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MGEX ストライクフリーダムガンダムのギミックをチェック! 可動域や金属表現、発光ギミックまで

2022.11.27

GUNPLA NEW ITEM INFORMATION SPECIAL MGEXストライクフリーダムガンダム【BANDAI SPIRITS 1/100】 月刊ホビージャパン2023年1月号(11月25日発売)

 先日発売された「MGEX ストライクフリーダムガンダム」をじっくりご紹介しよう。2022年におけるキャラクタープラモデルの最高峰と言ってよい、その仕様をご覧いただこう。次回はキットレビュー作例も掲載予定なので乞うご期待!

MGEXとは?

 アイテムごとに設けたテーマを基に、MSの極限表現に挑むMGのハイエンドブランド。第1弾のユニコーンガンダムは「発光」をテーマに、LEDユニットの搭載と変身ギミックを1/100で両立させた。今回のストライクフリーダムでは「金属表現」をテーマに、機体アイデンティティである金色のフレーム再現に注力。プラモデルというプロダクトの中で実現可能なあらゆる技術が投入されている。

▲こちらが素組み状態。複数の素材で再現されているフレームの見応えはもちろんだが、隠蔽力が高い外装の成型色が全体の完成度を底上げしている。ハイディテールながらパーツ分割も巧みで、キットボリュームに反してかなり組みやすい設計。ランナー管理用のスタンドも付属するなど、組む楽しさも追求したキットとなっている
▲全身に緑、青、赤の3色の3Dメタリックシールを贅沢に採用。スーパードラグーンなどにも極小サイズで使用され、全体の精密感をさらに高めている

▲外装の一部が連動展開するオリジナルギミックを搭載。肩やフロントアーマーは特に見どころとなっている。他にリアアーマー、ふくらはぎスラスターなども同様の機構となっている

▲2色の成型色、3色のメッキ、エッチングシール、3Dメタリックシール、クリアーパーツとあらゆる素材から構築されたフレーム。約18cmの全高の中に込められたディテールは圧巻だ
▲ヒザ関節と連動して外装が可動。MG恒例ギミックだが、フレームの完成度ゆえに一際見応えがある。また足首のスイングに外装が追従し、脚部のシルエットは非常に美しいものに
▲ビームシールドは本体部が回転&スイングし、ポージングを阻害しない構造。PET製エフェクトにはホログラムとグラデーションがプリントされている
▲ハンドパーツは固定式の3種とフル可動指の計4種が付属する豪華仕様
▲同スケールのキラ・ヤマトとラクス・クラインのフィギュアが付属。これももはや恒例ではあるのだが、精密な彫刻で極小ながら恐るべき再現度となっている
▲4基の翼は基部フレームに対してスイングが可能で、放射状に広がるようなシルエットが表現できる
▲クスィフィアス3レール砲は設定どおりの展開に加えて銃身が伸びるギミックを追加。金色のフレームがここでも活きる
▲ビームライフルは差し替えなしでロングレンジモードに合体。センサー部はクリアーパーツ+3Dメタリックシールの2層構造だ
▲スーパードラグーン基部は1段階伸展し、黒い外装の展開も可能。翼のスイングと組み合わせることで、立体的で迫力ある表情付けが可能だ

MGEX ストライクフリーダムガンダム

●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●15400円、発売中●1/100、約18cm●プラキット

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©創通・サンライズ

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