V.F.G.史上最大クラス!ケーニッヒモンスター出撃!!
現在受注中の「V.F.G.(ヴァリアブルファイターガールズ)」最新アイテム「VB-6 ケーニッヒモンスター」。シリーズ初の「VF」ではなく「VB」からのラインナップであり、最大級となる本アイテムを彩色見本の撮り下ろしにて紹介していこう。
『マクロスΔ』仕様!
▲ 本アイテムのケーニッヒモンスターはノーズアートやマーキングを見れば分かる通り、『マクロスΔ』にてアルベルト・ララサーバル大尉が搭乗した機体をイメージしたものになっている。また。合わせてガールも大尉の出身であるヴォルドール人になっている(画像『マクロスΔ』第22話「極限 ブレイブ」より)
追求された3段変形!
これまでのV.F.G.シリーズでは単体メカとして成立しているのはファイターとガウォークのみで、バトロイドはガールが合体することが前提の仕様になっていた。しかしケーニッヒモンスターでは、3形態ともに単体メカとしても成立するようになっており、メカファンとしても嬉しい仕様なのだ
≫≫DESTROID
▲ 頭部のみ差し替えになるが、その部分を除けば完全変形を再現している。V.F.G.仕様に若干アレンジはされているものの、ケーニッヒモンスターのプラキットが入手できるというのは感慨深い
≫≫SHUTTLE
▲ 特徴的なノーズアートは水転写デカールまたはシールで再現。機首をたたんだ状態で現れる箇所もしっかり再現されている
▲ シャトル形態後方アングル。各パーツが見事に変形して流れるようなボディラインを形成。機体後部のエンジンノズル部は密度高い造形になっている
2種のライドモード
ガウォーク形態の搭乗姿勢はこれまでのV.F.G.シリーズを踏襲したものだが、今回大きく異なるのはバトロイド形態。これまでは合体して“纏う”ものであったのが、こちらは“搭乗”する仕様になる。バトロイド形態では機体を起こすため、ガウォークのような前傾姿勢ではなく、背筋を伸ばして座る姿勢になる。同じ“搭乗”でも座り方によって見え方の印象が大きく変わる
≫≫GIRL
▲ 記事冒頭でも紹介したように本アイテムのガールはケモ耳&尻尾が生えたヴォルドール人になっている。同シリーズのカイロスもヴォルドール人であったが、耳も尻尾もより造形が凝ったものになっている。ボディの一部はランカ・リーから流用しているものの、各所にケーニッヒモンスターをイメージしたパーツや、こちらもシリーズ最大となるバスト(しかも上下に可動する!)など、注目すべきポイントが盛りだくさんだ
▲ 今回のガールはウェイトレスという設定になっており、メニューを運ぶトレンチ(お盆)が付属する
全高28cmの迫力!!
▲ バトロイド形態でガールを搭乗させるとその大きさがイメージしやすいだろう。V.F.G.史上最大クラスの迫力をぜひその目、その手で体感してほしい
V.F.G. マクロスΔ VB-6 ケーニッヒモンスター
●発売元/青島文化教材社●14850円、11月予定●約15.5cm(ガール)、約22.5cm(シャトル)●プラキット
V.F.G.ワルキューレも進行中!!
▲ 去る5月10日〜14日まで開催された「第61回全日本模型ホビーショー」では、「V.F.G. マクロスΔ VF-31A マキナ・中島(仮称)」の試作モデルも展示。マキナのきゃわわなフェイスとたわわなバスト、メカアームのハート型フォールドスピーカーなどを新規金型パーツで再現。さらに『マクロスΔ』マキナ・中島役西田望見画伯によるバルキリーさんやマルチドローンプレート「シグナス」をイメージした台座など、とても豪華な内容になっている
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