『ウォーハンマー40,000』世界のダークな側面を体現した狂信の戦士たち
ブラックテンプラーとは?
「ブラックテンプラー」は人類の帝国「インペリウム」の遺伝子改造兵「スペースマリーン」の戦団(通常は1000名のマリーンで構成されるこの世界の部隊単位)。戦いのために改造されたスペースマリーンは敵に対して情け容赦ないが、ブラックテンプラーのマリーンは数ある戦団の中でも特に残酷であることで知られ、また大部分のスペースマリーンとは異なり皇帝を神と崇め、その敵である異端者、異種族(エイリアン)、妖術使いを相手に永遠の聖戦を繰り広げる狂信の戦士である。漆黒の鎧に身を包む彼らは人類の救世主などではなく、銀河を神敵の血で染める殺戮者なのだ。今回のアーミーセットには、ゲームに使うミニチュアの他、ブラックテンプラーの新データが掲載されているコデックス・サプリメントに加え、ゲームで便利な早見表となるカードも収録されている。これから『ウォーハンマー40,000』を始めたいという人にオススメだ。
ブラックテンプラー
●発売元/ゲームズワークショップ●25800円、12月予定●プラキット
アーミーセットを開封してみよう!
プライマリス・クルセイダー・スカッド
遺伝子改造と訓練の途上にある新兵「ネオファイト」を「イニシエイト」が引き連れ、過酷な戦いの中で彼らを鍛え上げ、その価値を見極めるための部隊。ゲームではアーミーの中心的な存在としてさまざまな役割を担うこととなる。
『ウォーハンマー・アンダーワールド』基本セット最新作、その名は苦悶の深淵(ハロウディープ)
ハロウディープ
●発売元/ゲームズワークショップ●14600円、発売中●プラキット
いまさら聞けない、『ウォーハンマー・アンダーワールド』ってなに?
『ウォーハンマー・アンダーワールド』とは『ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマー』の世界観を共有するファンタジー・ミニチュアゲーム。『アンダーワールド』は『エイジ・オヴ・シグマー』の危険地帯を探索する戦士の一団(ウォーバンド)による遭遇戦がテーマであり、ミニチュアとダイスだけでなくカードも使い、自分だけのカスタマイズをしたデッキを構築して対戦をするボードゲームとカードゲームの要素をミックスした内容だ。プレイ時間が短く、必要なミニチュアの数もぐっと少ないので気軽に遊び始めやすいのも特徴となっている。
この「ハロウディープ」は『アンダーワールド』の新たなる基本セットである。ハロウディープとは『エイジ・オヴ・シグマー』の物語の舞台である定命者の諸領域のひとつである影の領域・ウルグの光の届かぬ海底にある古代の迷宮のこと。伝説によればその奥地には強力な魔力を持った財宝で満ちた宝物庫があるとされ、その宝を求めてさまざまな勢力が戦士を送り込んでいる。
「ハロウディープ」の内容を見てみよう
ザンダイアの真理探究団
人類の神シグマーによって作り出された戦士団ストームキャストのウォーバンド。ザンダイアはウルグの港街から出港した船団が次々と消えるという事件を捜査する中でハロウディープに入り込み、仲間とともに迷宮の忘れさられた秘密を探っていく。
サエてる奴ら
湿地や沼地に住まう卑劣で残忍なオルク族であるクルールボゥイのウォーバンド。“サエ
てる”マノックは獲物を追う過程でハロウディープへと迷い込んだところ、その湿った洞窟
を気に入り自分の城とすることを決め、もっと仲間を集めるために出口を探しながら、道中
で出くわす敵に奇襲を仕掛けている。
▲ ギキット / シャンク
グロットのギキットとシャンクは普段は囮として扱われているが 、実は敵の隙を見てヒザに一撃を食らわすのも得意だ
ウォーハンマーストアではペイントやゲームのレクチャーも行っているぞ!
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