25日発売)
今回のビッグニュースは『勇者王ガオガイガー』から「超合金魂 超竜神」!!
(構成・文/池田元気、五十嵐浩司[TARKUS])
青いクレーン車、赤いハシゴ車の兄弟ロボが超合金魂に参戦‼
『勇者王ガオガイガー』に登場する氷竜、炎竜が超合金魂として発売されることが決まった。氷竜と炎竜は、GGG機動部隊所属で世界初の汎用AIが搭載した災害救助を主目的として開発されたビークルロボである。超合金魂では氷竜はクレーン車に、炎竜はハシゴ車にそれぞれシステムチェンジ(変形)するのはもちろんのこと、超竜神にシンメトリカルドッキング(左右合体)することが可能だ。さらに、差し替えパーツでアニメのスタイルにもできる。今回は塗装試作、テストショットを交えて、変形&合体プロセスをご覧いただこう!
▲氷竜、炎竜ともに胸部のダイヤルをつまむと胸のメーターが変化し、チェストスリラーおよびチェストウォーマーを再現可能
▲氷竜、炎竜に変形するクレーン車、ハシゴ車。警光灯には、クリアーパーツを使用。ダイキャストはおもに内部フレームに使われ、合体前でも重量感がある
システムチェンジ‼
▲ビークルからロボットへの変形プロセスを紹介する。まずビークルの後部を展開。写真は氷竜で、炎竜も同様のプロセスで変形させていく
▲ここからは、合体プロセスをご覧あれ。まず頭部を収納して腹部を引き出し、背中のパネルを広げていく
▲氷竜の両腕を上げて、背部に付いたパネルを展開して両腕を包みこむように取り付ける
▲変形が完了した脚部。パネルが全体を覆うことで脚部としてのシルエットを整えている
▲ビークル後部を回転すると炎竜の胸部が出てくる。そこから頭部を引き出して、両ヒザを展開していく
▲炎竜の前腕部を展開すると、中からハンドが出現。ハンドを引き出して、両腕が完成だ
▲靴部、かかと、ヒザを展開することで、炎竜の脚部が形成される
▲炎竜のふくらはぎには、上腕と前腕パーツが収納されている
▲ふくらはぎを展開して、上腕を引き出しつつ前腕パーツを取り出す。氷竜も同様に変形する
▲氷竜と炎竜の腰部には、ジョイントが付いている。腰部のジョイントの凹凸をハメることで合体するのだ
▲氷竜、炎竜の合体準備完了。あとは、氷竜と炎竜を左右から合わせて上腕に前腕パーツを取り付け、氷竜のクレーンに付いているコックピット部分を展開させれば合体完成だ
シンメトリカルドッキング‼
▲超竜神、完成! 差し替え変形なしで造形、スタイル、可動域ともに完成度の高い仕上りとなっている。さらに合体後の重量を支えるため、ダイキャスト関節、クリック関節が各所に盛り込まれている
▲同梱パーツには、超竜神のみが使用可能という設定のハイパーツール・イレイザーヘッドも付属。超竜神と並べることで、そのボリュームが窺える
▲クレーンパーツとハシゴパーツは伸縮する仕様となっており、単体ロボや超竜神の際に武器としても扱える
▲さらに胴体を可動重視パーツに交換することで、可動範囲を広げることができる
▲胴体の可動重視パーツは両肩に加え、腹部にもスイング機能を搭載。それにより幅広いポージングを可能とした
▲そのままでも完成度は高い超竜神だが、より可動域を広げ、かつアニメ本編のメカデザインを再現するためのアップグレードパーツが同梱されている。前腕、脚部、胴体用が付属しており、各部をお好みのプレイシークエンスに合せて差し替えられる。今回は可動域の広い胴体を使用しつつ、アップグレードパーツなしの左側(氷竜)とアップグレードパーツを付けた右側(炎竜)を比較用に掲載する
超合金魂 GX-109 超竜神
●発売元/BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部●価格未定、7月予定●約26cm
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