巨大キットを水性筆塗りチャレンジ?! モンモデル「エヴァンゲリオン 試作零号機(改)」を製作(1/3 組み立て編)【“見たら”できる?プラモテクニック】
2023.09.16
巨大キット製作に挑戦!
「“見たら”できる?プラモテクニック」今回はモンモデルが展開する『エヴァンゲリオン』プラキットシリーズの最新アイテム「MECHA-006L 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 試作零号機(改)(多色塗装済版)」を製作。組み立てると全高が45cmをオーバーする超大型キット。ランナーが塗装済みで組み立てるだけで充分なキットですが、やはり模型であれば自分で塗装して仕上げてみたい! HJ Webの記事を参考に今回はこの巨大キットをお手軽な“水性筆塗り”で完成に挑戦していきます。
製作・文/なりかね(月刊工具スタッフ)
モンモデルの『エヴァンゲリオン』プラキットシリーズの紹介はこちら
製作スタート!まずは大ボリュームのキットを組み上げる
筆塗りでお手軽?に製作すると言ってもまずはキットを組まないことには始まらない。大きな箱を開けて製作を始めていきます。

▲可動部になるフレーム部分のランナー。パーツも大きく、なんとなくどのパーツかもわかりやすい。また胴体、足は2種の樹脂を使用した可動フレームが丸ごと成型されています
説明書通りに組み立て開始!
▲アンダーゲート部分はパーツの横に合わせて切断してから、アンダーゲート部分をキレイにカットします
▲LEDユニットが付属しており、目部分に組み込むことで光らせることが可能に
▲ここで成型済みの可動パーツが登場。各パーツを切り離して組み合わせると
▲前後左右に対応した丈夫な胴体内部の可動フレームが完成
▲胴体には電池ボックスがあるためさきほど作った頭部を組み込みながら作ります。ここでLEDがちゃんと光るよう頭と胴体のユニット同士をしっかり接続しておきます
▲胴体が完成。背中にはエントリープラグの可動ギミックが用意されています
各部パーツをくみ上げ
▲足部分も成型済み可動フレームを使用。こちらを芯にパーツをかぶせていくと足が完成です
▲腕パーツも説明書通りに進めてサクッと完成。肩のレッド、グリーン部分、二の腕の色分けと細かな色分けにあわせてパーツが構成されているのは組み立てていて楽しい部分です
▲各アクションに対応したハンドパーツが付属。『エヴァンゲリオン』シリーズでおなじみの表情をしたハンドパーツが豊富についています
エヴァンゲリオン 試作零号機(改) 完成!
▲巨大キットながらポーズもこの通り完璧で、実物での迫力と完成した時の達成感は大きいです
今回の製作キットの「MECHA-006L 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 試作零号機(改)(多色塗装済版)」が完成。塗装済みランナー、アンダーゲートのパーツ成型と組むだけで色分けも完璧(特にイエローの色味が抜群です)、プレイバリューも豊富で満足できるキットなので、正直塗装は必要ありません! しかし塗装に挑戦したい、次回ではこの巨大キットを塗装していきます。
9月16日(土)~9月18日(月)3日連続更新!
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