ウォーハンマー40,000における小規模戦闘・キルチーム最新作、その名は「オクタリウス」

　英国のミニチュアホビーメーカー「ゲームズワークショップ」が展開する「ウォーハンマー」の魅力を毎回お届けする本コーナー。今回は「ウォーハンマー：エイジ・オヴ・シグマー」ではなく、SF世界の「ウォーハンマー40,000」に属するアイテム「オクタリウス」の情報が到着。「キルチーム」の最新作ということで、このボックスを購入するだけですぐにゲームを始めることが可能！　ぜひここから「ウォーハンマー40,000」の世界に足を踏み入れてみてはいかがだろうか。

キルチームとは？

　「キルチーム」は、暗黒の遠い未来の戦乱渦巻く銀河を舞台のSFミニチュアゲーム「ウォーハンマー40,000」と世界観を共有する派生ゲームで、小規模戦闘をテーマとしている。「ウォーハンマー40,000」は大きなテーブルに大量のミニチュアを並べて過酷な戦場を再現しながら遊ぶというのが醍醐味のひとつだが、この「キルチーム」は小さなテーブルで少数のミニチュアを並べて特殊部隊同士の熾烈な戦闘を再現する。10体前後のミニチュアがあればしっかりとゲームができるので、“始めてみたいけど、大量のミニチュアを用意するのはちょっと大変…”と思ってる人にぜひオススメしたい。セットには両陣営の兵士のミニチュアはもちろん、戦場をカッコ良くしゲームを戦術的に奥深くするシタデル情景モデルに加え、ルールブックやダイスなどのゲームに必要なものは一通り揃っている。
　「オクタリウス」は、数十億単位の死傷者を出している激戦「オクタリア戦争」の戦場をテーマとしたセットだ。ミニチュアは「ウォーハンマー40,000」と共通で、どちらのゲームにも使用可能。また別売りの「キルチーム・コンペンディウム」に収録されているデータを使うことで、「ウォーハンマー40,000」のミニチュアを「キルチーム」に投入することもできるぞ。

スターターセットを開封してみよう！

---

帝国防衛軍 _{ベテラン・ガーズマン・キルチーム}

　アストラ・ミリタラム呼ばれる彼らは、人類の帝国が擁する最大の軍事組織だ。銀河の各地から集めた帝国臣民を主戦力とする軍隊であり、徴兵された惑星ごとに個性を持つ。このボックスに収録されているのは、何世紀も前に起こした未遂の革命の罪を償うため、帝国防衛軍に兵力を供給するためだけに存在している惑星「クリーグ」から徴募された諸連隊、いわゆる「クリーグ決死兵団」に所属する百戦錬磨のキルチーム（特務部隊）だ。

オルク _{コマンド・キルチーム}

　「強えヤツが正しいヤツ」という哲学で生きる野蛮で好戦的な種族。人類と比べて圧倒的に屈強な肉体に加え、ガラクタを集めては兵器に作り変える危険な性質を持つため、人類最大の脅威のひとつとなっている。このボックスに収録されているのは、正面切っての突撃よりも“作戦”や“潜入”といったズル賢いアイデアを活用する､オルクからすれば変人である“コソコソ野郎”こと「コマンド」のキルチームだ。

ウォーハンマーストアではペイントやゲームのレクチャーも行っているぞ！
ゲームワークショップ日本公式ツイッターをチェックせよ！

ウォーハンマー最新ニュースは「WARHAMMER COMMUNITY」にて!