お手軽~プロ級な写真まで「ホビー用LED撮影スタジオ」を使って撮影してみよう!【月刊工具】
2022.12.09月刊工具 模型の入り口はいつの時代も工具から。 月刊ホビージャパン2023年1月号(11月25日発売)
お手軽~プロ級な写真まで“凄!”スタジオで撮影!
毎回工具&マテリアルをピックアップしてお届けする好評連載「月刊工具」。今回は童友社の「ホビー用LED撮影スタジオ」シリーズをピックアップ。スマホカメラの進歩とSNSの発達で誰もが情報発信できる昨今、“キレイな写真”の撮り方は常に研究されています。模型シーンにおいても同様で完成させた模型を“キレイに撮影する”までが模型製作であると言っても過言ではないでしょう。そんななか童友社からホビー向けに撮影設備がワンパッケージになった「ホビー用LED撮影スタジオ」が登場しました。これらのアイテムを使用して実際に撮影を行ってみましょう。
084 Product_name LED Photo Stadio
解説/けんたろう、月刊工具スタッフ
凄!ホビー用LED撮影スタジオS(Basic)
凄!ホビー用LED撮影スタジオS、M、L(Premium)
凄!ホビー用LED撮影スタジオプロ
●発売元/童友社●1628円(Basic)、2728円(S)、5478円(M)、7128円(L)、21780円(プロ)、発売中
お好みのサイズで手軽に模型撮影
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How to use
Sサイズ(プレミアム)を使って、1/900スケール「かんたんプラモデル 大阪城」(2178円、発売中)を撮影してみました。LEDの光が当たるように撮影ブースの中央に配置したら、あとは撮影すればOK。天面の2ヵ所からLEDで照らされているので 細部まではっきり映っています。 スマホでの撮影の際はスマホを逆さにすることでとレンズをより模型に近づけて撮影できます。
撮影を徹底的に楽しむ“プロモデル”
さらに本格的な撮影を楽しめるのが「凄!ホビー用LED撮影スタジオプロ」。こちらのブースは各辺50cmとLサイズよりも大きくなり、LEDライトも大型化、ボックス内も銀色の反射素材になってより光が回るようになっています。背景もPVC製のシートが5色(スカイ、アース、ホワイト、ブラック、グレー)付属しています。
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How to use
1/380「デラックス版 姫路城」(6050円、発売中)を撮影をしてみます。長辺が約30cmあるキットですが、余裕をもってスペースに収まります。なんといってもこのスタジオ は各辺50cm。大スケールのキャラクタープラモも収まってしまいます。スマホ(今回はiPhone11)で撮影した姫路城ですが、 背景も明るい白でバッチリ決まっていますね。
まとめ
誰もがカメラ性能のよいスマホを持っている現在、撮影に必要な設備、スペースが揃った「ホビー用LED 撮影スタジオ」はとても魅力的です。撮影ブースとしての性能はもちろんのこと、照明、背景と合わせて折りたたんでしまって置ける収納性もうれしいところです。あとは撮るべき模型を製作するだけ!ですね。
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