『機動戦士ガンダム 水星の魔女』BATTLE PLAY BACK PROLOGUE~第3話
PROLOGUE〜第3話まで
ガンダムシリーズの花形と言えば、やはりMSが躍動する戦闘シーン。劇中で展開された名バウトとMSを中心に、ストーリーを振り返っていこう。ヴァナディース事変から21年後のA.S.122。アスティカシア高等専門学園に、水星からスレッタ・マーキュリーが編入してくるところから物語が動き出す。
機動戦士ガンダム 水星の魔女 前日譚「PROLOGUE」
小惑星に建造されたフロント、フォールクヴァング。ヴァナディース機関のラボでは、ガンダム・ルブリスの稼働実験が行われていた。評議会から課された条件をクリア出来ないままのルブリスに、焦燥感を募らせるテストパイロット、エルノラ・サマヤ。──その日は、彼女の娘が4歳を迎える誕生日だった。
▲ガンダムは呪いのMS、と断じるデリング・レンブランの命により、ドミニコス隊がフォールクヴァングを襲撃。後にこの出来事は「ヴァナディース事変」と称されることに
CEK-040 ベギルベウ
▲グラスレー・ディフェンス・システムズが開発したモビルスーツ。各所に最新技術が投入された高性能機であり、モビルスーツ開発評議会の特殊部隊ドミニコス隊に配備された
XGF-02 ガンダム・ルブリス
▲オックス・アース・コーポレーションが開発した試作機。革新的な技術であるGUNDフォーマットを採用したモビルスーツ「GUND-ARM」の一機であり、ガンビットと呼ばれる群体兵器システムで構成されたシールドを装備している
第1話 魔女と花嫁
宇宙産業の大手ベネリットグループが経営する、アスティカシア高等専門学園。水星からの編入生スレッタ・マーキュリーは、学園での新生活に胸を躍らせていた。だが到着間近、彼女は宇宙を漂う一つの影を発見する。
▲編入早々、成り行きでグエル・ジェタークとの決闘に臨むことになったスレッタ。彼女が乗るエアリアルは圧倒的な力でグエルのディランザを撃破する。しかしこの決闘で、エアリアルがガンダムであるという嫌疑がかかってしまう
MD-0032G
ディランザ グエル専用機
▲ディランザをグエル向けにチューニングした仕様機。性能強化に留まらず、マゼンタの機体色や、華美な装飾なども施されている
XVX-016
ガンダム・エアリアル
▲スレッタ・マーキュリーが学園に持ち込んだモビルスーツ。次世代群体遠隔操作兵器システム、ガンビットで構成されたシールドを装備している
第3話 グエルのプライド
決闘の再試合を強いられるスレッタ。エアリアルの廃棄処分を取り消すため、ミオリネの退学を回避するため、二人は協力関係を結ぶ。一方、対戦相手のグエルにとっても、この決闘は、絶対に負けられない戦いだった。
▲グエルと再び決闘することになったスレッタ。負ければ彼女は退学、エアリアルは廃棄処分となる。相手の妨害に遭いながらも勝利を収めるが、今度はグエルがスレッタにプロポーズを…!?
MSJ-121 デミトレーナー
▲ブリオン社製の学園内訓練用モビルスーツ。アスティカシア高等専門学園のあらゆるカリキュラムで運用されている
MD-0064 ダリルバルデ
▲ジェターク社による第5世代実証機。意思拡張AIによって自律行動を行う新型ドローン兵器を装備している
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』BATTLE PLAY BACK 第5話~第9話
第5話〜第9話まで
地球寮の面々と交流しながら学園生活を送るスレッタ。しかし彼女の前にエラン・ケレス、シャディク・ゼネリがそれぞれの思惑を持って立ちはだかる。
第5話 氷の瞳に映るのは
ペイル・テクノロジーズがエランを利用して、エアリアルの秘密に迫ろうと画策する。なぜか自分に優しく接するエランのことが、スレッタは気になっていた。そんな中スレッタはある日、エランから外出の誘いを受ける。
▲スレッタを巡ってグエルとエランが決闘することに。ラウダのディランザを借り受けたグエルに相対するは、ペイル・テクノロジーズが開発したガンダム、ファラクトであった
F/D-19 ザウォート
▲ペイル社が開発したモビルスーツ。大型推進ユニットを装備し、単独での飛行能力を有している
MD-0031 ディランザ
▲パワーに優れたジェターク社の汎用モビルスーツ。積極的に要素を付加させる設計方針で、重量級のスタイルを得ている
MD-0031L
ディランザ ラウダ専用機
▲ラウダの操縦特性に合わせて調整が施されたディランザの仕様機。大型ヒートアックスを装備している
第6話 鬱陶しい歌
エランとの決闘を承諾したスレッタ。エランの豹変した態度に、彼女は戸惑いを隠せない。決闘の場所はフロント外宙域。推進ユニットを持たないエアリアルは、機体の増強を余儀なくされる。
▲エアリアルを手に入れるため、スレッタに決闘を挑むエラン。対するスレッタが決闘に賭けたものは…
ガンダム・エアリアル
(フライトユニット装備)
FP/A-77 ガンダム・ファラクト
▲ペイル社が開発したGUND-ARM。ブラストブースターの採用や、GUNDフォーマットによる慣性制御の高次化により、飛行性能が大幅に向上している
第9話 あと一歩、キミに踏み出せたなら
シャディクの策略により、株式会社ガンダムの起業は暗礁に乗り上げた。ミオリネは会社の命運を懸けて、彼に決闘を申し込む。決闘の条件は6対6の集団戦。しかし、地球寮にはモビルスーツもパイロットも足りず……。
▲株式会社ガンダム立ち上げのため、グラスレー寮との集団戦に臨む地球寮。苦戦を強いられる中、エアリアルのパーメットスコアが6に到達する
MSJ-105CC デミトレーナー チュチュ専用機
▲チュチュが搭乗する地球寮所属の機体。旧世代型のデミトレーナーをニカがカスタムした
CEK-077 べギルペンデ
▲グラスレー社が開発したベギルベウの後継機。ドミニコス隊に正式採用されている。ミオリネとの決闘において、サビーナたちグラスレー寮のパイロットにも5機が配備された
CFK-029 ミカエリス
▲シャディクが搭乗するグラスレー社の新型アンチドート搭載機。右腕のマニピュレーターを廃した代わりに、戦術複合装備であるビームブレイサーが採用された
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