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1/48スケールで内部も大充実!!! 造形村SWS 震電【OPEN THE BOX 気になるプラモを開けてみよう】

2022.04.13

OPEN THE BOX 気になるプラモを開けてみよう 月刊ホビージャパン2022年5月号(3月25日発売)

1/48スケールで内部も大充実!!! 造形村SWS 震電【OPEN THE BOX 気になるプラモを開けてみよう】

造形村SWSシリーズ10周年!!!

 新旧問わずプラモの箱を開けてみようという本コーナー。今回は造形村が1/32スケール、1/48スケールで展開している飛行機模型「SUPER WING SERIES(以下SWS)」の、「1/48 震電」をご紹介します!! SWSは10周年企画が進行中。それを記念して人気キット5種が再販に。今回の震電も再販されたキットです。1/48 震電は、先行して発売されている1/32 震電のように、内部構造まで楽しめるプラモ。ただのスケールダウンではなく、パーツ構成を新たに見直し、一体成型パーツを多数盛り込んで組みやすさを向上させています。早速本キットの箱を開けてみましょう!!!

文/三環しおん

パーツ数は123点!

▲内部パーツがぎっしり!!! 組み応え抜群です

内部パーツの彫刻が凄い!!!

▲こちらエンジンのパーツ。彫刻がバキバキで迫力満点。他の内部パーツも、細かく分割するのではなく、ある程度の塊に細かい彫刻を施していく設計になっています

「ハ四三」四二型エンジン

▲内部構造の中でもひと際目をひくのが、「ハ四三」四二型エンジン。排気管も別パーツなのだ!

もはやこれが震電!!

▲一目で震電の形!!! と分かるフレーム。このパーツに内部パーツを貼っていきます

外板の形状も美しい

▲外板の形状やモールドもきれい。過剰なモールドが入ってなくて、スマートな印象です

SWS震電を組み立てるぞ!!

取り付け軸や切り欠きをしっかり見ましょう

▲エンジンのパーツはピンの位置や、取り付け部の切り欠きなどをしっかりとチェックして組み立てましょう。組み合わせが間違っていなければ、パーツはバチピタで合います

フレームにパーツを取り付けていく楽しみ!

▲大きなフレームに内部パーツをバンバン貼っていきます。震電のメカニズムを体感しながらの組み立て工程は、素直に楽しいです

機首の機銃が凄いぞ!!

▲機銃はそれぞれ1パーツ! 所定の位置に貼り付けるだけで、迫力ある内部構造を楽しめます

震電の心臓「ハ四三」四二型エンジン

▲本キット組み立てのハイライト。思わず、かっこいい!! と叫びたくなるパーツです

外板を取り付けていきます!

▲内部構造が完成したら、外板の取り付け。中身を楽しみたい人は、外板を好きなところだけ貼っても面白いと思います

SWS 1/48 J7W1 震電 完成!!!

▲本キット、内部構造はこのランナー、外板はこのランナーと1枚のランナーに各箇所のパーツのほとんどが収められているので、ランナーをまたいで組み立てる工程が少ないです。そのため、これだけ濃密なキットも1日で組み上がります(約3時間)
▲ちらりと見えるコクピット内部の情報量も凄いです!

J7W1 帝国海軍局地 戦闘機 震電
●発売元/造形村、販売元/ボークス●5280円、発売中●1/48、約21.5cm●プラキット

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創作造形Ⓒ造形村/ボークス

三環しおん

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