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宇宙の騎士が令和に登場!「テッカマンブレード」が「橘猫工業」でプラキット化【只野☆慶】

2021.11.02

テッカマンブレード【橘猫工業】 月刊ホビージャパン2021年12月号(10月25日発売)

テッカマンブレードトップ画

宇宙の騎士が令和にプラキット化! 追加工作でさらに力強く

 中国のプラキットメーカー「橘猫工業」の最新キットは、1992年放送の『宇宙の騎士テッカマンブレード』の主人公・テッカマンブレード。同社製品を輸入販売しているウェーブからのリリースとなる。エッジがピンピンに立ったケレン味溢れるスタイリングはただただ「カッコいい!」の一言。中国でのリリース時にもファンの間で話題となり、非常に注目度の高いアイテムと言えるだろう。製作は只野☆慶。シルエットを整える工作により、そのスタイルの良さをさらに引き出している。

テッカマンブレード立ち
▲謎の青年・Dボウイがクリスタルの力でテックセットすることで変身。宇宙からの侵略者・ラダムに唯一対抗できる力を持つ。そのデザインは放送当時に発売されたプラキットがグッドデザイン賞を受賞したほどで、本キットはよりメカニカルにアレンジした形状になっている。フェイス形状やボディバランスなどは大張正己氏の作画を連想させ、古参ファンも納得の仕上がりだ
テッカマンブレード後ろ

素組み

テッカマンブレード素組み

作例

テッカマンブレード作例
大型の肩アーマー
全体的に後退させて上半身のバランスを取る
腕前面に直付けする構造に変更
▲大型の肩アーマーは若干前のめりに感じたため、肩アーマーをステーで腕後方に取り付けるキット方式から、腕前面に直付けする構造に変更。全体的に後退させて上半身のバランスを取った
は素組みを一部アップ
▲こちらは素組みを一部アップにしたカット。胸部ほか細かな色分け、クリアーパーツの的確な採用、極限まで鋭利に成型されたエッジなど、キットの完成度の高さがお分かりいただけるだろうか
テッカマンブレード双剣構え

素組み(左) 作例(右)

素組み比較横
胴体基部
▲胴体基部の首パーツが当たる箇所を削り、ゴムスポンジを入れた。これで首がより深く前に曲がる
胴体は肩の引き出し機構を搭載
▲キットの胴体は肩の引き出し機構を搭載。作例はさらに干渉部分を削ることで腕を後ろに反らせるようにした
必殺の反物質砲・ボルテッカ
各クリアー部はブラックライトで発光

▲必殺の反物質砲・ボルテッカ。展開した内部にも緻密なディテールが施されている。キットの各クリアー部はブラックライトで発光する

ボルテッカ発射口の裏にアクリルストーンを接着
▲ボルテッカ発射口の裏にアクリルストーンを接着し、反射で光るように

素組み

素組み腰

作例

作例腰
テッカマンブレード股関節
股関節はゴムスポンジの輪を噛ませて隙間を埋め

▲肩および股関節はゴムスポンジの輪を噛ませて隙間を埋めている。骨盤にあたる箇所にもプラ板を土台にし、塗装後にゴムスポンジを貼った

素組み(左) 作例(右)

テッカマンブレード素組み比較
▲素組み(左)との比較。肩アーマーの位置調整で上半身がスマートな印象になっている
テックランサー
テックランサーは柄を手に固定する方式
▲テックランサーは柄を手に固定する方式。連結と分離状態の柄が左右分、右手は角度を付けたものがそれぞれ付属。さまざまな演出が可能だ
テックシールドは、パーツ差し替えで腕と腰に取り付けが可能
▲リアアーマーを兼ねるテックシールドは、パーツ差し替えで腕と腰に取り付けが可能。またシャープな造形の左平手も付属する

■白い魔神
 タツノコプロ関連の作品では初の作例を担当します。只野です。『宇宙の騎士テッカマンブレード』TV放映当時は断片的に視聴していたので改めて全編サブスク視聴しました。謎をはらんだ敵ラダムの存在と、「Dボウイ」と呼ばれる主人公の過酷な運命の行方は、かなり見ごたえがありますぞ。
 本キットの造形は、大張正己氏によるOPアニメーションよろしくバリったアレンジが効いていて、ケレン味タップリでカッコいいですね。メカニカルなディテールと複雑な三次曲面が多用されており端部のエッジも利いていて立体映えしています。
 では、より映える攻略法をお伝えしましょう。

■テックセッター!!
 パーツ精度はかなり良いですがエッジ上にパーティングラインがあり、バリ処理を行わないと塗装時に気付くことになりますので丁寧に処理しましょう。
 肩のスイング機構は肩基部パーツと胴体を削り込み胸を張れるようにします。首の可動範囲も頭を前に出せるよう改造、本体に開口部を加え首が前に立ち上がるようになりました。
 肩装甲はボルテッカ展開機構もありボリューミーですが、いささか前のめりなポジションです。取り付けステー(C26)を廃し、肩関節の前後を反転させた上で装甲前部に新たなジョイントを加えて接続しました。
 これらの改造で胸を張り首が詰まっていない自然なポージングが可能となりました。
 腰部は骨盤に相当する箇所にプラ板を張り付け、塗装後にスポンジゴムを貼り付けました。人体としての不自然さを解消しております。
 脚部はスネの合わせ目を消す目的、太モモは強度を保つ目的でヒザ関節塗装後に接着しています。

■塗装
 クリアーパーツ以外はすべて素体のグレーをベースとしています。
素体色=AT05 ダークブルー+ウイノーブラック+CCブラックパール
白部=クールホワイト→ムーンストーンパール
グレー部=CB03 ライトグレー→アメジストパープル
黄部=黄橙色+キャラクターイエロー→トパーズゴールド
赤部=ハーマンレッド→ルビーレッド

■まとめ
 キットは期待以上のクオリティで驚きました。エビルも発表されてますし、ダガー、アックス、ランス、ソードやソルテッカマンも欲しくなります。妹のレイピアやブラスターブレードもリクエストしたいですよね皆さん!
 ではまた。

テッカマンブレード

橘猫工業 ノンスケール プラスチックキット

テッカマンブレード

製作・文/只野☆慶

テッカマンブレード
●発売元/橘猫工業、販売元/ウェーブ●7700円、11月予定●約22cm●プラキット

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ⓒ創通・タツノコプロ

只野☆慶(タダノケイ)

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